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ベニイカリモンガ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ベニイカリモンガ
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: チョウ目 Lepidoptera
: イカリモンガ科 Callidulidae
: Callidula
: ベニイカリモンガ C. attenuata
学名
Callidula attenuata
(Moore, 1879)
和名
ベニイカリモンガ

ベニイカリモンガ(紅碇紋蛾、学名Callidula attenuata)は、チョウ目イカリモンガ科に分類されるの一種。

分布

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日本(本州から九州、種子島屋久島奄美大島徳之島沖縄島石垣島西表島)、台湾インド北部に分布する[1]

特徴

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開張30mm。幼虫は緑色で、イカリモンガと異なり頭部が黒い[1]

昼行性。一般的なガのように灯火に飛来することはない[1]。寄主植物はイワヒトデで、幼虫は葉を巻いて巣をつくり潜む[1]

参考文献

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  1. ^ a b c d 駒井古実・吉安裕・那須義次・斉藤寿久『日本の鱗翅類 系統と多様性』東海大学出版会、2011年2月20日。ISBN 978-4-486-01856-8 p.792