ブランコ・イリッチ
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|---|---|---|---|---|---|---|
.jpg) 2015年のイリッチ | ||||||
| 名前 | ||||||
| ラテン文字 | Branko Ilič | |||||
| 基本情報 | ||||||
| 国籍 |
 スロベニア | |||||
| 生年月日 | 1983年2月6日（41歳） | |||||
| 出身地 |
.svg){kind=small} ユーゴスラビア リュブリャナ | |||||
| 身長 | 188cm | |||||
| 体重 | 76kg | |||||
| 選手情報 | ||||||
| ポジション | DF (RSB) | |||||
| 利き足 | 右足 | |||||
| ユース | ||||||
|
グロースプリェ | ||||||
| ????-2002 |
オリンピア・リュブリャナ | |||||
| クラブ1 | ||||||
| 年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
| 2001-2004 |
オリンピア・リュブリャナ | 56 | (0) | |||
| 2004-2007 |
ドムジャレ | 63 | (2) | |||
| 2007 |
→ ベティス (loan) | 13 | (0) | |||
| 2007-2010 |
ベティス | 21 | (0) | |||
| 2009 |
→ FCモスクワ (loan) | 6 | (0) | |||
| 2010-2011 |
ロコモティフ・モスクワ | 11 | (0) | |||
| 2012-2013 |
 アノルトシス | 26 | (1) | |||
| 2013-2014 |
 ハポエル・テル・アヴィヴ | 29 | (1) | |||
| 2014-2015 |
 パルチザン・ベオグラード | 27 | (4) | |||
| 2015 |
 アスタナ | 9 | (0) | |||
| 2016-2017 |
 浦和レッズ | 0 | (0) | |||
| 2017-2019 |
オリンピア・リュブリャナ | 46 | (1) | |||
| 2019 |
 ヴェイレ | 5 | (0) | |||
| 2019-2020 |
ドムジャレ | 4 | (0) | |||
| 通算 | 316 | (9) | ||||
| 代表歴 | ||||||
| 2003-2005 |
 スロベニアU-21 | 13 | (0) | |||
| 2004-2015 |
スロベニア | 63 | (1) | |||
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1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj | ||||||
ブランコ・イリッチ（Branko Ilič、1983年2月6日 - ）は、ユーゴスラビア (現：スロベニア)・リュブリャナ出身の元サッカー選手。元スロベニア代表。ポジションはディフェンダー。
経歴
[編集]クラブ
[編集]首都リュブリャナに生まれ、NKオリンピア・リュブリャナの下部組織に入団して各カテゴリーを昇格していき、2003年のFCコペル戦でトップチームデビューした。しかしクラブは深刻な財政上の問題を抱え、2005年冬にNKドムジャレに移籍した。
2007年1月25日、スペインのレアル・ベティスにレンタル移籍し、初めて同クラブに所属したスロベニア人選手となった。コパ・デル・レイ準々決勝のセビージャFCとのダービーマッチで公式戦デビューし、2月4日のアスレティック・ビルバオ戦 (2-1) でリーガデビューすると、その試合でホベルチの得点をアシストした。2006-07シーズン後半戦に申し分ない活躍を見せ、シーズン終了後に移籍金150万ユーロでベティスに完全移籍した[1]。しかし、2008年夏にポルトガルのSLベンフィカからネルソン・マルコスが加入し、2008-09シーズンはわずか3試合の出場にとどまった。さらにチームは18位でセグンダ・ディビシオン（2部）降格となった。
2009年9月6日、1年契約でロシアのFCモスクワにレンタル移籍した。しかし2010年冬にベティスとの契約を破棄して放出され、すぐにFCロコモティフ・モスクワに移籍した[2]。2010年8月13日、Sky SportsはイリッチがイングランドのブラックプールFC（当時プレミアリーグに昇格したばかりだった）のトライアルを受けていると報じたが[3]、契約は実現しなかった。2012年2月14日、ロコモティフとの契約を双方の合意により解消し[4]、ロシア国内での移籍先を探したいとの意向を語ったが[5]、所属先を見つけられず、同年6月下旬にキプロスのアノルトシス・ファマグスタに2年契約で移籍をした[6]。
2014年、セルビアのパルチザンへ移籍した。背番号は30。
2016年1月6日、日本・Jリーグの浦和レッドダイヤモンズへ移籍することを発表した[7]。
開幕から長らくベンチ外が続いたが、5月3日AFCチャンピオンズリーググループリーグ6節浦項スティーラース戦にスタメン出場した。
2017年当初は浦和に登録されていた[8] が、2月6日にスロベニアのオリンピア・リュブリャナへ移籍。3年間在籍した後、ヴェイレに移籍[9]。その後ドムジャレに移籍し、2020年7月に引退した[10]。
代表
[編集]2004年8月18日、セルビアとの親善試合でスロベニア代表デビューした。2010年には南アフリカで開催された2010 FIFAワールドカップのメンバーに選ばれたが、一度も出場することがなく、チームもグループリーグ敗退に終わった。
2015年3月27日のUEFA EURO 2016予選、サンマリノ戦で代表初得点を挙げた。
エピソード
[編集]- リュブリャナ時代の監督であったブランコ・オブラクは、イリッチが20歳の頃に彼を「スロベニアのフランツ・ベッケンバウアー」と評した[10]。
個人成績
[編集]| 国内大会個人成績 | |||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
| 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
| スロベニア | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
| 2001-02 | リュブリャナ | 1.SNL | |||||||||
| 2002-03 | |||||||||||
| 2003-04 | |||||||||||
| 2004-05 | ドムジャレ | ||||||||||
| 2005-06 | |||||||||||
| 2006-07 | |||||||||||
| スペイン | リーグ戦 | 国王杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
| 2007 | ベティス | プリメーラ | 13 | 0 | 13 | 0 | |||||
| 2007-08 | 18 | 0 | 18 | 0 | |||||||
