渋谷修太
（フラー株式会社から転送）
渋谷 修太 （しぶや しゅうた） | |
|---|---|
| 生誕 |
1988年9月15日（36歳） 日本・新潟県佐渡市 |
| 出身校 |
長岡工業高等専門学校卒業 筑波大学理工学群社会工学類卒業 |
| 職業 |
フラー代表取締役会長 長岡工業高等専門学校客員教授 事業創造大学院大学客員教授 |
渋谷 修太（しぶや しゅうた、1988年9月15日 - ）は、日本の実業家。フラー株式会社創業者・代表取締役会長、開志専門職大学情報学部講師、長岡工業高等専門学校客員教授[1]、事業創造大学院大学客員教授[2]。ユメは世界一ヒトを惹きつける会社を創ること。
経歴
[編集] | 伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。 |
- 1988年、新潟県に生まれる[3]。
- 2004年、長岡工業高等専門学校入学。
- 2009年、筑波大学入学。
- 2011年、グリーに入社。11月にフラー株式会社を創業。
- 2016年、経済誌フォーブスが年に1度選出する「アジアを代表する30才未満の30人 (Forbes 30 Under 30 Asia) 」に選出[4][5]。
- 2020年6月、故郷の新潟へUターン移住[6][7]。2020年9月、新潟ベンチャー協会代表理事に選任[8]。10月、フラー株式会社 代表取締役会長に就任[9]。同月、長岡高専客員教授に就任[1]。
- 2021年6月には、新潟県に日本野球機構所属のプロ野球球団の設立を目的とする「日本海ドームシティプロジェクト」の代表に就任した[10][11]。10月、EY Japanが主催するアントレプレナー表彰制度｢EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2021 ジャパン｣の甲信越地区代表として選出[12]。11月、事業創造大学院大学の客員教授に就任[2]。
- 2022年3月には、自身初の著書である「友達経営」を出版した[7]。
フラー株式会社
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 登記上の本店が入居するPLAKA 2 （2013年8月7日撮影） | |
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 |
日本 〒277-0871 千葉県柏市若柴178番地KOIL5階[13] |
| 本店所在地 |
〒950-0911 新潟県新潟市中央区笹口1丁目2 PLAKA2 2階[13] |
| 設立 | 2011年11月15日[13] |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 法人番号 | 7050001033574 |
| 事業内容 | アプリ開発・データ分析事業など |
| 代表者 |
代表取締役会長 渋谷修太 代表取締役社長 山﨑将司[13] |
| 資本金 | 3700万円[13] |
| 純利益 |
2,877万7,000円 （2024年6月期）[14] |
| 総資産 |
12億8,849万7,000円 （2024年6月期）[14] |
| 外部リンク | https://www.fuller-inc.com |
2011年11月にFULLER株式会社を設立する際、中心人物となった。2016年11月に フラー株式会社 に名称変更。2020年11月に千葉県柏市から新潟県新潟市に本店を移転し、新潟市にも本社を置く2本社体制に移行した[7][15]。
アプリ分析サービスの「App Ape」の運営の他、様々な企業のモバイルアプリを主としたデジタル支援を行う「デジタルパートナー事業」を展開している。[16]
2023年7月25日に東京証券取引所グロース市場へ上場する予定となっていたが、前日の24日に急遽「情報管理に関して確認すべき事項が発生した」との理由で上場を中止した[17]。
著書
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 『フラー代表取締役会長 渋谷、長岡高専の客員教授に就任』（プレスリリース）フラー株式会社、2020年10月20日。2022年4月6日閲覧。
- ^ a b 『フラー株式会社 渋谷 修太 代表取締役会長 が11/1より事業創造大学院大学客員教授に就任』（プレスリリース）事業創造大学院大学、2021年11月1日。2022年4月6日閲覧。
- ^ “郷里の新潟にUターンして続ける経営者業”. いいかも地方暮らし. 内閣府 地方創生推進事務局. 2022年4月6日閲覧。
- ^ Wehbe, Rana (2016年2月26日). “アジアを代表する「30歳未満」に田中将大、錦織圭らが選出”. フォーブス日本版: p. 2 2022年4月6日閲覧。
- ^ 渋谷修太; 櫻井裕基; 永井裕一; 藤原敬弘（インタビュアー：青木典子、堤真友子）「スマホアプリ分析のナンバーワン企業。「世界一、人を惹きつける会社を創る」」『LISTEN「リスン」』、2018年8月3日。2022年4月6日閲覧。
- ^ 渋谷修太（インタビュー）「「新潟で働く選択肢を作る。」コロナを機にUターンを決めた若手起業家、渋谷修太さんの挑戦。」『ソトコト』、2021年7月19日。2022年4月6日閲覧。
- ^ a b c “IT企業・フラー 創業の日々一冊に 渋谷修太会長が「友達経営」出版”. 新潟日報. (2022年3月2日) 2022年4月6日閲覧。
- ^ 『フラー代表取締役 渋谷が新潟ベンチャー協会代表理事に就任』（プレスリリース）フラー株式会社、2020年9月10日。2022年4月6日閲覧。
- ^ 『フラー株式会社 会長及び社長就任のお知らせ』（プレスリリース）フラー株式会社、2020年10月1日。2022年4月6日閲覧。
- ^ 渋谷修太（インタビュー）「［Nインタビュー］日本海ドームシティプロジェクト代表・渋谷修太さん NPB球団 本県設立で新潟に活力を」『新潟日報』、2021年7月12日。2022年4月6日閲覧。
- ^ “新潟でプロ野球球団誕生と多目的ドーム施設建設を目指すプロジェクトがスタート”. スポーツ報知. (2021年6月24日) 2022年4月6日閲覧。
- ^ 『EOY 2021 Japan 甲信越地区代表アントレプレナーが決定』（プレスリリース）EY Japan、2021年10月22日。2022年4月6日閲覧。
- ^ a b c d e “会社概要”. フラー株式会社. 2023年6月20日閲覧。
- ^ a b フラー株式会社 第14期決算公告
- ^ 高橋俊成 (2021年1月28日). “新潟をシリコンバレーに 起業率、最低返上へ産学連携”. 朝日新聞 2022年4月6日閲覧。
- ^ “会社概要”. フラー株式会社. 2023年6月20日閲覧。
- ^ “東証、フラーの上場承認を取り消し 25日に上場予定”. ロイター (2023年7月24日). 2023年7月24日閲覧。
外部リンク
[編集]- 渋谷修太の新潟自慢 - YouTubeチャンネル
- 渋谷修太 (@shibushuta) - X（旧Twitter）
- 渋谷修太の新潟移住ライフ (@shibushuta) - Instagram
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