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ファイト!川崎フロンターレ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ファイト!川崎フロンターレは、tvk(テレビ神奈川)で放送されているJリーグ川崎フロンターレ応援番組。愛称・略称は「ファイフロ」。

概要

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放送が開始された1999年のころはJリーグ2部(J2)所属ということもあり、月2回更新(再放送が複数回あり)という変則的な番組で時間も15分と短く、レポーターもいなかったが、J1に昇格した翌2000年のシーズン直前から毎週金曜日22時放送の30分番組となり小池奈留美がレポーターとして登場した。

フロンターレがJ2に再降格した2001年以降も毎週放送されていたが、2003年4月から月1回ペースの放送に規模を縮小。タイトルを「ファイト!川崎フロンターレMonthly」に変更。原則として毎月第2金曜21:00からの放送とし、レポーターも安中都に交代した。

2005年にフロンターレがJ1に復帰したことに伴い4月から毎週放送に復活。タイトルも「ファイト!川崎フロンターレ」に戻り、金曜22:30からの30分番組となった。

2005年度はメインキャスターにフロンターレOBの浦上壮史、レポーターとして安中都を迎え、試合のダイジェストをはじめ、浦上がフロンターレの選手にインタビューする「ガミが聞く」等で構成されている。また、この年度からナレーターが木部祥太に交代した。

2006年からはレポーターが廣瀬なおみに交代。また浦上壮史が清水エスパルスのコーチに就任したことに伴い、前年に引退した久野智昭相馬直樹(元サッカー日本代表)が出演することになった。

2008年からはレポーターが木口美和子に交代。本職はモデルのため台詞回しなどに難はあるものの、相馬直樹とのやり取りが一部では「夫婦漫才(のようだ)」と話題になった。

2015年からはtvkSKYタイム第2部として位置づけられている。

現在は木口と毎回ロケ先の子供たちとで「ファイト!川崎フロンターレ プラスアルファ」とタイトルコールをしていたが、2010年12月に木口が降板してからは行われなくなった。

Jリーグ連覇を果たしたフロンターレの最終節を放送した2018年の12月7日に、2005年から14年間ナレーターを担当した木部ショータが12月末を以て卒業する事を顔出しで発表した。

2019年1月から2021年12月まではレポーターが、高階亜理沙が担当し、2022年1月からはレポーターが新保里歩に交代している。

番組内のシーンを放映しながら「来週金曜日 夜10時30分をお楽しみに!!」というテロップを出して締める事になっている。

沿革

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  • 1997年めざせJリーグ 川崎フロンターレ」がtvk(テレビ神奈川)から放送開始。JFL所属。放送時間は15分間で、再放送あり。
  • 1999年激闘!川崎フロンターレ」に番組名変更。J2所属。放送時間は15分間で、再放送あり。
  • 2000年 J1に初昇格。「ファイト!川崎フロンターレ」となる。毎月第2金曜22:00から30分間。
  • 2001年 J2に再降格。放送時間は変わらず。
  • 2003年4月 - 2004年 月1回ペースの放送に規模を縮小し毎月第2金曜21:00から30分間。タイトルを「ファイト!川崎フロンターレMonthly」に変更
  • 2005年 J1に復帰に伴い、4月に、番組タイトルを「ファイト!川崎フロンターレ」に変更。番組放送時間も毎週金曜22:30からの25分間に。
  • 2017年 チームがJリーグで初優勝した為12月8日の放送で2005年から番組放送時間が毎週金曜22:30からの25分間になってからは初の5分拡大版を放送した。
  • 2023年3月20日 同日から3月31日まで、tvk開局50周年記念イベントの一環として、期間限定で在京民放キー局5社が共同運営しているTVerでの配信を行った[1][2]。なお、本番組は日本テレビが運営している無料動画配信サービス「日テレ無料TADA!」に提供しており、TVerでは更にその供給を受ける形で配信されている。この経緯から、TVerでは日本テレビ系列の番組として扱われていた。

コーナー

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  • 試合ハイライト:ホームゲームに関してはフロンターレの特命大使である中西哲生が試合内容の解説を行う。
  • ヤンフロフラッシュ:MCリッキー(杉山力裕)を始めとした若手が司会を勤めるトーク、インタビューコーナー。ヤンフロのタイトル通り、若手選手が中心に出演。
  • フロンターレ研究所 - フロンターレに関する調べてほしいことを募集し、それを調査する。

その他、選手インタビュー、練習の様子やホームタウン活動、週末の試合の告知など

レポーター

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脚注・出典

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  1. ^ 『祝50周年 tvk祭~感謝のカタチ~』TVerで14番組を3月20日(月)から12日間一挙配信!”. 株式会社テレビ神奈川 (2023年3月13日). 2023年3月20日閲覧。
  2. ^ 開局50周年tvk制作の14番組がTVerで20日から12日間一挙配信、一ローカル局史上初”. 日刊スポーツ (2023年3月20日). 2023年3月20日閲覧。

関連項目

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後記の2つはいずれも金曜日、当番組の前後に放送されているもので、神奈川勢のJ1・3クラブの番組が連続して放送されているため俗称としてtvkSKYタイム枠が形成した。

外部リンク

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