ブラック・スネーク・モーン
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ブラック・スネーク・モーン | |
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Black Snake Moan | |
監督 | クレイグ・ブリュワー |
脚本 | クレイグ・ブリュワー |
製作 |
ステファニー・アレイン ジョン・シングルトン |
製作総指揮 | ロン・シュミット |
出演者 |
サミュエル・L・ジャクソン クリスティーナ・リッチ |
音楽 | スコット・ボマー |
撮影 | アメリア・ヴィンセント |
編集 | ビリー・フォックス |
製作会社 | パラマウント・クラシックス |
配給 |
パラマウント・ヴァンテージ UIP |
公開 |
2007年3月2日 2007年9月1日 |
上映時間 | 115分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $15,000,000[1] |
興行収入 |
$10,903,846[1] $9,396,870[1] |
『ブラック・スネーク・モーン』(Black Snake Moan)は、2006年のアメリカ映画。
ストーリー
[編集]アメリカ南部の片田舎。そこに住む初老の農夫ラザラスは、過去にブルース・ミュージシャンとして活躍していたが、現在は敬虔なクリスチャンとして教会に通う毎日を送っていた。だが、彼の妻はそんな彼に愛想を尽かし、彼の弟と関係を持って家から出ていってしまった。それが原因で心に孤独を抱える彼は、ある朝、道端に血まみれで倒れている半裸の女性を発見する。彼女の名はレイ。幼少時に受けた虐待のトラウマから、現在はセックス依存症になってしまっていた。彼女は前の晩、彼氏のロニーが新兵訓練所に入隊した寂しさを紛らわすために、パーティで酒とドラッグに溺れた挙句、ロニーの友人を侮辱したことで酷い暴力を受け、道端に捨てられてしまったのだった。ラザラスはレイを自宅まで連れて帰り、手厚く介抱する。そして彼女が心に深い闇を抱えていることを見抜くのだった。ラザラスはレイを救うことこそが自らの使命だと信じ、自分なりの治療法を試すことにする。早速彼は彼女を鎖で繋ぎ、部屋に監禁する。レイはそんな彼を激しく罵倒するが、治療を続けていくうちに心に変化が生じていく。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替
- ラザラス(ラズ)・レッド - サミュエル・L・ジャクソン(手塚秀彰)
- レイ - クリスティーナ・リッチ(小林沙苗)
- ロニー - ジャスティン・ティンバーレイク(浪川大輔)
- アンジェラ - S・エパサ・マーカーソン(西宏子)
- R.L. - ジョン・コスラン・Jr(宝亀克寿)
- リンカーン - ネイマス・K・ウィリアムズ(加藤悦子)
- テロン - デヴィッド・バナー(間宮康弘)
- ギル - マイケル・レイモンド=ジェームズ(最上嗣生)
- ハーマン - ジョン・スティール(北川勝博)
- ローズ・ウッズ - アドリアーニ・レノックス
- サンディ - キム・リチャーズ
- 本人役 - サン・ハウス(記録映像)(大塚周夫)
出典
[編集]- ^ a b c “Black Snake Moan”. Box Office Mojo. 2011年12月28日閲覧。