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プロジェクト‐ノート:漫画家/漫画家・漫画原作者の特筆性について

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漫画家・漫画原作者の特筆性について

ノート:日本の漫画家 あ行」にて、長月みどり様のご提案がありましたのでこちらに記述させていただきます。自分の考えなどは大体「ノート:日本の漫画家 あ行」のほうに記述させていただきました通りなのですが、大手出版社などの週刊~月刊の少年・少女誌などでのストーリー漫画では基本的に企業に体力があることや読者も多いことなどで連載=単行本化となるパターンが多いため連載開始地点(短期集中連載などを除く)から数回の掲載の地点でも特筆性はありえると思われます。ただ万全を期すのであればやはり最初のコミックス発売地点がラインになるのではないでしょうか。逆に小規模出版社、4コマ漫画や実録系漫画、エッセイ漫画などにおいては読者アンケートで人気がなければ3回掲載程度で予告もなく終了というケースが良くあり、また前述のほかにレディースコミック等の作品もよほど人気が無いと単行本化されないというのが現状です。この場合単行本化された地点やコミックス相当量の連載を数回こなされた地点などで初めて特筆性が出てくるように思われます。

具体的に出版社を挙げて良いのかどうかは分かりませんが、集英社小学館講談社秋田書店少年画報社白泉社角川書店などの著名な少年・少女誌に連載開始されたストーリー漫画などは大体単行本化されるため前半の条件に当てはまるのでは無いかと考えています。その他につきましては単行本化もしくは2~3冊分の単行本相当量の連載(300~400ページ)が基本的なラインなのではないかと個人的には考えています。--もものかんづめ 2009年9月10日 (木) 20:16 (UTC)[返信]

