プロジェクト‐ノート:鳥類/評価

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廃止の提案[編集]

以下の理由から、Template:BirdTalkにて掲示されている品質評価・重要度評価の全廃を提案します。

1. 合意形成がない
本プロジェクトの過去記事を調べてみましたが、この品質評価のありようについて議論がなされた形跡が認められません。このプロジェクト:鳥類/評価に掲げられている評価の基準云々は、この記事の初版を作った利用者:Bdy会話 / 投稿記録 / 記録が独断で掲げられたもののようです。たまたま異議を唱える人がおらず何となくみんな従ってきただけなのです。英語版を参考にしたようですが、運用基準はむこうとこちらでは独立に策定されているものであり、ユーザー層の厚さなど状況もかなり違いますから、英語版でOKだから日本語版でもすなわちOKとすることはできません。
2. 基準がない
その品質基準ですが、きわめて大雑把なもので、最終的にはこのBirdTalkテンプレートを張ろうとした人の独自基準で優だの良だのと判定されているのが現状です。そのため同じ「良」でも記事ごとの出来栄えはバラバラです。
3. 公平性がない
実はKojidoiが個人的に最も違和感を感じたのがここです。このテンプレートを張ることができるのはプロジェクトの参加者に限られるのだそうです。しかし、変更するには合意をとれという。まず、被ブロック者のブロック破りでもない限り、ノートへの発言権はすべての人に対して平等であるべきです。プロジェクト参加者に限るなどという一方的宣言が通用していい道理はありません。参加したければ参加表明すればいいではないかというのは詭弁です。ある特定の記事への評価に物申したいだけなのに「プロジェクト参加者」としての振る舞いを強制される筋合いはありません。
4. 継続的活動がない
その「プロジェクト参加者」をみると、大半がはるか以前に活動を停止しており、2017年現在でも活動履歴がみられる参加者の数は片手の指で足りるほどしかありません。それらの方々も鳥類関係記事でアクティブに活動しているとはとても言えない状況です。私が本提案を掲げるきっかけとなったのはノート:カワラバトでこの品質評価をみたことですが、この品質評価がなされたのは10年前。当時と今では特筆性や検証可能性への要求水準が大違いです。また、当該記事ではその後の加筆によっていろいろ問題が発生しているのですが、それらも反映されていません。テンプレートを一度張ったらそのまま張りっぱなしというわけです。ほかの鳥類記事を見ていませんが、プロジェクトのアクティビティを考えれば同様の状況の記事が多数存在しているであろうことは想像に難くありません。
5. 編集への寄与がない
このように根拠や客観性に著しく欠ける活動であるにもかかわらず、品質表示=優などとノート先頭にデカデカと掲げられていると、あたかもGAやFAのようにウィキペディアコミュニティで称揚されている記事であるかのような印象を普通の人は抱いてしまうことでしょう。現にこれをもとに「この記事は優認定されているのだから改変は認めん」というようなユーザーが出てきており、むしろ編集や議論への妨げとなっています。

確かに英語版では多くの生物系記事に同様な品質表示バナーが張り付けてあります。日本語版でも、と考える人がいたこと自体は理解しますが、現在のjawpはこうした試みが正しく機能し得るほどのユーザー層の厚みを持ち得ていないと思います。評価システムを機能させたいならFA/GAをもっと盛り上げることを考えたほうがいい。どう頑張ってもこちらの評価システムがそれを超えることはできないと思いますし、また、仮にできたとしても屋上屋を重ねるものでしかありません。

結論として、この評価システムを維持することは利よりも害のほうが大きく、システムを全廃して各記事のBirtTalkバナーも削除すべきと考えます。皆様のお考えをお聞かせいただきたいと思います。--Kojidoi会話2017年2月27日 (月) 16:09 (UTC)[返信]

