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フルクトース-2,6-ビスリン酸-2-ホスファターゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フルクトース-2,6-ビスリン酸-2-ホスファターゼ
識別子
EC番号 3.1.3.46
CAS登録番号 81611-75-8
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
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フルクトース-2,6-ビスリン酸-2-ホスファターゼ(Fructose-2,6-bisphosphate 2-phosphatase、EC 3.1.3.46)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

β-D-フルクトース-2,6-ビスリン酸 + 水β-D-フルクトース-6-リン酸 + リン酸

従って、この酵素の基質はβ-D-フルクトース-2,6-ビスリン酸の2つ、生成物はβ-D-フルクトース-6-リン酸リン酸の2つである。

この酵素は加水分解酵素に分類され、特にリン酸モノエステル結合に作用する。系統名は、β-D-フルクトース-2,6-ビスリン酸-2-ホスホヒドロラーゼ(beta-D-fructose-2,6-bisphosphate 2-phosphohydrolase)である。この酵素は、フルクトース及びマンノースの代謝に関与している。

構造

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2007年末時点で、13個の構造が解明されている。蛋白質構造データバンクのコードは、1BIF1C7Z1C801C811FBT1K6M1TIP2AXN2BIF2DWO2DWP2I1V3BIFである。

出典

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  • van Schaftingen E, Davies DR, Hers HG (1982). “Fructose-2,6-bisphosphatase from rat liver”. Eur. J. Biochem. 124 (1): 143–9. doi:10.1111/j.1432-1033.1982.tb05917.x. PMID 6282585.