コメント理想論としては「自著以外の二次資料がある人物」が明快かつWPのルールを踏まえたラインではないかなと私は考えています。ただ現実問題として、自著ですら出典として明記していない記事の方が多いぐらいですし、このラインで削除を行なうとするととんでもない数の漫画家記事を削除しなければならず、現状ではあまりに実情から乖離してるとも考えています(将来的にはこうなるべきであるとは思っていますが)。
となってきますと、判断材料と出来そうなものとしては、単行本や連載の数・期間・売り上げといった所でしょうか。ただいずれも明確なラインで区切れる性質のものではありませんし(例えば連載2本以上とかにすると尾田栄一郎が特筆性なしとなってしまったりする)、またあまりに細則を定めて行くというの何かとデメリットが多いように思いますし、いくつか基準の目安を提示し、それらを元に個別議論判断するしかないのではないかなと思います。で、その中にかなり高めのハードルで「確実に特筆性のあるライン」とかなり低めのハードルで「確実に特筆性のないライン」を含めたらいいのではないかなと思っています。--マクガイア 2009年9月11日 (金) 12:42 (UTC)[返信]
もものかんづめさん、どうもありがとうございました。
Wikipedia:ウィキプロジェクト 漫画家#アシスタントについてでは、特筆性のある人物の例として「商業誌で連載経験がある」が例に挙がっています。漫画家とアシスタントは全く同じではないですが、これをベースにする考え方もありますね。
ガイドラインであるWikipedia:特筆性 (人物)では二次資料があることが必要とされているのですが、マクガイアさんのおっしゃるように、これを厳格に適用しますと現状ではハードルが高いと思います。ですので、削除依頼に出さない最低限のラインとしましては、
商業出版社から単行本が1冊以上刊行されている(自費出版は不可)。
がよいのではないでしょうか。ただ、ショートコミックや4コマ漫画などなかなか単行本にならない作品もありますので、何らかの例外は設けるべきだと考えます。アシスタントと同様に、「商業誌で連載経験がある」を考慮に入れてよいのかもしれません。
単行本を挙げた理由なのですが、独立記事にするような漫画家はプロであり、単に趣味で漫画を描いているような人物ではありません。プロとして漫画を描くことで生計を立てるということになりますと、読みきりが2,3作掲載された程度では足りないでしょう。長期間の連載、もしくは単行本による印税収入がないと難しいと考えます。つまり、「プロ」といえる水準の漫画家にはそれなりの実績が必要であり、そのひとつの目安として単行本があると思います。デビューしても、単行本が刊行されることなく消えてしまう漫画家も珍しくありませんから、単行本が刊行された漫画家はある意味選ばれた漫画家であるといえるのではないでしょうか。
単行本を基準にしますと、基準が明確であることに加えて、漫画に詳しくない方にとってもインターネットで容易に検索が可能なため判断がしやすい、というメリットもあります。--長月みどり 2009年9月11日 (金) 19:18 (UTC)[返信]
コメントやはりWikipedia:特筆性 (人物)の2次資料があるということを厳格に適用しますと、現状の漫画家で適合する方は長年有名な少年・少女誌などで活躍されておられる方や大ヒット作がある方などおそらく1~2割前後になるのでは無いかと思います。私事で恐縮ですが私の好きな分野である4コマなどの作家になるとさらにそれが減って2~3%というのが現状だと思われます。となるとやはり長月みどりさんがおっしゃられているように単行本発行というのが一番シンプルで明確なラインとなるかもしれません。
ただ、わたくしが最初のほうに記述しましたとおり、小規模出版社や4コマ漫画、その他の単行本というのは10年以上商業誌などに執筆されておられる方でもかなり人気が無いと単行本化されないケースも多いようです。こういった場合いくつかの項目を用意してその内2~3項目程度クリアしていれば特筆性はあるといえるのかもしれません。あくまでも例として思い浮かんだだけですので深く考えていないのですが「商業誌にデビューしてから5年程度継続して執筆されている」、「通算すると10年程度商業誌で活動をされている」、「単行本化されていないが通算すると単行本数冊相当量以上の掲載ページがある」、「全国ネットかそれに近いテレビや、多くの地域で発売されている新聞などで漫画家としての紹介記事の放映や掲載」、「漫画家以外でも目立った活動などをされているかもしくはそういった特記事項がある」などその他にもいくつかありそうな気がします。この場合それを証明する必要はありそうですが、新規に作成される方が要約かノートにそういう特記事項がありますので作成しましたなどと明記することを推奨するようにすればある程度問題としてはクリアできるかもしれません。ただやはりそういう風に複雑化すると作成や追加をされる方々にとって足かせになるかもしれませんので難しい面はあるかもしれませんね。シンプルなほうが良いと言う事でしたらやはり単行本の発行というのが一番良いのではないかと思われます。--もものかんづめ 2009年9月12日 (土) 10:56 (UTC)[返信]

(インデント戻します)前回の発言の後、PJの文章としてやはりある程度は建前部分も踏まえないといけないのではないかなとも思い始めました。今書きなぐった様な感じで細部はほとんど適当なラフ案ですが、以下の様な感じではどうでしょうか。

漫画家の特筆性は他の人物記事と同様に、なによりもまず2次資料によって証明されます。従ってあなたの執筆する漫画家の記事を確実に存続させたいのであれば、まずは2次資料に基づいた記述を加えて下さい。
しかしこの条件を厳密に適用すると現状では記事の多くが削除対象となってしまうことから、本PJでは以下の様な条件に当てはまり、プロとして一定の活動が認められる人物については、積極的な削除の対象からは除外しています。
  • 商業出版社から単行本が1冊以上刊行されている(自費出版は不可)。
  • 実質の期間として、合計で5年以上に渡って連載を行なっている。
しかしこれらはあくまで一つの目安であり、特筆性がある事を証明する条件ではありませんので、たとえこれらの条件を満たしていても特筆性がないと思われる人物については、削除の対象となる事があります。ただし、こうした人物の削除については削除依頼の前にまずノートでの議論を試みて下さい。
一方で、上記のどちらの条件も満たさない漫画家については本PJの合意として明らかに特筆性のない積極的な削除対象としています。どちらの条件も満たさない作家の記事についてはWikipedia:削除の方針に従い、削除依頼を提出して下さい。

