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フェンニア (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フェンニア
1453 Fennia
仮符号・別名 1938 ED1
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
ハンガリア群
発見
発見日 1934年3月24日
発見者 Y. バイサラ
軌道要素と性質
元期:2009年6月18日 (JD 2,455,000.5)
軌道長半径 (a) 1.897 AU
近日点距離 (q) 1.844 AU
遠日点距離 (Q) 1.951 AU
離心率 (e) 0.028
公転周期 (P) 2.61
軌道傾斜角 (i) 23.67
近日点引数 (ω) 255.18 度
昇交点黄経 (Ω) 7.14 度
平均近点角 (M) 20.77 度
衛星の数 1
物理的性質
直径 7.2 ± 0.4 km
自転周期 4.4121
± 0.0001 時間
スペクトル分類 S
絶対等級 (H) 12.83
アルベド(反射能) 0.237 ± 0.033
色指数 (B-V) 0.928 ± 0.045
色指数 (U-B) 0.532 ± 0.025
色指数 (V-R) 0.48 ± 0.03
色指数 (R-I) 0.49 ± 0.04
Template (ノート 解説) ■Project

フェンニア (1453 Fennia) は、小惑星帯内縁部の小惑星である。ユルィヨ・バイサラがフィンランドトゥルクで発見した。

フィンランドのラテン語名に因んで名付けられた。

2007年11月に行われた光度曲線観測によって衛星が発見され、S/2007 (1453) 1 という仮符号が付けられた。衛星の直径は約2kmで、約16km離れた軌道を22.99±0.01時間の周期で公転している。

関連項目

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外部リンク

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