ピアラ・インドネシア
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ピアラ・インドネシア | |
---|---|
開始年 | 2005年 |
主催 | インドネシアサッカー協会 |
地域 | AFC |
参加チーム数 | 128 |
加盟国 | インドネシア |
前回優勝 | PSMマカッサル(1回目) |
最多優勝 | スリウィジャヤFC(3回) |
TV放送 | RCTI |
サイト | 公式サイト |
2019-20 |
ピアラ・インドネシア(インドネシア語: Piala Indonesia, 英語: Indonesian Cup)は、インドネシアで開催されている国内のプロサッカーカップ戦である。ピアラ・インドネシアの原型となる大会は1985年に開始された。インドネシアサッカー協会 (PSSI) は2005年よりこの大会の運営管理を開始した。2005年から2009年まではコパ・インドネシアという名称だったが、2010年以降は名称がピアラ・インドネシア (インドネシアカップの意) となった。
大会開始当時より、アマチュア・セミプロを含むインドネシアの全リーグのサッカークラブが参加して行われる。
2011年、2013年から2017年は大会が開催されなかった。[1][2]
歴史
[編集]ピアラ・インドネシアの原型となる大会は1985年にジャワで地方のアマチュア大会として開始された。
ピアラ・リーガ (アマチュア大会)
[編集]シーズン | 優勝 | 準優勝 | スコア |
---|---|---|---|
1985 | アルセト・ソロ | メルク・ブアナ | 3-0 |
1986 | マカッサル・ウタマ | ニアック・ミトラ | |
1987 | クラマ・ユダ・ティーガ・ベルリアン | ペリタ・ジャヤ | 2-0 |
1988 | クラマ・ユダ・ティーガ・ベルリアン | ペリタ・ジャヤ | |
1989 | クラマ・ユダ・ティーガ・ベルリアン | ペリタ・ジャヤ | 2-1 |
ピアラ・ウタマ (アマチュア&セミプロ大会)
[編集]ピアラ・ウタマはアマチュアリーグのペルセリカタンから4クラブ、セミプロリーグのガラタマから4クラブが参加して行われていた。
シーズン | 優勝 | 準優勝 | スコア | 出典 |
---|---|---|---|---|
1989–90 | ペルセバヤ・スラバヤ | ペリタ・ジャヤ | 3-2 | [3] |
1992 | ペリタ・ジャヤ | プルシブ・バンドン | 2-0 | [4] |
ピアラ・ガラタマ (セミプロ大会)
[編集]シーズン | 優勝 | 準優勝 | スコア | 出典 |
---|---|---|---|---|
1992 | セメン・パダン | アレマ・マラン | 1-0 | [5] |
ピアラ・インドネシア
[編集]インドネシアサッカー協会 (PSSI) は2005年に国内のプロサッカーカップ戦を創設した。大会のスポンサーには2005年から2009年までDji Sam Soe 234とフィリップモリスが付いた。
優勝
[編集]シーズン | 優勝 | スコア | 準優勝 | 会場 |
---|---|---|---|---|
2005[6] | アレマ・マラン | 4–3 (延長) | プルシプラ・ジャヤプラ | ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアム, ジャカルタ |
2006[7] | アレマ・マラン | 2–0 | プルシプラ・ジャヤプラ | デルタ・スタジアム, シドアルジョ |
2007–08[8] | スリウィジャヤFC | 1–1 (3–0 PK戦) | プルシプラ・ジャヤプラ | ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアム, ジャカルタ |
2008–09[9] | スリウィジャヤFC | 1–0 (4–0 不戦勝) | プルシプラ・ジャヤプラ | ジャカ・バリン・スタジアム, パレンバン |
2010[10] | スリウィジャヤFC | 2-1 | アレマ・インドネシア | マナハン・スタジアム, スラカルタ |
2012[11] | プルシボ・ボジョネゴロ | 1-0 | セメン・パダン | スルタン・アグン・スタジアム, バントゥル |
2018-19 | PSMマカッサル | プルシジャ・ジャカルタ | ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアム, ジャカルタ | |
アンディ・マッタラッタ・スタジアム, マカッサル | ||||
PSMマカッサルが、2-1で勝利。 |
クラブ別の成績
[編集]クラブ | 優勝 | 準優勝 | 優勝年 | 準優勝年 |
---|---|---|---|---|
スリウィジャヤFC | 2007, 2009, 2010 | |||
アレマ・マラン | 2005, 2006 | 2010 | ||
プルシボ・ボジョネゴロ | 2012 | |||
PSMマカッサル | 2018-19 | |||
プルシプラ・ジャヤプラ | 2006, 2008, 2009 | |||
プルシジャ・ジャカルタ | 2005, 2018–19 | |||
セメン・パダン | 2012 |
得点王
[編集]年度 | 氏名 | クラブ | 得点数 |
---|---|---|---|
2005 | ハビエル・ロカ | ペルセギ・ギャニャール | 11 |
2006 | セルジュ・エマルー | アレマ・マラン | 9 |
2007–08 | アルベルト・ゴンカウヴェス | プルシプラ・ジャヤプラ | 6 |
2008–09 | サムスール・アリフ | プルシボ・ボジョネゴロ | 8 |
パブロ・フランセス | プルシジャプ・ジェパラ | ||
2010 | クリスティアン・ゴンザレス | プルシブ・バンドン | 10 |
2012 | オリヴァー・メイカー | ペルシク・ケディリ | 6 |
2018-19 | アミド・バルデ | ペルセバヤ・スラバヤ | 10 |
ズルハム・ザムルン | PSMマカッサル |
大会最優秀選手
[編集]年度 | 氏名 | クラブ |
---|---|---|
2005 | フィルマン・ウティナ | アレマ・マラン |
2006 | アリス・ブディ・プラセチョ | アレマ・マラン |
2007–08 | バンバン・パムンカス | プルシジャ・ジャカルタ |
2008–09 | アノーラ・オビオラ・リチャード | スリウィジャヤFC |
2010 | キース・ガンブス | スリウィジャヤFC |
2012 | ダイアン・イラワン | プルシボ・ボジョネゴロ |
2018-19 | ズルハム・ザムルン | PSMマカッサル |
スポンサー
[編集]年度 | 社名 | 註 |
---|---|---|
2005 - 現在 | P&G | 冠スポンサー |
2005–2009 | Dji Sam Soe 234 | 冠スポンサー |
2010 | パナソニック | |
2012 | ナイキ |
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “PT Liga Indonesia Batal Gelar Piala Indonesia 2014” (インドネシア語). 2014年11月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月26日閲覧。
- ^ “Piala Indonesia Batal Digelar, Persib Dirugikan” (インドネシア語). 2014年10月26日閲覧。
- ^ Piala Utama 1989–90
- ^ Piala Utama 1992
- ^ Piala Galatama 1992
- ^ http://rsssf.com/tablesi/indo05.html#samsoe
- ^ http://rsssf.com/tablesi/indo06.html#piala
- ^ http://rsssf.com/tablesi/indo07.html#piala
- ^ http://rsssf.com/tablesi/indo08.html#piala
- ^ http://rsssf.com/tablesi/indo2010.html#piala
- ^ http://premierleague.co.id/detil-berita/piala_indonesia/persibo_kampiun_piala_indonesia_2012.htm