コンセプトとしては、「建前は言っておくけど、まあよしなに。ただし最低ラインはここね」という感じです。もものかんづめ氏の御意見を踏まえ、ある程度のマイナー誌にも対応出来る条件として連載期間も加えてみました。ページ数というのはちょっと分かりにくい気がしましたので、そこに通じる形として実質の連載期間と言う形にしてみました。5年というのは特に何も考えずに御意見をから拝借したものですので、採用するのであれば数字についてはもう少し詰めるべきかと思います。--マクガイア 2009年9月12日 (土) 13:02 (UTC)[返信]

Wikipedia:特筆性 (人物)へのリンクがあったほうがよいと思います。あと、アシスタントについては既に申し上げましたように特筆性がある人物の基準の例示があるのですが、アシスタントの扱いも今後は漫画家と同じになるのでしょうか?
文案につきましては他の方のご意見もうかがいたいところですが、おおむねよいと思います。
連載期間ですが、文案に
>たとえこれらの条件を満たしていても特筆性がないと思われる人物については、削除の対象となる事があります。ただし、こうした人物の削除については削除依頼の前にまずノートでの議論を試みて下さい。
とあることから、「5年以上の連載経験があっても場合によっては削除されることがある」ととれます。このことは、期間が何年であっても削除されないとは限らないことを意味します。ですので、
  • 商業誌で連載経験がある。
などの期間を定めない文章に変更してよいかもしれませんね。文案に「ノートでの議論」とありますから、そこで個別に検討すればよいでしょう。もものかんづめさんのおっしゃるように、出版社などによって事情が異なりますから、プロジェクトで一律の基準を定めるのは難しいと思っています。--長月みどり 2009年9月12日 (土) 19:19 (UTC)[返信]
コメント基本的にはマクガイアさんのおっしゃっている『建前』という感覚でかまわないのではないでしょうか。基本的な最低ラインとしてまず『単行本発行』というものを用意し、私の最初のほうで書きました意見と、長月みどりさんの指摘されている点から考えても『商業誌で連載』を救済的な意味合いというと言葉がおかしいかもしれませんが、用意すればラインとしては区切りとなるかもしれません。個人的な意見としてはマクガイアさんのおっしゃるように最低年数(私の前案の10年というのは長いので3年or5年で問題はないように思います)などをラインとして用意し区切るのがどちらかといえば良いとは思うのですが、長月みどりさんの提案されている意見のほうもシンプルですし納得・同調出来る点は多いです。長月みどりさんのご意見のほうで話を進める場合一応『短期連載』は除いたほうが良いのではないかと考えています。『短期連載』というラインなのですが商業誌連載時にそう明記していた場合、もしくは通常単行本化される場合のページ数(ストーリー系漫画の場合200ページ前後、4コマ・エッセイ・ショートストーリー他などは120ページ前後)の半分以下のページもしくは連載期間ならばそう判断して間違いは無いように思います。ややこしくなるようでしたら単純に『単行本』を基本とし『通算○年連載』か全くラインを設けずに『商業誌で連載』の2つのどちらか一方を採用であとは個別に『ノートでの議論』で問題は無いかもしれません。--もものかんづめ 2009年9月13日 (日) 08:53 (UTC)[返信]
確かに短期連載は除いたほうがよいでしょうね。ただ、「短期」といえる基準が難しいと思います。「通常単行本化される場合のページ数」に満たないということで考えたとしましても、『おさんぽの時間』のように短期連載作品でも単行本が刊行されることがありますから、これぐらいの連載作品でも問題ないのかということになってきます。また、仮に200ページだとしますと連載5,6回でクリアする可能性もあるのですが、連載作品がこれだけで、かつ単行本が出ていない漫画家に特筆性があるかということになりますと正直厳しいと思います。おそらく削除の方向になるのではないでしょうか。
あと、追加ですが、例えば『デザートベストセレクション』のような複数の漫画家によるオムニバス形式のものは、「単行本」としてカウントしない、ということでいかがでしょう? この記事をごらんになればおわかりかと思いますが、赤リンクの漫画家が少なくないです。たまたま記事がないだけかもしれませんが、記事にするほどの人物ではないとも考えられるのではないでしょうか。
もう一点、ウェブコミックについてです。紙の雑誌ではありませんので「商業誌」がそのまま当てはまりません。そこで、ウェブコミックの連載に関しましては、日本のウェブコミック配信サイト一覧に掲載のサイトから配信されているもののみを対象とする、ということでいかがでしょう? ウェブコミックはケータイ小説と同じくアマチュアでも発表可能ですが、この一覧に記載されているものに限定することでアマチュアは対象外にできるのではと思います。--長月みどり 2009年9月13日 (日) 19:36 (UTC)[返信]

