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フランシス・ブードロー=オデ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フランシス・ブードロー=オデ
Francis BOUDREAU AUDET
フィギュアスケート選手
左がブードロー=オデ、右は須藤澄玲
生誕 (1993-11-08) 1993年11月8日(30歳)
カナダの旗 カナダ サン・ジャン・シュール・リシュリュー
身長 185 cm
選手情報
代表国 日本の旗 日本カナダの旗 カナダ
パートナー ネイディーン・ワン
コーチ リチャード・ゴーチエ
ブルーノ・マルコット
所属クラブ CPAセントジーン
ISUパーソナルベストスコア
総合151.95
164.96
2019 CSUSクラシック
2017 四大陸選手権
SP56.32
61.70
2019 CSUSクラシック
2017 世界選手権
FS95.63
109.20
2019 CSUSクラシック
2016 GP NHK杯
獲得メダル
フィギュアスケート
世界国別対抗戦
2015 東京 団体
2017 東京 団体

フランシス・ブードロー=オデフランス語: Francis Boudreau Audet1993年11月8日 - )は、カナダサン・ジャン・シュール・リシュリュー出身の男性フィギュアスケート選手(ペア)。パートナーはネイディーン・ワン須藤澄玲古賀亜美

2015年2016年全日本選手権優勝。

経歴

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2013-2014シーズン、日本に所属し古賀亜美とペアを結成。初出場となった全日本選手権のジュニアクラスで2位に入り、初の国際大会である2014年ババリアンオープンのジュニアクラスで2位となる。

2014-2015シーズン、ISUジュニアグランプリに参戦し、タリン杯で4位、クロアチア杯で6位となる。2年連続で出場となった全日本選手権のジュニアクラスでは優勝を飾った。初出場となった世界ジュニア選手権では6位に入賞する。2015年世界選手権でペアを解消した高橋成美/木原龍一組に代わり、4月開催の国別対抗戦に出場することが決定する。初のシニアの国際大会となった国別対抗戦ではショートとフリーでそれぞれ6位となるがトータルスコアでは自己ベストを更新。日本は銅メダルを獲得する。

2015-2016シーズン、古賀とのペアを解散し新たに須藤澄玲とのペアを結成した。全日本選手権で初優勝を果たし、ネスレ杯では、国際大会で初めて優勝する。初出場となった世界選手権ではSPで22位となりFSに進めなかった。

2016-2017シーズン、グランプリシリーズに参戦。母国開催のNHK杯では、最下位の7位ではあるものの自己ベストを大幅に更新した。世界選手権SPでは自身初となるSP60点台の自己ベストを出すが、前年よりSP通過ラインが大幅に上昇し、17位で大会を終えた。

2017-2018シーズン、全日本選手権は須藤の体調不良で欠場[1]。2018年3月4日、須藤とのペアを解散し、日本所属を離れることを発表した[2]

2019年5月、自身のインスタグラムにて ネイディーン・ワン (元アメリカ代表)と新しくペアを結成していること、既に二人とも代表国変更の許可を取得済みで 今後はカナダ所属として活動していくことを報告した。[3]

主な戦績

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大会/年 2013-14 2014-15 2015-16 2016-17 2017-18 2018-19 2019-20
世界選手権 22 17
四大陸選手権 9 10
世界国別対抗戦 3 1
全日本選手権 1 1
GPロステレコム杯 8
GP NHK杯 7 7
CSワルシャワ杯 9
CSネーベルホルン杯 11
CS USクラシック 4 8 9
CSゴールデンスピン 7
ネスレ杯 1 1
世界Jr.選手権 6
全日本選手権 2 J 1 J
JGPクロアチア杯 6
JGPタリン杯 4
チャレンジカップ 1 J
ババリアンオープン 2 J

