ピエール・アンタイ
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ピエール・アンタイ(Pierre Hantaï, 1964年2月28日 パリ - )はフランスのクラヴサン奏者・指揮者。父親はフランスに帰化したマジャル人画家のシモン・アンタイ。
11歳(または12歳)のときパリでアルテュール・アースにチェンバロを学び、その後2年間アムステルダムに留学してグスタフ・レオンハルトに師事。1982年にブルッヘ国際古楽コンクールで第2位を受賞。
たびたび古楽アンサンブルと共演しており、1987年にはシギスヴァルト・クイケン指揮ラ・プティット・バンドと、1989年にはジョルディ・サバール指揮ル・コンセール・デ・ナシオンと活動を共にした。2004年に自らも古楽アンサンブル「ル・コンセール・フランセ」を結成し、その監督と指揮に勤しんでいる。