ヘスス・マグダレノ
基本情報 | |
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本名 | ヘスス・ガブリエル・マグダレノ |
階級 | スーパーバンタム級 |
身長 | 163cm |
リーチ | 168cm |
国籍 | アメリカ合衆国 |
誕生日 | 1991年11月8日(33歳) |
出身地 | ネバダ州ラスベガス |
スタイル | サウスポー |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 32 |
勝ち | 29 |
KO勝ち | 18 |
敗け | 3 |
引き分け | 0 |
無効試合 | 0 |
ヘスス・マグダレノ(Jessie Magdaleno、1991年11月8日 - )は、アメリカ合衆国のプロボクサー。ネバダ州ラスベガス出身。元WBO世界スーパーバンタム級王者。兄はディエゴ・マグダレノ[1]。ジェシー・マクダレノという表記もある[2]。
来歴
[編集]アマチュア時代
[編集]2004年、ナショナルゴールデングローブにバンタム級(54kg)で出場し準々決勝でランディ・カバジェロを破り優勝[3]。全米選手権にバンタム級(54kg)で出場し優勝[4]。
2009年、イタリアのミラノで開催された2009年世界ボクシング選手権大会にバンタム級(54kg)で出場するが2回戦で敗退した[5]。
2010年、全米選手権にフェザー級(57kg)で出場するが1回戦で敗退した[6]。
アマチュア時代の戦績は136戦120勝16敗。
プロ時代
[編集]2010年11月6日、MGMグランド・ガーデン・アリーナでフェザー級4回戦を行い、初回1分38秒TKO勝ちを収めデビューを白星で飾った。
2012年12月6日、ジョナサン・アレラーノとNABO北米スーパーバンタム級ユース王座決定戦を行い、8回3-0(2者が80-70、80-69)の判定勝ちで王座獲得に成功した。
2015年1月10日、エリック・ルイスとNABF北米スーパーバンタム級ジュニア王座決定戦を行い、8回3-0(3者共80-72)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[7]。
2016年11月5日、トーマス&マック・センターでジェシー・バルガスVSマニー・パッキャオの前座でWBO世界スーパーバンタム級王者ノニト・ドネアと対戦し、12回3-0(116-112×2、118-110)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[2][8][9]。
2017年4月22日、 スタブハブ・センター・テニスコートにてオスカル・バルデスVSミゲル・マリアガの前座でWBO世界スーパーバンタム級12位のアデイルソン・ドス・サントスと対戦し、2回2分51秒KO勝ちを収め、初防衛に成功した[10][11]。
2018年4月28日、フィラデルフィアのリアコーラス・センターで暫定王者のアイザック・ドグボエと団体内王座統一戦を行い、11回1分38秒TKO負けを喫し団体内王座統一に失敗すると共に2度目の防衛に失敗、王座から陥落した[12][13][14]。
2020年8月21日、エマヌエル・ナバレッテとの空位のWBO世界フェザー級王座決定戦の入札が行われトップランクが25万ドルで落札するも、マグダレノはファイトマネーが安すぎるとしてこの試合を拒否した[15]。
2023年4月8日、テキサス州サンアントニオのボーイング・センター・アット・テックポートでレイモンド・フォードと対戦し、2度ダウンを奪われ、12回判定負けを喫した[16]。
2024年5月4日、ネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナでサウル・アルバレス対ハイメ・ムンギアの前座のWBC世界フェザー級暫定タイトルマッチで王者のブランドン・フィゲロアに挑戦予定だったが、マグダレノがフェザー級の規定体重を2.6ポンド体重超過したため計量失格となり、両陣営の協議の結果、フィゲロアが勝利した場合のみ王座防衛、マグダレノが勝利しても王座の移動はなしという条件付きで行われることとなり、9回2分59秒TKO負けを喫した。
獲得タイトル
[編集]脚注
[編集]- ^ WORLD AMATEUR SENSATION JESSE MAGDALENO SIGNS EXCLUSIVE PACT WITH TOP RANK 15ROUND.com2010年10月5日
- ^ a b ボクシング パッキャオ復帰戦&大沢世界王座戦 スポーツナビ 2016年11月6日
- ^ “82.US National Golden Gloves - Salt Lake City - May 4-9 2009”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2014年5月18日閲覧。
- ^ “US National Championships - Denver - June 8-13 2009”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2014年5月18日閲覧。
- ^ “15.World Championships - Milan, Italy - September 1-12 2009”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2014年2月10日閲覧。
- ^ “US National Championships - Colorado Springs - July 12-17 2010”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2014年5月18日閲覧。
- ^ Magdaleno still unbeaten, defeats Ruiz Fightnews.com 2016年11月5日
- ^ Magdaleno defeats Donaire to seize WBO super bantamweight title Fightnews.com 2016年11月5日
- ^ 長谷川穂積「これも運命」 対抗王者ドネア敗れる Boxing News(ボクシングニュース) 2016年11月6日
- ^ Jessie Magdaleno opens StubHub card with second-round knockout win Los Angeles Times 2017年4月22日
- ^ バルデス判定V2、カーソンのトリプル戦は3王者防衛 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年4月23日
- ^ Dogboe stops Magdaleno to win WBO 122lb title Fightnews.com 2018年4月28日
- ^ Dogboe Drops, Shocks, Stops Magdaleno For WBO Title Boxing Scene.com 2018年4月28日
- ^ マグダレノ陥落 ドグボーがダウン応酬11回TKO勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2018年4月29日
- ^ “Magdaleno Declined Navarrete Fight, WBO Title Shot Because of Paltry Pa”. Boxing Scene.com (2020年8月21日). 2020年8月29日閲覧。
- ^ “Raymond Ford Drops Jessie Magdaleno Twice, Earns Lopsided Decision Win In First 12-Round Bout”. Boxing Scene.com (2023年4月8日). 2023年4月9日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ヘスス・マグダレノ (@jessiejmag) - X(旧Twitter)
- ヘスス・マグダレノの戦績 - BoxRec
前王者 ノニト・ドネア |
WBO世界スーパーバンタム級王者 2016年11月5日 - 2018年4月28日 |
次王者 アイザック・ドグボエ |