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ブラス・デ・レソ (フリゲート)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ブラス・デ・レソ
基本情報
建造所 イサル
フェロル造船所
運用者  スペイン海軍
艦種 フリゲート
級名 アルバロ・デ・バサン級
艦歴
発注 1997年1月31日
進水 2003年5月16日
就役 2004年12月16日
要目
排水量 基準 不明t
満載 6,250t
全長 146.72m
最大幅 18.6m
吃水 4.75m
機関 COGAG方式、2軸推進
LM2500 ガスタービン × 2基(46,648HP
バサン=キャタピラー3600ディーゼルエンジン × 2基(12,000HP)
速力 最大速 29ノット
乗員 240名
兵装 Mk 45 Mod 2 54口径5インチ砲 × 1基
メロカ 20mmCIWS × 2基
ハープーンSSM 4連装発射筒 × 2基
Mk41VLS 48セル
Mk32 Mod9 324mm魚雷発射管 × 4門
搭載機 SH-60B シーホークLAMPS × 1機
C4ISTAR NTDS (リンク 4A/11/14/16)
Mk 7 AWS+Mk 34 GWS
レーダー AN/SPY-1D 多機能フェーズドアレイ
AN/SPS-67(V)4 対水上
タレス スカウト航海
AN/SPG-62イルミネーター × 2基
FABA DORINA 射撃指揮
ソナー ENOSA=レイセオン DE 1160LF(I)
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ブラス・デ・レソスペイン語Blas de Lezo F-103)は、スペイン海軍フリゲートアルバロ・デ・バサン級フリゲートの3番艦。艦名はブラス・デ・レソ・イ・オラバリエッタes:Blas de Lezo y Olavarrieta)に由来する。

艦歴

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「ブラス・デ・レソ」は、イージスシステム搭載型フリゲートとしてイサルフェロル造船所で建造され、2003年5月16日進水、2004年12月16日に就役した。

2004年9月11日アメリカ海軍アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦DDG-83 ハワード」とともにミサイル発射試験を実施した。

2007年初頭、フランス海軍の「R 91 シャルル・ド・ゴール」戦闘群に2ヶ月間にわたり随伴・展開した[1]。同年9月25日スコットランド沖にてNATO合同演習中に事故が発生したが人的損害は無かった。その後、緊急修理のためにナバンティア社の施設に入渠した[2]

欧州連合主導によるソマリア沖の海賊対策であるアタランタ作戦にも参加している。

脚注

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