(長くなったのでインデント戻します)方向性として反対はありませんでしたので、文章を少し練ってみました。選択肢については、思いついたものをとりあえず全て入れていますので、重複するものがあります。

== 特筆性 ==
漫画家・漫画原作者の特筆性は他の人物記事と同様に、何よりもまず信頼できる二次資料によって証明されます。従ってあなたの執筆する漫画家・漫画原作者の記事の特筆性を確実なものとしたいのであれば、まずは二次資料に基づいた記述を加えて下さい。(cf.Wikipedia:特筆性 (人物)

しかしこの条件を厳密に適用すると現状では記事の多くが削除対象と成り得るため、本PJでは以下の様な条件に当てはまり、プロとして一定の活動が認められる人物については積極的な削除の対象からは除外しています。

  1. 商業出版社から単行本が1冊以上刊行されている(自費出版は不可)。
  2. 商業誌で連載経験がある。
  3. 商業誌で連載経験がある(短期連載は不可)。
  4. 商業誌で連載経験がある(短期連載[1]は不可)。
  5. 商業誌での長期連載経験がある。
  6. 商業出版社から単行本が複数刊行されている(自費出版は不可)。
  7. 商業誌での連載経験が複数回ある。
  8. 商業出版社から自分名義[2]での単行本が1冊以上刊行されている(自費出版は不可)。
  9. 商業誌[3]で連載経験がある。

しかしこれらはあくまで一つの目安であって特筆性がある事を証明する条件ではありません。従って、これらの条件を満たしていてもなお特筆性を満たさない人物については削除の対象と成り得ます。ただし、こうした人物の削除については直ぐに削除依頼を提出するのではなく、まずはノートでの議論を試みて下さい。

一方で、上記のどちらの条件も満たさない漫画家については本PJの合意として明らかに特筆性のない積極的な削除対象としています。どちらの条件も満たさない作家の記事については「Wikipedia:削除の方針」に従い、削除依頼を提出して下さい。

  1. ^ どの程度の長さであれば短期連載であるか否かは、雑誌の刊行頻度等によっても異なりますので、個別ノートで議論を行なって下さい。
  2. ^ 原作者または作画者の様な共作者との連名を含む。
  3. ^ ウェブコミックについては、日本のウェブコミック配信サイト一覧における掲載基準に準じるサイトでの連載経験に限る。

条件部分に対する私の考えとしは、もものかんづめ氏の仰る期間で区切るというのも前回の発言で例に使用させて頂いたように個人的には賛同できるのですが、期間というのは結局フィーリングであり「3年ならよくて4年で駄目な理由」というものが明確にはありませんので、理由付けや合意が難しいものではあるんですよね。そうしたあたりへのフォローとして「議論での特筆性判定」を盛り込んでいますし、シンプルな「有無」だけの方が方針としては良いのではないかと現在考えております。あとはある程度似た様な削除実績を積み上げて行くことにより、「実質的な目安の数字」を作って行けるのではないでしょうか。

