プリモ・ロンゴバルド (サウロ級潜水艦)
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プリモ・ロンゴバルド | |
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基本情報 | |
建造所 |
フィンカンティエリ モンファルコーネ造船所 |
運用者 | イタリア海軍 |
艦種 | 通常動力型潜水艦 |
級名 |
サウロ級潜水艦 第4シリーズ |
モットー | Exemplum adest |
艦歴 | |
発注 | 1988年 |
起工 | 1991年12月19日 |
進水 | 1992年6月20日 |
就役 | 1993年12月14日 |
要目 | |
排水量 |
水上 1,658t 水中 1,867t |
全長 | 66.0m |
最大幅 | 6.8m |
吃水 | 5.7m |
機関 |
ディーゼル・エレクトリック方式、1軸推進、7枚羽根 GMT210.16-NM ディーゼルエンジン × 3基(3.650HP) マニエッティ・マレリ 電動機 × 1基(2.72MW) |
速力 |
水上 12ノット 水中 19ノット |
潜航深度 | 300m程度 |
乗員 | 51名 |
兵装 |
533mm魚雷発射管 × 6門 (A184魚雷を発射可能、12発搭載) 機雷24個 |
ソナー | ソナー |
探索装置・ その他装置 |
潜望鏡 遠隔測定装置 |
電子戦・ 対抗手段 | ESMシステム |
プリモ・ロンゴバルド(イタリア語:Primo Longobardo, S 524)は、イタリア海軍のサウロ級潜水艦7番艦でサウロ級第4シリーズに分類される。艦名は第二次世界大戦期の潜水艦艦長プリモ・ロンゴバルド海軍少佐に由来する。
艦歴
[編集]「プリモ・ロンゴバルド」は、フィンカンティエリモンファルコーネ造船所で建造され1991年12月19日に起工、1992年6月20日に進水、1993年12月14日に就役する。
本艦は第3シリーズと比較して最先端機器やシステムを導入している。特に大きな変更点は遮音タイルを装着し、これにより静粛性が向上している。1999年から2002年にかけてターラントにおいて戦闘システムの近代化改修工事を受ける。
脚注
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参考文献
[編集]- 『世界の艦船』第488号、1994年11月