ファン・パラシオス
基本情報 | |
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本名 | ファン・ロマン・パラシオス・ペレス |
通称 | El Exterminador(殺戮者) |
階級 | ライトフライ級 |
国籍 | ニカラグア |
誕生日 | 1980年8月31日(44歳) |
出身地 | マナグア |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 34 |
勝ち | 29 |
KO勝ち | 22 |
敗け | 3 |
引き分け | 1 |
無効試合 | 1 |
ファン・パラシオス(Juan Ramón Palacios Pérez、男性、1980年8月31日 - )は、ニカラグアのプロボクサー。マナグア出身。元WBC世界ミニマム級暫定王者。元WBA世界ミニマム級暫定王者。
来歴
[編集]1999年2月27日にプロデビュー戦に5回TKO勝利を収めた。その後3連勝とも1回KO勝ち。5戦目に空位のWBAフェデセントロミニマム級王座決定戦で初黒星を喫した。
2000年3月11日、ニカラグアミニマム級王座を6戦目に獲得。同年、2001年は無効試合があったものの6連勝となった。
2002年5月25日、空位のWBCラテンアメリカライトフライ級王座を獲得。
2002年10月19日、WBC世界ミニマム級王座戦で王者ホセ・アントニオ・アギーレ(メキシコ)に挑戦するが判定負け。
2008年8月2日、プエルトリコで行われたWBC世界ミニマム級暫定王座決定戦にて3位オマール・ソト(プエルトリコ)と対戦、10回TKO勝利を収め、同王座を獲得した。
2008年11月7日、WBC総会(11月2日 - 8日)のイベントとして中国・成都で9位三澤照夫(帝拳)と対戦四7回TKO勝ちを収め初防衛に成功した。
2009年6月13日、メキシコシティで14位エリック・ラミレス(メキシコ)に10回TKO勝利を収めて暫定王座の2度目の防衛に成功した[1]。
2009年11月27日、正規王者オーレイドン・シスサマーチャイ(タイ)と正規王者のホームで王座統一戦で対戦し、苦しめるも偶然のバッティングによる減点が響き、1人はドローで1点・2点差と僅差の判定負け。暫定王座は正規王座に吸収され消滅した[2]。
2011年5月21日、メキシコにてWBA世界ミニマム級暫定王者サミー・グティエレス(メキシコ)と対戦し、最大4点差の大接戦になり3-0の判定で辛くも逃げ切り、WBCに続いて暫定王座を獲得しこの階級で2冠目を達成した[3]。
2011年8月13日、メキシコ・アカプルコのコンベンションセンターにて、ファン・カルロス・レベコと対戦経験を持つ、大関一郎のリングネームで日本でデビューしたアルマンド・トーレス(メキシコ)と対戦。9回TKO勝ちを収めるも前日計量で計量失格となり、王座剥奪された[4]。
2012年5月26日、ニカラグア・マナグアのポリデポルティーボ・エスパーニャでネリス・エスピノサ(ニカラグア)とライトフライ級契約8回戦を行い、8回1-1(75-77、79-73、76-76)の引分でライトフライ級転向初戦はドローに終わった。
2015年3月21日、ギレルモ・オルティスと3年振りに復帰する事が内定。
脚注
[編集]- ^ パラシオス、敵地で暫定V2 WBCミニマム級 ボクシングニュース「Box-on!」 2009年6月14日
- ^ 次は黒木と?オーレードン王座統一-WBCミニマム級戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2009年11月27日
- ^ パラシオス、敵地で戴冠 WBAミニマム級暫定 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年5月23日
- ^ パラシオス、大関一郎倒す 王座は空位に ボクシングニュース「Box-on!」 2011年8月14日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]暫定王座決定戦 対戦者 オマール・ソト |
WBC世界ミニマム級暫定王者 2008年8月2日 - 2009年11月27日 |
次暫定王者 王座統一戦により消滅 |
前暫定王者 サミー・グティエレス |
WBA世界ミニマム級暫定王者 2011年5月21日 - 2011年8月12日(剥奪) |
次暫定王者 剥奪により消滅 |