3. 4. 5. 連載期間
連載経験については「単行本化されてなくても特筆性がある場合への救済措置」と言う面が強いですし、また連載期間の長さには掲載誌の刊行頻度や規模なども絡んでくるように思いますので、「議論での特筆性判定」の範囲として良いのではないかなと私は考えています。であれば、(短期連載は不可)は不要とも言えるのですが、あまり軽く見られないための牽制要素として補足しておいても良いのではないかなと思っています。4. のようにその旨を明示するのもありかも知れません(文章をすっきりさせるため脚注を利用してみました。)。5. の「長期連載」は理由としては短期と全く同じですが、よりハードルを高く見せ、牽制要素を高めるための選択肢の一つとして提示させて頂きました(この選択肢に4. を合わせるというのもありかも知れません)。
6.7. 一発屋を除外する
明確な理由付けの出来そうなもので、もう少しハードルを少し上げようと思いますと、「一発屋は認めない」ということで 5. 6. の様な形にするのも一つの手かもしれません。ただこの条件にしますと、一番新記事が多そうな「週刊少年誌辺りの新人作家」が削除対象となって色々と疲れる事になりそうですので、特に単行本は「1冊以上」のままの方が無難かもしれません。ただそうすると今度は「一発屋は認めない」という原則が崩れてしまいますね……。
8. オムニバスについて
オムニバスの他に、漫画化の際に絵だけを書かされている様なものも除外できる(作画者として記載はされても明らかに扱いが小さいもの)ものにした方が良いのではないかと考え、上記の様な文案を提示させて頂きました。
9. ウェブコミックについて
ウェブコミックについては基本的なところでは賛成なのですが、「一覧に掲載されているもの」としますと一覧の更新状況に左右される事となってしまいますので、「掲載基準に準じる」という事でどうでしょうか。

アシスタントにつきましては、現在議論中の特筆性に準じると言う形に改めれば良いと思います。掲載場所は、特筆性と言う立項時に関わる内容ですので、Wikipedia:ウィキプロジェクト_漫画家#参加者Wikipedia:ウィキプロジェクト_漫画家#テンプレートの間ではどうでしょうか。-マクガイア 2009年9月14日 (月) 11:51 (UTC)[返信]

わたしとしましては、例示されたもののうちの、8. と 9. の2つを記載するのがよいと思っています。具体的な連載期間につきましては、マクガイアさんがおっしゃっている「議論での特筆性判定」でよいのではないでしょうか。削除された前例がある程度たまってきますと、おおよその目安がわかってくるように思います。
「一発屋」の扱いは難しいですが、こちらもノートでの議論や削除された例などに判断を任せてはいかがでしょう? 一律の基準設定には根拠となるものがありませんので、具体的な数字の記載は避けたほうが無難だと考えます。
ウェブコミックはおっしゃるとおりです。「掲載基準に準じる」にすべきでしたね。すみません。
アシスタントの扱いに関しては理解いたしました。掲載場所もご提案の位置に賛成します。--長月みどり 2009年9月14日 (月) 19:30 (UTC)[返信]
コメント確かに期間で区切るのは難しいかもしれませんね。長月みどりさんが指摘されたとおり短期連載でも以前の読み切り漫画などと一緒にして短編集として発売されるケースは調べてみたら他にもあるようでした。ですので区間などを区切らず長月みどりさんと同様に8および9を明記という案に賛成します。それによってノートでの議論などを元に削除もしくは存続などの例が増えれば、おのずとラインも出来ていくのかもしれません。他についても特に異論はありません。
あと多少気になったことでかなり横道に逸れそうなのですが、漫画家としてはあまり特筆性がなくてもそれ以外に特筆性がありそうな場合などはどうしたらよいでしょうか?例えばですがこの方は著名な方ですが高橋しんさんのように学生時代箱根駅伝に出場経験があるなど別の分野で活躍などしていたようなケースがそれにあたると思います。少女漫画家の大山和栄さんは改めて調べてみましたら70年後半から80年代などにかなり著作を残していましたので漫画家自体で特筆性はありそうなので当てはまらないかもしれませんが、漫画家としての活動以外に乳がんの闘病を経て、乳がん撲滅運動にかかわっていたり、その闘病記などのエッセイ集などが数冊発売されているようです。また赤星たみこさんの場合も作品が複数ドラマ化されるなど漫画家自体で特筆性がありそうですが、現在「エコロジー」な生活をされていてその分野では割と著名なようでそれを生かした講演活動やエッセイ集(漫画も含みますが)なども出版されているようです。また漫画原作者としての活動をされていた元騎手調教師田原成貴さんのようなケースやアイドルとして一時少女誌に連載を持っていた酒井法子さんのようなケースもありました。
上記のような場合漫画家もしくは別の分野で成功したからこそその部分が注目されたり、そういった活動が出来たり漫画原作者や漫画家として活動が出来たとも取れますので当てはまらないとは思うのですが、2点以上の状況を合わせれば特筆性が出て来そうなケースを想定して「漫画家としての活動以外に特筆性がある」などと明記する必要はあるでしょうか?特に明記しなくても万が一あればそのつど判断・議論などすれば良いということでかまわないでしょうか?--もものかんづめ 2009年9月15日 (火) 07:48 (UTC)[返信]
マルチ活動をされている方というのは、主軸となる肩書きに特筆性があった上でのプラスアルファであり、どれか1つでも単独で特筆性を満たせるものがなければ、たとえ幾つの肩書きを合わせたとしても特筆性は生まれないと私は考えます。漫画以外で特筆性があるのであれば、本PJを根拠として削除することは出来ませんし(漫画家としての特筆性がないから、酒井法子を削除なんて通るはずがありません)、特に必要ないのではないかなと私は思います。
この御意見を伺って、漫画家以外のアシスタント経験者について失念している事に気づきました。前回「特筆性に準じる」に改めれば良いと発言致しましたが、改めてWikipedia:ウィキプロジェクト 漫画家#アシスタントについての改定案を提示させて頂きます。