| 2008-09 | 3 | 0 | 3 | 0 | |||||||
| ロシア | リーグ戦 | ロシア杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
| 2009 | FCモスクワ | プレミア | 6 | 0 | 6 | 0 | |||||
| 2010 | ロコモティフ・モスクワ | 1 | 0 | 1 | 0 | ||||||
| 2011 | 10 | 0 | 10 | 0 | |||||||
| キプロス | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
| 2012-13 | ファマグスタ | 1D | 26 | 1 | 26 | 1 | |||||
| イスラエル | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
| 2013-14 | ハポエル・テルアビブ | プレミア | 26 | 1 | 26 | 1 | |||||
| セルビア | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
| 2014-15 | パルチザン | 30 | スーペル | 27 | 4 | 27 | 4 | ||||
| カザフスタン | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
| 2015 | アスタナ | 33 | プレミア | 9 | 0 | 9 | 0 | ||||
| 日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
| 2016 | 浦和 | 31 | J1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 2017 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
| スロベニア | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
| 2017-18 | オリンピア・リュブリャナ | 30 | 1.SNL | ||||||||
| 通算 | スロベニア | 1.SNL | |||||||||
| スペイン | プリメーラ | 34 | 0 | 34 | 0 | ||||||
| ロシア | プレミア | 17 | 0 | 17 | 0 | ||||||
| キプロス | 1D | 26 | 1 | 26 | 1 | ||||||
| イスラエル | プレミア | 26 | 1 | 26 | 1 | ||||||
| セルビア | スーペル | 27 | 4 | 27 | 4 | ||||||
| カザフスタン | プレミア | 9 | 0 | 9 | 0 | ||||||
| 日本 | J1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
| 総通算 | |||||||||||
代表歴
[編集]試合数
[編集]- 国際Aマッチ 63試合 1得点（2004年-2015年）[11]
| スロベニア代表 | 国際Aマッチ | |
|---|---|---|
| 年 | 出場 | 得点 |
| 2004 | 1 | 0 |
| 2005 | 6 | 0 |
| 2006 | 8 | 0 |
| 2007 | 10 | 0 |
| 2008 | 9 | 0 |
| 2009 | 1 | 0 |
| 2010 | 4 | 0 |
| 2011 | 3 | 0 |
| 2012 | 0 | 0 |
| 2013 | 9 | 0 |
| 2014 | 5 | 0 |
| 2015 | 7 | 1 |
| 通算 | 63 | 1 |
タイトル
[編集]選手時代
[編集]- オリンピア・リュブリャナ
- スロベニア・カップ：1回（2002-03）
- NKドムジャレ
- 1.SNL：1回（2006-07）
- パルチザン・ベオグラード
- セルビア・スーペルリーガ：1回（2014-15）
- 浦和レッドダイヤモンズ
- NKオリンピア・リュブリャナ
- 1.SNL：1回（2017-18）
- スロベニア・カップ：1回（2017-18）
脚注
[編集]- ^ El Betis se queda con Ilic NZS.si
- ^ Илич подписал контракт с «Москвой» Sports.ru
- ^ “Pool look at Slovenian, Holloway weighs up move for Ilic”. Sky Sports (2010年8月13日). 2010年8月13日閲覧。
- ^ «Локомотив» расторг контракт с Бранко Иличем FCロコモティフ・モスクワ公式サイト、2012年2月25日閲覧。
- ^ Илич: хочу остаться в России championat.com、2012年2月25日閲覧。
- ^ Anorthosis: Branko Ilic a signé flashfoot.fr、2012年7月1日閲覧。
- ^ “ブランコ・イリッチ選手 加入内定のお知らせ”. 浦和レッドダイヤモンズ. 2016年1月6日閲覧。
- ^ 2月10日に登録抹消
- ^ Christensen, Lars (15 January 2019). “VB skriver med erfaren slovener” [VB agree with experienced Slovene] (Danish). Vejle Boldklub. 16 January 2019閲覧。
- ^ a b Viškovič, Rok (21 July 2020). “Čudovito nogometno popotovanje slovenskega Franza Beckenbauerja” [The Slovenian Franz Beckenbauer's wonderful football journey] (Slovenian). Siol. 28 October 2020閲覧。
- ^ ブランコ・イリッチ - National-Football-Teams.com
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ブランコ・イリッチ - National-Football-Teams.com
- ブランコ・イリッチ - Soccerway.com
- ブランコ・イリッチ - FootballDatabase.eu
- ブランコ・イリッチ - WorldFootball.net
- ブランコ・イリッチ - Transfermarkt.comによる選手データ
- ブランコ・イリッチ - FIFA主催大会成績
- ブランコ・イリッチ - UEFA
- ブランコ・イリッチ - J.League Data Siteによる選手データ
- ブランコ・イリッチ - イスラエルサッカー協会
- ブランコ・イリッチ - BDFutbol.com
- National team data
