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ピペミド酸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ピペミド酸
IUPAC命名法による物質名
臨床データ
販売名 ドルコール
Drugs.com 国別販売名(英語)
International Drug Names
法的規制
  • JP: 処方箋医薬品
薬物動態データ
血漿タンパク結合27~35%
半減期データなし
排泄主として尿中
データベースID
CAS番号
51940-44-4
ATCコード J01MB04 (WHO)
PubChem CID: 4831
ChemSpider 4665
UNII LT12J5HVR8 チェック
KEGG D08379
ChEBI CHEBI:75250
ChEMBL CHEMBL30116
化学的データ
化学式C14H17N5O3
分子量303.32 g/mol
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ピペミド酸(Pipemidic acid)は、 合成抗菌剤のピリドピリミジン系のひとつである。類似のピリドン含有キノロンと作用機序が同様である。 1979年に導入され、 グラム陰性およびグラム陽性の細菌に対して作用する。 消化管胆道尿路感染症に使用される。 [1] 日本での製品名は「ドルコール」(日医工製造販売)。ピペミド酸の販売承認は、EU全域で停止されている。 [2]

効能・効果

[編集]

脚注

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  1. ^ Pipemidic Acid - MeSH - NCBI”. www.ncbi.nlm.nih.gov. 2019年1月20日閲覧。
  2. ^ Disabling and potentially permanent side effects lead to suspension or restrictions of quinolone and fluoroquinolone antibiotics”. European Medicines Agency (11 March 2019). 2020年1月16日閲覧。