その漫画家の元でアシスタント経験がある著名人がいる場合、関連人物の節などにおいて記述する。ただし単独記事として成り立つ特筆性のある人物に限定し、全てのアシスタントを網羅する必要はない。掲載基準となる特筆性についてはは、漫画家であれば#特筆性、漫画家以外であればWikipedia:特筆性 (人物)を参照。

また、前回提示した特筆性の改定案ですが、ここだけ「ですます調」なのもおかしいですので、近日中に89に絞り、「である調」に変えた修正案を提示させて頂きます。--マクガイア 2009年9月15日 (火) 15:23 (UTC)[返信]
なるほどです。確かに合わせても特筆性とはなりえないかも知れませんね。この件につきましては説明いただけたことで解決しました。ありがとうございました。
あと漫画家以外というケースは基本的にどういったケースを主に想定されておられるでしょうか?例えばですがその漫画家のアシスタント以外の役割(マネージャーなど)もこなす立場の方、もしくは他分野に移ったアシスタント経験者などといったものでしょうか?--もものかんづめ 2009年9月15日 (火) 20:37 (UTC)[返信]
例えばイラストレーターとかアニメーターなどで、昔漫画家のアシスタントをやっていたという方々を想定していますので、仰っているものですと後者ですね。ただ、マネージャー等をやっている方というのもご本人に特筆性があるのであれば、他のアシスタント同様記載に問題はありませんし、またそのように関わりの深い人物で独立記事があるのであれば、当然関連人物としてリンクが貼られると思います。
基本としてこのWikipedia:ウィキプロジェクト 漫画家#アシスタントについてという節は、単行本等に記載されているスタッフリストから、独立記事が作成される可能性がない様なスタッフまでをを含めて誰でも彼でも全て赤リンクで記載するというのを防ぐために設けられたものですので、明示はされていませんが「独立記事としての特筆性はないが、人物解説に登場し得る様な人物がアシスタントもしていた」ということであればリンクなしでリストに記載するというのも問題はないと私は考えます(ありそうなのは家族等でしょうか)。--マクガイア 2009年9月15日 (火) 21:57 (UTC)[返信]
質問への返答誠にありがとうございました。一応アシスタント以外の役割の部分は漫画家のアシスタントなどのほかに個人事務所などの責任者もこなす人など(漫画家の身内の方なども含めて)、他分野の方の部分はアニメーターの方や作家の方などを想像して質問させていただいていたつもりでした。ですのでその部分の解説についてもマクガイアさんの提案で問題は無いように思います。蛇足かもしれませんがリンク無しで記述という場合でもなるべく作品や肩書きなどは明示していただくようにした方が良いかもしれないですね。--もものかんづめ 2009年9月16日 (水) 06:22 (UTC)[返信]

