フキヌキシカクワガタ
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フキヌキシカクワガタ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
Rhaetulus crenatus fukinukii Nagai, 2002 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
フキヌキシカクワガタ |
フキヌキシカクワガタ(Rhaetulus crenatus fukinukii)は、コウチュウ目・クワガタムシ科・シカクワガタ属に属するクワガタムシである。
アッサムシカクワガタとも呼ばれ、シカクワガタの中では、中型種である。
形態
[編集]- オス:39-64ミリ
- メス:28-30ミリ
体色はタイワンシカクワガタのように黒一色であり、前翅と胸部にツヤがある。また、メスは光沢が強く、タイワンシカクワガタと見分けがつく。
オスの大アゴの先端が他のシカクワガタと違い、三角形になっている。内歯がディディエールシカクワガタのように、後ろに突出する。
生態
[編集]最近になって知られるようになった種類であるため、飼育下での生態は詳しくわかっていない。性格は他のシカクワガタ同様、メスを殺してしまうほど凶暴である。しかし、羽化してから成熟するまでは非常におとなしく、ほとんど活動しない。
成熟期間は8ヶ月と長く、ディディエールシカクワガタとほぼ同じくらいである。
メスとオスで体長に大きな差があるため、羽化時期にも差が出る。