フィラデルフィア (原子力潜水艦)
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艦歴 | |
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発注 | 1971年1月8日 |
起工 | 1972年8月12日 |
進水 | 1974年10月19日 |
就役 | 1977年6月25日 |
退役 | 2010年6月25日 |
その後 | |
性能諸元 | |
排水量: | 満載:6,075 トン、基準:5,705 トン |
全長 | 110.3 m (362 ft) |
全幅 | 10 m (33 ft) |
喫水 | 9.7 m (32 ft) |
最大速力 | 水上25 kt (46 km/h)、水中30+ kt (56 km/h) |
潜行深度 | 290 m (950 ft) |
機関 | S6G reactor 1基 |
兵装 | Mk 67 533mm魚雷発射管 4門 ・Mk 48魚雷 ・ハープーン対艦ミサイル ・トマホーク巡航ミサイル ・機雷 |
乗員 | 士官12名、兵員98名 |
モットー | |
フィラデルフィア(USS Philadelphia, SSN-690)は、アメリカ海軍のロサンゼルス級原子力潜水艦の3番艦。艦名はペンシルベニア州フィラデルフィアに因んで命名された。その名を持つ艦としてはブルックリン級軽巡洋艦2番艦(CL-41)以来6隻目。
艦歴
[編集]フィラデルフィアは1971年1月8日にコネチカット州グロトンのジェネラル・ダイナミクス・エレクトリック・ボート社に建造発注され、1972年8月12日に起工した。1974年10月19日にヒュー・スコット夫人によって命名、進水し、1977年6月25日に艦長ロバート・B・オズボーン中佐の指揮下就役する。
1999年にはドライデッキシェルターが装着された。
2005年9月5日、フィラデルフィアはペルシア湾、バーレーンの北東約30マイルの海域でトルコの商船 MV Yasa Aysen と衝突した。双方とも損傷は軽微で、フィラデルフィアの損害は表面的なものであるとされた。トルコ船はちょうど水線上にわずかな損傷を受け、調査を行ったアメリカ沿岸警備隊は航行に支障がないと判断した。
2010年6月25日退役した。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- navsource.org: USS Philadelphia (SSN-690)
- Commander Submarine Group Two: USS Philadelphia (SSN-690)
- navysite.de: USS Philadelphia (SSN-690)
- Navy NewsStand: USS Philadelphia Returns From Historic Deployment
2005年9月5日の事故関連
[編集]- Navy NewsStand: No Injuries as U.S. Submarine and Merchant Vessel Collide
- Sailors & Mariners League: Sonar's Failure To Notice Caused Turkish Ship To Hit US Submarine
- Navy Times: Discipline, praise meted out to Philadelphia crew
- The Stupid Shall Be Punished: USS Philadelphia Homeward Bound (photos)
- The Stupid Shall Be Punished: USS Philadelphia Returns Home