ビースト・オブ・バーデン
「ビースト・オブ・バーデン」 | ||||||||
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ローリング・ストーンズ の シングル | ||||||||
初出アルバム『女たち』 | ||||||||
B面 | ホエン・ジ・ウィップ・カムズ・ダウン | |||||||
リリース | ||||||||
規格 | 7インチ・シングル | |||||||
録音 |
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ジャンル | ロック | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | ローリング・ストーンズ・レコード | |||||||
作詞・作曲 | ジャガー/リチャーズ | |||||||
プロデュース | グリマー・ツインズ | |||||||
チャート最高順位 | ||||||||
ローリング・ストーンズ シングル 年表 | ||||||||
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「ビースト・オブ・バーデン」(Beast of Burden)は、ローリング・ストーンズが1978年に発表した楽曲。
概要
[編集]基本的にキース・リチャーズによって書かれ、歌詞の大半はレコーディング・スタジオでミック・ジャガーが即興で作っていった。リチャードとロン・ウッドの絡み合うギターを特徴とし、二人のエレクトリック・ギターは何度も重ねて録られている。間奏のソロはウッドが弾いている[2]。
1978年6月9日アルバム『女たち』に収録。同年8月28日にアメリカでシングルカットされ、ビルボードのHot 100で8位を記録した。アルバムの北米版8トラックテープに収められたバージョンは歌詞がところどころ異なり、オリジナルより1分ほど長く5分20秒ある。
発売のローリング・ストーンズは1981年の北米ツアーでミラクルズの「Going to a Go-Go」をカバー。同曲のライブ・バージョンを1982年6月にシングルとして発表。そのB面に「ビースト・オブ・バーデン」のライブ・バージョンも収めた[3]。同ライブ・バージョンはしばらく聴くことが困難であったが、2005年のコンピレーション・アルバム『レアリティーズ 1971-2003』に収録された。
1978年7月18日テキサス州フォートワースで行ったコンサートを収録した映像作品『Some Girls: Live in Texas '78』が2011年11月に発売される。同作品に収録され、またボーナス・ディスクには『サタデー・ナイト・ライブ』に出演した際のライブ映像も収録された。
に評価
[編集]ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500(2004年版)では435位にランクされている[4]。
レコーディング・メンバー
[編集]- ミック・ジャガー - リード・ボーカル、バッキング・ボーカル
- キース・リチャーズ - エレクトリック・ギター、アコースティック・ギター、バッキング・ボーカル
- ロン・ウッド - エレクトリック・ギター、アコースティック・ギター
- ビル・ワイマン - ベース
- チャーリー・ワッツ - ドラムズ
脚注
[編集]- ^ 45cat - The Rolling Stones - Beast Of Burden / When The Whip Comes Down - Rolling Stones - USA - RS 19309
- ^ Beast Of Burden by The Rolling Stones - Songfacts
- ^ 45cat - The Rolling Stones - Going To A Go Go / Beast Of Burden - Rolling Stones - UK - RSR 110
- ^ Rolling Stone Magazine's Top 500 Song (2004)