語調を変更した修正案です。

== 特筆性 ==
漫画家・漫画原作者の特筆性は他の人物記事と同様に、何よりもまず信頼できる二次資料によって証明される。従って執筆する漫画家・漫画原作者の記事の特筆性を確実なものとしたいのであれば、まずは二次資料に基づいた記述を加えなければならない。(cf.Wikipedia:特筆性 (人物)

しかしこの条件を厳密に適用すると現状では記事の多くが削除対象と成り得るため、本PJでは以下の様な条件に当てはまり、プロとして一定の活動が認められる人物については積極的な削除の対象からは除外している。

  • 商業出版社から自分名義[a 1]での単行本が1冊以上刊行されている(自費出版は不可)。
  • 商業誌[a 2]で連載経験がある。

しかしこれらはあくまで一つの目安であって特筆性がある事を証明する条件ではない。従って、これらの条件を満たしていてもなお特筆性を満たさない人物については削除の対象と成り得る。ただし、こうした人物の削除については直ぐに削除依頼を提出するのではなく、まずは特筆性の有無についてをノートで議論することが強く推奨される。

一方で、上記のどちらの条件も満たさない漫画家については本PJの合意として、明らかに特筆性のない積極的な削除対象としている。どちらの条件も満たさない作家の記事については「Wikipedia:削除の方針」に従い、削除依頼を提出することが望まれる。

  1. ^ 原作者または作画者の様な共作者との連名を含む。
  2. ^ ウェブコミックについては、日本のウェブコミック配信サイト一覧における掲載基準に準じるサイトでの連載経験に限る。

脚注のaは上との混在を防ぐための便宜的なものでして、表ではいれないつもりでいます。内容は前回と変わっていませんし、特に反対がなければ前回の提案から一週間後ということで、月曜日にでも表に反映したいと思います。--マクガイア 2009年9月18日 (金) 12:14 (UTC)[返信]

賛成 賛成します。過去ログ化とサブページ化の作業、おつかれさまでした。--長月みどり 2009年9月18日 (金) 18:48 (UTC)[返信]
コメント 表への反映予定日を月曜日と申し上げていましたが、私事により連休明けに変更させて下さい。ただ、修正案に対する権利は一切放棄しますので、反映作業を行って頂ける方がいっらっしゃるのでしたらその方が良いかもしれません。--マクガイア 2009年9月19日 (土) 07:07 (UTC)[返信]
賛成 作業本当にお疲れ様でした。同じく賛成します。なお、反映作業については私自身が知識が乏しいため大変申し訳ないのですが他の方に丸投げになってしまうと思われます。--もものかんづめ 2009年9月19日 (土) 11:05 (UTC)[返信]

(報告)反映致しました。なおついでに、Wikipedia:ウィキプロジェクト 漫画家/日本の漫画家 あ行の説明変更についてはWikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト_漫画家/日本の漫画家_あ行の結果を踏まえてということで提案なしで修正させて頂いております。問題がありましたら改めてご指摘頂ければと存じます。--マクガイア 2009年9月23日 (水) 10:10 (UTC)[返信]

おつかれさまでした。語調についてですが、Wikipedia:ウィキプロジェクト 漫画家#カテゴリについても「ですます調」になっています。こちらもあわせて語調を変更したほうがよいでしょうか?--長月みどり 2009年9月23日 (水) 18:18 (UTC)[返信]
たしかに一部語調が違うのは不自然ですし、こちらも「である調」にした方が良さそうですね。全部を「ですます調」で統一でもいいんですけど、ここを変更した方がはやいですし。--マクガイア 2009年9月25日 (金) 11:53 (UTC)[返信]
>全部を「ですます調」で統一でもいいんですけど、ここを変更した方がはやいですし。
わたしもそう思ったのですが、Wikipedia:表記ガイド#文体では、

