フリードリヒ・ヴィルヘルム4世騎馬像
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作者 | アレクサンダー・カランドレリ |
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製作年 | 1875年-1886年[1] |
種類 | 騎馬像 |
所蔵 | ドイツ ベルリン |
ドイツ・ベルリンの旧国立美術館前にある[1]フリードリヒ・ヴィルヘルム4世騎馬像(フリードリヒ・ヴィルヘルム4せいきばぞう、ドイツ語: Reiterstandbild Friedrich Wilhelms IV.)は、プロイセン国王フリードリヒ・ヴィルヘルム4世を記念する騎馬像である。
グスタフ・ブレーザーのデザインをもとに、アレクサンダー・カランドレリが製作を担当[1]。芸術のパトロンとしてのフリードリヒ・ヴィルヘルム4世に敬意を表して、四隅にはそれぞれ宗教、芸術(詩)、歴史、哲学を寓意した小さな像が配置されている[1]。
像の国王は三角帽子もピッケルハウベも被っていない。そのため東ドイツ時代も軍国主義の象徴とはみなされず、破壊を免れた[2]。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d "Museuminsel Berlin – The scuptures of the Kolonnadenhof: Alexander Calandrelli (1834–1903), Equestrian statue of Friedrich Wilhelm IV of Prussia, 1875–1886". ベルリン美術館 [Berlin State Museums]. Retrieved 2016-08-10.
- ^ Angelika Wesenberg: Nationalgalerie Berlin. Das XIX. Jahrhundert. Seemann, Leipzig 2015, ISBN 978-3-86502-347-6, S. 181.
外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、フリードリヒ・ヴィルヘルム4世騎馬像に関するカテゴリがあります。