プロジェクト:アウトリーチ/図書館総合展2022/紹介/12345円周率3パーセント
円周率3パーセント(えんしゅうりつさんパーセント)
ウィキペディアサロン2022関連企画
[編集]無し
自己紹介
[編集]- ウィキペディアユーザー名
- User:円周率3パーセント
- ウィキメディア上での主な編集活動
- Wikipedia・Wikimediacommons・Wikidataを中心に編集。ごく稀にWikisourceの編集も行う。コモンズでは画像のアップロードやカテゴリ整備、画像の整理など。WikidataやWikisourceの編集に関心のあるアウトリーチ関係者はどれくらいいるんだろう。Wikipediaではなく、コモンズやWikidata、Wikisourceでの編集の方がやりたいことに近い人も多いんじゃないかと思っています。これらについて、操作・編集方法はある程度教えられると思います。
- Wikipediaでの主な編集活動
- Wikipediaでは2003年11月29日からUser:円周率3パーセントとして編集を開始。途中活動しなかった期間もあるが、もう20年近くWikipediaの編集側を見ていることになるのか…。「Wikipediaを閲覧する読者」側でいた時期はほとんどありませんので、「アカウントの作成方法」とか「初心者時代」とかそういうのはもう分かりません。また、アウトリーチ講師に多い「Wikipedia管理者」であった時期もありませんので、そういうのをご希望の方は他をおたずねください。編集分野は名古屋市の地域記事全般といったところでしょうか。郷土の情報を瞬時にアクセスできるようにする、というのが目標です。また、編集に関しては文献重視の傾向にあると思います。現地に実際に訪れて取材をして書く、地元の長老に聞き取りをして書くといったフィールドワーク的な執筆態度ではなく、文献をいかに集めるか、関連情報を積み上げて、書き出していくことに楽しみを見いだすタイプです。それは一つの記事に集めるということではなく、複数の記事を同時並行的に書いて、時間を重ねて共同作業的に磨いていくということも含みます。Wikipediaの記事は1人の優秀な執筆者が一気に書き上げるよりも100人の無名の人間が書き連ねていくというところに本質があると思っています。いくら優秀な執筆者だろうと、100年も150年も活動できるわけじゃないし、一人で書ける記事なんて1日24時間を全部執筆に捧げたところで大したものにはなりません。それより、100人が毎日10分ずつ編集した方がいいし、そうすればWikipediaは150年、200年の命を獲得できるはずなのです。
(Wikipedia記事は編集者の私物ではないので、こういうリストは本来おかしいのですが、あくまで「参考」として示します。)
- レゴランド・ジャパン(1度も入園したことのない人間が資料を駆使して叩き台を作った記事です。エディタソンが常に街歩きを必要としないという私の考えはこのあたりに現れているかもしれません)
- ブロンコビリー(現存しない1号店の写真をWikipedia向けに提供できているというのが、活動期間の長さを物語っているのではないかと思います)
- 御器所(名古屋市内の地名記事を網羅するという目標に向けて活動していた時期がありました。その過程で整備した記事のうちの一つです)
- 愛知県の高校入試(記事は継続したアクセスを必要とせず、必要となったときに提供されればいいという考えがここに現れているかもしれません。特定の時期にアクセスが集中します)
- 稲蔭千代子(人物記事の例です。補助のための「道具」を使って執筆した記事です。)
- Wikipedia編集回数
- 38,349回(2022年10月21日時点)
- 居住地
- 愛知県名古屋市
- 連絡手段
- 個人への問い合わせはウィキメールをご利用ください。また、Wikipedia名古屋編集部(Faceboook)も同様にアクセスできます。
エディタソン参加経験
[編集]- 講師経験
- 30人規模のイベントでは2回ほど それ以外の小規模イベントでは企画・主催含めて相当回
- 一般参加経験
- 愛知県豊橋・田原 3回/中部大学 2回 岐阜県 岐阜女子大学/京都府京丹後 各1回
- 好きな参加スタイル
- 執筆者(編集者)・ファシリテーター(講師)・サポーター(助言者)・その他
- 企画協力条件
- 「うさぎ」に関する何かをください(実物は困りますが)/遠隔地であれば交通費・宿泊費等のご負担があれば助かります。講師料等、それに類するギャランティは不要です
印象に残っているエディタソン
[編集]アウトリーチ活動への思い
[編集]「ウィキペディアタウン」に代表される地域の事物をWikipediaの記事に記述するという取り組みでは、当事者や関係者をイベントの輪の中に入れようというグループが多いように思います。しかし、それは当然のことなのでしょうか。Wikipediaは誰でも参加できるプロジェクトであり、当事者・関係者もまた「誰でも」に含まれるはずですが、わざわざWikipedia:自分自身の記事なるガイドラインが整備され、「従うことが推奨され」ている意味を考える必要もあると思います。当事者がイベントに関わることで、Wikipediaの根幹を構成する三大方針の「Wikipedia:中立的な観点」を損ねる可能性を常にはらんでいるということです。当事者に「Wikipediaに記事ができる以上、自分に都合のいい記事がウィキペディアに詳しい人たちによって自動的に完成する」などという夢物語を見せてはいけないのです。Wikipediaに記事ができた以上、不断の努力によって維持されなければ、何らかの外力によって徐々に崩壊に向かっていくのです。
また、アウトリーチに参加するウィキペディアンを「ウィキペディアという組織から来た代表者もしくは担当者」であると誤解させないことも大事だと思います。ウィキペディアの「完成したルール」を教える人間でもなければ、その人にウィキペディアへも文句を垂れれば、ウィキペディアの何かが覆るわけでもないのです。ウィキペディアンはせいぜい「自宅前の公道のゴミを拾う人」か「近所の公園を自発的に掃除する人」くらいのもので、そこに「自治体のゴミ行政はなっていない」とか「うちの自宅の前の公道も掃除してくれ」とか言われても困るのです。ウィキペディアにお客様はいません。誰でも参加できるのですから、あなたが思った欠陥をあなたが直せばいいではありませんか。その方法を知る場がアウトリーチであるべきと思います。
参考情報
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