ビスキャス
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒144-0041 東京都大田区羽田空港1丁目8番8号 第三綜合ビル |
設立 | 2001年9月26日 |
業種 | 非鉄金属 |
法人番号 | 1010701013430 |
事業内容 | 電力送配電システムの設計・製造・施工 |
代表者 | 代表取締役社長 佐久間進 |
資本金 | 136億円 |
従業員数 | 単独800名 |
決算期 | 3月 |
主要株主 |
古河電工 50% フジクラ 50% |
外部リンク | http://www.viscas.com/ |
株式会社ビスキャスは、東京都大田区に置く電力・送電・海底 / ケーブル(電線)の製造・販売・施工をする非鉄金属メーカーである。
沿革
[編集]- 2001年9月26日(平成13年) - 古河電気工業株式会社・株式会社フジクラの電力事業部門(電力送配電システム)を統合した合弁会社として発足。
- 2001年10月1日(平成13年) - 電力ケーブルの設計・海外営業の会社として営業を開始。
- 2005年1月1日(平成17年) - 地中送電関連事業、架空送電線関連事業、配電ケーブル関連事業及び国内外営業活動、製造、工事に統合を拡大。
- 2006年10月1日(平成18年) - ネクサンス社(フランス)と共同出資で日本ハイボルテージケーブル株式会社を設立。
- 2016年10月1日(平成28年) - 主に地中及び海底送電線事業を古河電気工業株式会社に、主に配電線・架空送電線事業を株式会社フジクラに事業譲渡
諸問題
[編集]- 2009年(平成21年)1月29日、ビスキャス、ジェイ・パワーシステムズ、エクシムの3社が公正取引委員会の立ち入り検査を受けた。「高圧・特別高圧電力ケーブルの製造販売業者らは、共同して、受注予定者を決定し、製造販売業者らの受注割合を決定している疑いがある」というもの。国際的な価格カルテルを結んだ疑いが高い。同社では検査には全面的に協力すると発表している[1]。
事業内容
[編集]- 電力事業部 <設計・製造・販売>
- 送電事業部 <設計・製造・販売>
- 配電事業部 <設計・製造・販売>
- 海外エンジリアリング事業部 <地中・架空送の設計・製造・施工>
事業所所在地
[編集]- 本社
- 東京都大田区羽田空港1丁目8番8号 第三綜合ビル
- 生産拠点事業所
- 市原工場 / 市原開発センター <電力ケーブル製造・配電ケーブル製造・電力、配電研究開発>
- 平塚工場 <電力機器部品製造>
- 沼津工場 <架空送電線製造>
- 鈴鹿工場 <配電ケーブル製造>
- 石岡工場 <電力機器部品製造>
- 日光開発センター <架空送電線製造開発・研究所>
- 富津工場 - 日本ハイボルテージケーブル株式会社 <電力ケーブル製造>
関連会社
[編集]- 日本ハイボルテージケーブル株式会社
- <概要>
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- 本社 - 富津工場 〔土地、建屋はビスキャスからのリース〕
- 事業内容 - OF、POF、MIケーブルの製造
- 資本金 - 31億円 〔出資比率 : ネクサンス社 66.7% / ビスキャス 33.3%〕