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フラワーパーク花夢花夢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フラワーパーク花夢花夢
COME COME
施設情報
正式名称 花と緑のフラワーパーク 花夢花夢
専門分野 植物
事業主体 山形県山形市蔵王成沢
管理運営 ジューキ工業
開園 1989年7月
所在地 990-2334
山形県山形市蔵王成沢字早林山2890
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フラワーパーク花夢花夢(フラワーパークかむかむ)は、山形県山形市蔵王成沢にあった植物園2021年(令和3年)5月、ピクニックコースだったエリアなど約4ヘクタールに「サバゲーパーク蔵王NO.990」がオープンした。

概要

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土木工事や造園工事などを手掛けるジューキ工業(旧:高橋重機工業)が[1]、蔵王成沢の山の斜面整備した大規模な植物園&レジャーパークで[2]1989年(平成元年)7月開園した[3]

総面積25ヘクタールの敷地は約6ヘクタールの花畑、約10ヘクタールの自然林、約4ヘクタールの緑地などからなり[4]、花畑には60種類100万本の季節の花が植えられて[5]、ミニ動物園や観覧車、ミニゴルフ場・ゴーカートのコースのほか観光果樹園なども併設されていた[4]。ただ入園料は1000円と高めで、一般にはやや敷居が高かった感は否めなかった[2]。このため、入園料を下げ、派手なCMを流したりしたが、経営の安定は難しく[2]2009年(平成21年)12月にジューキ工業が自己破産したことに伴い閉園した[1]

2011年(平成23年)、プロゴルファー横峯さくらが資金提供して、「さくらワンダーランド」としてリニューアルオープンし[6]、イベント開催日のみ営業していた[7]。また、敷地の一部には東日本大震災の被災者向け仮設住宅が建設された[8]。その後も地元企業によって観光農園とゴルフ練習場は営業を続けた[9]

サバゲーパークがオープン

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2021年5月、ピクニックコースだったエリアなど約4ヘクタールが「サバゲーパーク蔵王NO.990」に再整備されオープンした。オープンして1年余りになるが、運営会社によると山形、宮城両県のファンを中心とする会員は約1200人に達するという[10]

施設

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有料施設

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  • 大観覧車
  • パンドラ
  • 巨大てんとう虫 エアードーム
  • F1カート
    2.5kmの長さは東北でも最長である。
  • ゴーカート
  • つり堀
  • バッテリーカー
  • 幻想遊戯館

無料施設

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  • ふれあいミニ動物園
  • 芝の広場

交通

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無料駐車場あり。(1000台)

脚注

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  1. ^ a b 山形のジューキ工業が自己破産申請へ レジャー施設「花夢花夢」運営」”. 山形新聞 (2009年12月31日). 2010年1月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年2月11日閲覧。
  2. ^ a b c 《セピア色の風景帖》 第98回 フラワーパーク花夢花夢”. 山形コミュニティ新聞 (2016年11月11日). 2022年9月3日閲覧。
  3. ^ 『読売新聞』1990年(平成2年)10月3日付東京本社朝刊13面。
  4. ^ a b 横峯さくら選手支援し「花夢花夢」再生 幼児教育の場、6月開業へ”. 47News (2011年3月10日). 2014年2月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年2月11日閲覧。
  5. ^ フラワーパーク花夢花夢”. BIGLOBE旅行. 2014年2月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年2月11日閲覧。
  6. ^ “山形に「さくらワンダーランド」横峯拠点”. 日刊スポーツ. (2011年3月9日). https://www.nikkansports.com/sports/golf/news/p-sp-tp1-20110309-746374.html 
  7. ^ さくらワンダーランド”. 山形市観光協会. 2014年2月11日閲覧。
  8. ^ さくら仮設住宅で被災者の受け入れ計画”. 日刊スポーツ (2011年4月15日). 2014年2月11日閲覧。
  9. ^ さくらんぼガーデン山形”. さくらんぼパートナー (2011年6月15日). 2014年2月11日閲覧。
  10. ^ “レジャー施設はサバゲーパークに変容<山形・バブル夢のあと(中)>”. 河北新報. (2022年8月29日). https://kahoku.news/articles/20220829khn000006.html 2022年9月3日閲覧。 

関連項目

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外部リンク

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