ベッドフォード (バージニア州)
ベッドフォード市 City of Bedford | |
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キューポラのあるベッドフォード郡庁舎 | |
位置 | |
バージニア州におけるベッドフォード市の位置 | |
座標 : 北緯37度20分04秒 西経79度31分23秒 / 北緯37.33444度 西経79.52306度 | |
歴史 | |
独立市 | |
行政 | |
国 | アメリカ合衆国 |
州 | バージニア州 |
ベッドフォード市 City of Bedford | |
市長 | スキップ・サープ |
地理 | |
面積 | |
域 | 17.9 km2 (6.9 mi2) |
陸上 | 17.8 km2 (6.9 mi2) |
水面 | 0.0 km2 (0.0 mi2) |
水面面積比率 | 0.14% |
標高 | 306 m (1004 ft) |
人口 | |
人口 | (2010年現在) |
域 | 6,222人 |
人口密度 | 353.0人/km2(914.5人/mi2) |
その他 | |
等時帯 | 東部標準時 (UTC-5) |
夏時間 | 東部夏時間 (UTC-4) |
公式ウェブサイト : www.bedfordva.gov |
ベッドフォード(英: Bedford)は、アメリカ合衆国バージニア州中央部南西に位置する町である。以前は独立市であった。ベッドフォード郡の郡庁所在地として機能している。2010年国勢調査での人口は6,222人だった[1]。ベッドフォードはリンチバーグ大都市圏に属している。
市内には国立Dデイ記念碑がある(国立という言葉が付いているが、非政府非営利の教育基金が所有し維持している)。アメリカ合衆国議会はこの記念碑が国のD-デイ記念碑であることを保証し、ビル・クリントン大統領は1996年9月にこの件を承認した。ジョージ・W・ブッシュ大統領は2001年6月6日に、この記念碑が国のD-デイ記念碑であることを宣言した。ベッドフォード市出身の兵士がノルマンディ上陸作戦で多くの比率で失われており、これは国内の他の町よりも多かった。すなわち1944年のベッドフォード市人口は約3,200人であり、市出身兵士19人がD-デイに戦死した。この作戦の後半でさらに3人が死亡した。その結果人口当たり比率で、国内の町では最も大きな戦死率となった[2]。
ベッドフォード市とベッドフォード郡はフランスのノルマンディ海岸にある11の町との関係を続けている。姉妹都市であるフランスのトレヴィエールは、第一次世界大戦記念像の正確なレプリカをベッドフォードに贈った。その像の顔は、第二次世界大戦でアメリカ軍がその町を取り返した時に砲弾で損傷した。ベッドフォードに贈られた像はその傷も再現しており、国立D-デイ記念碑の敷地に立てられている。市の近くにはトーマス・ジェファーソンの隠棲地だったポプラフォレストがある。
2011年9月14日、ベッドフォード市政委員会は独立市を返上し、町政に移管することを票決した。ベッドフォード郡郡政委員会は、市が独立市でなくなったときに、郡の一部として受け入れることを票決した。[3]。2013年7月1日にベッドフォード郡の一部となった[4]。
地理
[編集]ベッドフォードは 北緯37度20分4秒 西経79度31分22秒 / 北緯37.33444度 西経79.52278度 に位置する。 アメリカ合衆国国勢調査局に拠れば、市域全面積は6.9平方マイル (18 km2) であり、このうち陸地が6.9平方マイル (18 km2)、水域率は0.14%である
ベッドフォードはオッター峰の麓に位置している。
人口動態
[編集]人口推移 | |||
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年 | 人口 | %± | |
1970 | 6,011 | — | |
1980 | 5,991 | −0.3% | |
1990 | 6,073 | 1.4% | |
2000 | 6,299 | 3.7% | |
2010 | 6,222 | −1.2% | |
U.S. Decennial Census |
基礎データ
人種別人口構成
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年齢別人口構成
世帯と家族(対世帯数)
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収入[編集]収入と家計 |
経済
[編集]主要雇用主
[編集]ベッドフォード市の2010年包括的財務報告書に拠れば、市内の主要雇用主は次の通りである[5]。
順位 | 雇用主 | 従業員数 |
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1 | ベッドフォード記念病院 | 335 |
2 | ベッドフォード郡公共教育学区 | 315 |
3 | サム・ムーア・ファニチャー | 230 |
4 | ブルックス・フード・グループ | 175 |
5 | ベッドフォード・ウィービング | 150 |
6 | シンタス | 130 |
7 | ロングウッド・インダストリーズ | 125 |
8 | スミス・カンパニーズ | 120 |
9 | エルクス・ナショナル・ホーム | 85 |
10 | ウィーラブレイター・アブレイシブズ | 50 |
国際的な友好関係
[編集]脚注
[編集]- ^ “アーカイブされたコピー”. 2007年11月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年1月28日閲覧。. Weldon Cooper Center 2010 Census Count Retrieved September 8, 2011
- ^ Goldstein, Richard (23 April 2009). “Ray Nance, Last of the Bedford Boys, Dies at 94”. The New York Times
- ^ Roberts, Ashley. “City of Bedford closer to town status”. wsls.com. 15 September 2011閲覧。
- ^ Faulconer, Justin. “Bedford Reversion to Town Becomes Official Today”. The News and Advance (newsadvance.com) July 21, 2013閲覧。
- ^ City of Bedford CAFR
- ^ Ivybridge International Links Archived 2008年7月8日, at the Wayback Machine. from the Ivybridge Town Guide