ピンク・フロイドの道
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『ピンク・フロイドの道』 | ||||
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ピンク・フロイド の ベスト・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | プログレッシブ・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル |
ハーヴェスト EMI(再発盤) ハーヴェスト/キャピトル キャピトル(再発盤) | |||
プロデュース | ピンク・フロイド、ノーマン・スミス | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ピンク・フロイド アルバム 年表 | ||||
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『ピンク・フロイドの道』 (Relics) は、1971年に発表されたピンク・フロイドのアルバム。シングルやアルバム収録曲などが選曲された初期コンピレーションアルバムである。
初期3枚のアルバム『夜明けの口笛吹き』、『神秘』、『モア』から選曲されている他、アルバム未収録だったシングル「アーノルド・レーン」や「シー・エミリー・プレイ」など、貴重な楽曲が収録されている。また、「夢に消えるジュリア」、一般的にはアルバム『ウマグマ』(1969年発売)収録のライヴ・ヴァージョンで知られている「ユージン、斧に気をつけろ」のスタジオ・ヴァージョン(両曲とも、1968年にシングルB面として発表)等も収録されている。全体的にサイケデリック指向の強い編集盤となっている。シド・バレット時代の曲も多く選曲されており、メンバーのシドに対する思いを感じさせる。
アルバム・ジャケットの「楽器の城」のような不思議なイラストは、ドラマーのニック・メイスンによるもの。再発CD版のジャケットでは、そのイラストを基にした模型が使われている。
イギリスでは最高位32位を記録[1]。
1971年の同バンドの初来日に際し、来日記念盤としてこのアルバムから「夢に消えるジュリア」が日本でのみシングルカットされた。
収録曲
[編集]- アーノルド・レーン - Arnold Layne (Barrett)
- 星空のドライブ - Interstellar Overdrive (Barrett, Waters, Wright, Mason)
- シー・エミリー・プレイ - See Emily Play (Barrett)
- 追想 - Remember A Day (Wright)
- 絵の具箱 - Paint Box (Wright)
- 夢に消えるジュリア - Julia Dream (Waters)
- ユージン、斧に気をつけろ - Careful With That Axe, Eugene (Waters, Wright, Mason, Gilmour)
- サイラス・マイナー - Cirrus Minor (Waters)
- ナイルの歌 - The Nile Song (Waters)
- バイディング・マイ・タイム - Biding My Time (Waters)
- バイク - Bike (Barrett)
脚注
[編集]- ^ “Pink Floyd|full Official Chart History”. Official Charts. 2023年1月20日閲覧。