「Wikipedia:」「Help:」名前空間の記事については、敬体(……です、……ます)で統一します。ただし箇条書きなどではこの限りでありません。

となっているようです。ですので、ガイドラインにしたがうためには「ですます調」に統一しなければならないですね。どうしましょう?--長月みどり 2009年9月25日 (金) 18:09 (UTC)[返信]
コメント 自分としてはこのままでも良い気がするんですが、長月みどりさんが指摘されてらっしゃる部分を今確認しましたが、必要であれば全体を『ですます調』にした方が良いのかもしれないですね。ただ、結構長文で時間がかかりそうな作業になりそうですが。--もものかんづめ 2009年9月26日 (土) 06:07 (UTC)[返信]
コメントでしたら「ですます調」にすべきですね。ただこれをいい機会ととらえ、いっそのこと全体的な見直しをしてはどうでしょうか。PJ:漫画との矛盾・作品リストの「(議論の余地ありか?)」などPJとして未完の部分・Wikipedia:存命人物の伝記へのリンクがないといったあたりで、私としては結構気になっている部分があるんですよね。
そのうちと思いつつ全く準備はしていなかったのですぐに提示することは出来ませんが、私が案を作成するということでよろしければ、来週末を目標に改定提案を立ち上げたいと思います。--マクガイア 2009年9月26日 (土) 12:00 (UTC)[返信]
コメント 「ですます調」に統一、でよさそうですね。全体的に見直すということになりますと、かなり時間がかかりそうでその点気になりますが、マクガイアさんが改定案を作成していただけるのでしたらぜひお願いしたいです。--長月みどり 2009年9月26日 (土) 19:28 (UTC)[返信]
コメントでは、書いて案につていは新たなサブページで提案を行ない、本サブページは1週間程をみて一旦クローズと言うことでどうでしょうか。
もちろん早く修正することを目標とはしますが、今まで長い間「である調」のままでしたし、時間についてはあまり気にしなくても良いのではないでしょうか。ただ少しでも反映を早くするため、出来た分だけを小出しにして議論を行ない、議論がまとまった部分についてはその都度その結果を反映して行くという方法をとってはどうかと考えを改めました。こうすればいきなり全面改定案を出すよりも私としての負担も小さくなり、早ければ明日にでも一部については提案できると思います。議論としてもまとめてやるよりも論点が分かり易くなり進行がスムーズになるのではないでしょうか。--マクガイア 2009年9月27日 (日) 13:25 (UTC)[返信]
賛成 マクガイアさんのご提案に賛成します。わたしとしましては、修正を急がなければならないと考えていたのではなく、一度にまとめて変更しますと作業が大変ではないかなとのことから「かなり時間がかかりそうでその点気になりますが」と発言しました。PJ:ライトノベルのように少しずつ変更していくのがよいと思います。
誤解を招く表現になったようですみません。よろしくお願い申し上げます。--長月みどり 2009年9月27日 (日) 18:16 (UTC)[返信]
賛成 基本的に賛成します。改訂まで含めるとかなり大変な作業になるとは思いますが、もし私にできそうなことがありそうでしたらこちらに記述させていただきます。また迷惑になるかもしれませんが、個人的な意見についても気がついたことなどがあればこちらに記述させていただきたいと思います--もものかんづめ 2009年9月28日 (月) 10:01 (UTC)[返信]

(報告)第一弾としてWikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト_漫画家/PJ改定案1を提案させて頂きましたので、今後改訂に関する議論は該当サブページで御願いします。本サブページについては念のため一週間を見まして過去ログ化したいと思います。

>>長月みどりさん
誤読していた様で申し訳ございません。お気遣いありがとうございます。改定案の方でまた御意見を頂けますと助かります。
>>もものかんづめさん
当初の提示案はどうしても作成者である私自身の考え方が色濃く反映された物となってしまいますし、多くの方に御意見を頂けることは、客観的な物とするためにも大変ありがたいことです。「ついうっかり」ということもありますし、御気づきになられたことは遠慮なく仰って頂ければと存じます。

--マクガイア 2009年9月28日 (月) 13:41 (UTC)[返信]