詳細

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2017-2018 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2017年11月10日 - 12日 ISUグランプリシリーズNHK杯大阪 7
51.69
7
104.83
7
156.52
2017年10月20日 - 22日 ISUグランプリシリーズロステレコム杯モスクワ 8
48.93
8
87.87
8
136.80
2017年9月27日 - 30日 ISUチャレンジャーシリーズネーベルホルン杯オーベルストドルフ 11
54.36
14
94.06
11
148.42
2017年9月13日 - 17日 ISUチャレンジャーシリーズUSインターナショナルクラシックソルトレイクシティ 8
50.60
8
103.00
8
153.60
2016-2017 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2017年4月20日 - 23日 2017年世界フィギュアスケート国別対抗戦東京 6
54.84
6
97.57
1
団体
(152.41)
2017年3月27日 - 4月2日 2017年世界フィギュアスケート選手権ヘルシンキ 17
61.70
- 17
2017年2月14日 - 19日 2017年四大陸フィギュアスケート選手権江陵 10
58.14
9
106.82
10
164.96
2016年12月22日 - 25日 第85回全日本フィギュアスケート選手権門真 1
56.96
1
103.29
1
160.25
2016年11月25日 - 27日 ISUグランプリシリーズ NHK杯札幌 6
52.65
7
109.20
7
161.85
2016年9月14日 - 17日 ISUチャレンジャーシリーズ USインターナショナルクラシックソルトレイクシティ 4
44.48
4
78.16
4
122.64
2015-2016 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2016年4月22日 - 24日 2016年コーセー・チームチャレンジカップスポケーン - 6
100.78
3
団体
2016年3月26日 - 4月3日 2016年世界フィギュアスケート選手権ボストン 22
38.50
- 22
2016年2月16日 - 21日 2016年四大陸フィギュアスケート選手権台北 9
52.70
9
92.63
9
145.33
2016年1月6日 - 10日 2016年メンターネスレネスクイックトルン杯トルン 1
55.69
1
104.36
1
160.05
2015年12月24日 - 27日 第84回全日本フィギュアスケート選手権札幌 1
53.31
1
96.24
1
149.55
2015年12月2日 - 5日 ISUチャレンジャーシリーズ ゴールデンスピンザグレブ 8
46.62
7
90.44
7
137.06
2014-2015 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2015年4月16日 - 19日 2015年世界フィギュアスケート国別対抗戦東京 6
46.87
6
88.42
3
団体
2015年3月2日 - 8日 2015年世界ジュニアフィギュアスケート選手権タリン 6
48.45
6
86.52
6
134.97
2015年2月19日 - 22日 2015年チャレンジカップ ジュニアクラス(ハーグ 2
45.99
1
90.87
1
136.86
2014年12月25日 - 28日 第83回全日本フィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(長野 1
42.30
1
84.96
1
127.26
2014年10月8日 - 11日 ISUジュニアグランプリ クロアチア杯ザグレブ 4
45.54
5
88.53
6
134.07
2014年9月24日 - 28日 ISUジュニアグランプリ タリン杯タリン 4
45.05
6
79.26
4
124.31
2013-2014 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2014年1月29日 - 2月2日 2014年ババリアンオープン ジュニアクラス(オーベルストドルフ 2
38.06
2
70.46
2
108.52
2013年12月20日 - 23日 第82回全日本フィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(さいたま 2
37.80
2
69.52
2
107.32

プログラム使用曲

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シーズン SP FS EX
2017-2018 さくら
作曲:森山直太朗
演奏:アンドレ・リュウ
振付:ジュリー・マルコット
ビートルズ メドレー
振付:ジュリー・マルコット
2016-2017 映画『シェルブールの雨傘』より
作曲:ミシェル・ルグラン
振付:ジュリー・マルコット
ばら色の人生
演奏:ルイ・アームストロング
振付:ジュリー・マルコット
2015-2016 ばら色の人生
演奏:ルイ・アームストロング
振付:ジュリー・マルコット
A Sky Full Of Stars
曲:コールドプレイ
2014-2015 オペラ『蝶々夫人』より「ある晴れた日に」
作曲:ジャコモ・プッチーニ
振付:ジュリー・マルコット
映画『白い恐怖』より
作曲:ロージャ・ミクローシュ
振付:ジュリー・マルコット
2013-2014 テレビドラマ『スパイ大作戦』より
作曲:ラロ・シフリン
黄河協奏曲
作曲:冼星海

脚注

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参考文献

[編集]

外部リンク

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