ブフォテニン
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ブフォテニン | |
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一般情報 | |
IUPAC名 | 3-[2-(ジメチルアミノ)エチル]-1H-インドール-5-オール |
別名 | 3-(2-ジメチルアミノエチル)-5-インドールオール 5-ヒドロキシ-N,N-ジメチルトリプトアミン N,N-ジメチルセロトニン 3-(b-ジメチルアミノエチル)-5-ヒドロキシインドール mappine |
分子式 | C12H16N2O |
分子量 | 204.27 |
形状 | 固体 |
CAS登録番号 | [487-93-4] |
性質 | |
水への溶解度 | ほぼ不溶 |
エタノールへの溶解度 | 任意に混和 |
融点 | 146 - 147 °C |
沸点 | 320 °C |
ブフォテニン (bufotenine) は、ヒキガエル科の毒液などに含まれるアルカロイドの一種である。常温では固体であるが、エタノールや酸、アルカリに可溶。
IUPAC命名法では 3-[2-(ジメチルアミノ)エチル]-1H-インドール-5-オール と表される。名称はガマ毒(ヒキガエル属 (Bufo))に含まれることから。
なお、バナナの皮にブフォテニンが含まれるというのは都市伝説である。詳しくはバナナの項を参照のこと。
毒性
[編集]幻覚をひきおこす。ガマ毒の成分であり、南米で用いられていた幻覚剤コオバ (cohoba) の主成分でもある。