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フォトジェニック (ゲーム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フォトジェニック
FHOTO GENIC
ジャンル 恋愛フォトシミュレーション
対応機種 PC-9801VX以降
PlayStation
セガサターン
開発元 ゼロシステム
発売元 サンソフト
シナリオ 三宅邦治
美術 すぎやま現象
人数 1人
メディア CD-ROM
発売日 [PC]1997年5月16日
[PS]1997年12月18日
[SS]1998年1月29日
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フォトジェニック』は、1997年5月16日サンソフトから発売されたPC-98パソコンゲーム。同年12月18日にはPS版が、1998年1月29日にはSS版が発売された。

パラメータをアップさせて主人公を育成したり、状況によりフィルムを選びヒロインの写真を撮るシミュレーション要素と、行き先を選択しキャラクターとの会話を楽しむアドベンチャー要素が合わさった、恋愛シミュレーションゲーム

概要

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ゲームの舞台として登場するのは主人公が住む町を含めた4つの町。日曜日と休日は町を自由に移動できるようになる。プレイヤーのパラメーターには、人物と風景写真の撮影能力、町を自由に行動するためのタイムポイントがある。これらの能力は平日に選んだ仕事で高めることになる。仕事の種類は6種類あり、写真の腕を磨く仕事や、タイムポイントを高める仕事などが用意されている[1]

プレイステーション版とセガサターン版への移植にあたり、それぞれオリジナルのイベントが4つずつ追加された。そのほか、被写体以外に登場するサブキャラクターの女の子たち、4人のイベントが加わり、彼女たちを恋愛対象としたエンディングが追加されている[1]

登場人物

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瀬田 雄吾
本作の主人公。写真コンテストでの優勝を目指す、駆け出しのカメラマン。写真のモデルとして3人の少女と出会うことになる[2]
桜井 愛美(さくらい まなみ)
小森まなみ
高校1年生。自分のことを「まみたん」と呼ばせたり、別れの挨拶に「ばいにゃん」と言ったりと、マイペースで明るい性格の少女。趣味はリボンめいぐるみを集める事[2]。見た目の態度とは裏腹に、実は暗い過去を持っている。
北条 綾乃(ほうじょう あやの)
声:笠原弘子
高校2年生。穏やかな性格の、物腰丁寧なお嬢様。絵を描くことが好きで、自宅にはアトリエを持っている。
織原 いずみ(おりはら いずみ)
声:岩男潤子
中学3年生。読書が好きな、内気な少女。誰もが振り向くような美人の姉に、コンプレックスを抱いている。自分の眼鏡不細工だと思っているなど、自分の持つ魅力には気づいていない[2][1]
真園 睦香
声:山口由里子
沢渡 誠信(さわたり せいしん)
声:山口健
天野 理路
声:川上とも子
織原 うみ(おりはら うみ)
声:永野愛
牧野 博人
声:浅田葉子
御子神 鈴音
声:柊美冬

ドラマCD

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ZEST CD BOOK Vol.3 フォトジェニック』,1998年発売。

関連商品

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PS/SS フォトジェニック 公式攻略ガイド
発売日:1999年12月30日、発行:メディアワークス、価格:税込1260円
PS版とSS版の公式攻略本。

脚注

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  1. ^ a b c ファミ通』 No.466、アスキー、1997年11月21日、214,215,頁。 
  2. ^ a b c 電撃王』通巻55号、メディアワークス、1996年11月1日、154頁。