コメント 廃止に賛成します。「品質尺度」は、FAやGAのような複数利用者による投票システムが構築されていないので、恣意的に判断される恐れがあります。出典のない記述がある時点で「秀・優・良・可」のようなプラスワードを付けるのはおかしいです。それに対し「stub」や英語版の「B・Start」はマイナスワードです。「知見のあるプロジェクトメンバーが、学術的な記述に学術的な出典を使っているかどうかを精査し、マイナスワードを付けるシステム」であれば反対はしませんが。「重要度尺度」は、知見のあるプロジェクトメンバーが合議して決めるのであれば反対はしませんが、現実的に運用は困難だと判断します。生物学的に重要なのか(ある進化を示す証拠となる種とか)、人との関わりがあるから重要なのか、環境的に重要なのか(キーストーン種とか)、総合的に判断するのは非常に難しいと思います。単純に「目・科・属・種」と上位分類ほど重要とするというのであれば、やる価値はないでしょう。--JapaneseA会話2017年2月27日 (月) 19:24 (UTC)(Sutepen angel momo)[返信]
  • RFCからやってきました。鳥類の記事を書いたりしていない人間ですが、賛成です。挙げられた理由のとおりだと思います。あと個人的に思うのは、英語版のフォーマットを真似ただけなんでしょうが、重要度が「低」とか「中」とか記すのは止めた方がいいかなあと思います。頑張って書いた記事に「この記事の重要度はそれほどでもない」とか記されたら、書き手のモチベーションを下げるだけじゃないでしょうか。WP:Nを満たすことをきちんと示している限りは独立記事として平等に扱われるべきでしょう。品質は頑張れば上げることはできますけどね。--Yapparina会話2017年3月4日 (土) 11:45 (UTC)[返信]
賛成 私も廃止に賛成します。やはり問題は評価自体の基準に対する客観性がない点、そして最大の問題は評価方法の公平性が確保されていない点です。ノート:カワラバトはその弊害が直接現れた例だと思います。感謝賞のように評価自体はあるていど主観的でも構わないようなものでさえ受賞には複数票必要ということになっています。ましてや「品質尺度」が一個人の恣意で決められるなどとはとんでもない話です。現在のWikipediaの実情に合いません。「評価」自体は有用だから残すべき、という意見もありましょうが、それはきちんとした評価基準および公平かつ客観的な評価方法を確立させ、広く合意を得た後にすべきです。現状ではノート:カワラバトのような弊害しか見られない以上、基準や方法の確立よりも廃止を優先すべきでしょう。--Loasa会話2017年3月4日 (土) 12:32 (UTC)[返信]

皆様、コメントありがとうございます。

提案から1週間たちましたが、コメントはすべて廃止に賛成との趣旨であり、存続を主張する意見はありません。もって当該評価システムは廃止の方向で合意が形成されたと判断したいと思います。

続いて、既存の文書・テンプレートの類を具体的にどう処遇するべきかの議論に入りたいと思います。当文書の記述をどうするかと、{{BirdTalk}}をどうするかの二系統の議論が必要です。それぞれにサブセクションを設定しますので、活発な議論をいただければ幸いです。--Kojidoi会話2017年3月11日 (土) 16:21 (UTC)[返信]

当文書(プロジェクト:鳥類/評価)の処遇について[編集]

これについては、次の対処の一択ではないかと考えています。

  • {{Historical}}を貼付したうえで、当ノートでの議論へのリンクを示し、今後この評価システムを利用しないように求める一文を追加する。

いかがでしょうか? --Kojidoi会話2017年3月11日 (土) 16:21 (UTC)[返信]

テンプレートBirdTalkの処遇について[編集]

次のような選択肢が考えられると思われます。

有用ではないテンプレートとして廃止または削除を求める
当該テンプレートは1000以上のノートに貼付されているので、すべて削除の手間をかける必要がある(ボットにやってもらえる?)。
評価云々のテキストを削除し、プロジェクトへのリンクだけを残し、テンプレートそのものは存続させる
要するに{{Portal bird}}だけ残し、実質的にこのテンプレートのリダイレクトにしてしまうということです。同じものを二つ存続させておくのも無駄なような気がしますが、編集履歴を重んじる層の人々の理解も得られるでしょうし、何より手順が最も容易です。

提案者としては後者の案を推します。--Kojidoi会話2017年3月11日 (土) 16:21 (UTC)[返信]

対応終了[編集]

特に異論が出なかったため、上記提案通りの対処を実施しました。--Kojidoi会話2017年3月19日 (日) 11:09 (UTC)[返信]