ベニヒワ
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ベニヒワ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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ベニヒワ(オス) Carduelis flammea
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保全状況評価 | ||||||||||||||||||||||||||||||
LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | ||||||||||||||||||||||||||||||
分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
Carduelis flammea (Linnaeus, 1758) | ||||||||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
ベニヒワ | ||||||||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
Common redpoll |
ベニヒワ(紅鶸、Carduelis flammea)は、スズメ目アトリ科ヒワ属に分類される鳥類。
分布
[編集]アイスランド、アゼルバイジャン、アメリカ合衆国、イギリス、ウクライナ、ウズベキスタン、エストニア、オーストリア、オランダ、カザフスタン、カナダ、スイス、スウェーデン、スロバキア、セルビア、大韓民国、チェコ、中華人民共和国北東部、朝鮮民主主義人民共和国、デンマーク(グリーンランド含む)、日本、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベラルーシ、ベルギー、ポーランド、モルドバ、モンゴル人民共和国、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、ルーマニア、ロシア
夏季に北アメリカ大陸北部やユーラシア大陸北部で繁殖する。日本には本州中部以北に越冬のため飛来(冬鳥)するが、飛来数の変動が大きい。
形態
[編集]全長13.5-14cm。尾羽には切れこみが入る。背面は灰褐色、腹面は白い羽毛で覆われるが体側面は灰褐色みを帯びる。背面や体側面、尾羽基部の腹面(下尾筒)には細い黒や褐色の縦縞が入る。額には赤い斑紋が入る。眼先や嘴基部の腹面(腮)は黒い。尾羽は黒褐色。中雨覆や大雨覆の先端が白く、翼を広げると2本の白い筋状(翼帯)に見える。
オスの成鳥は胸部の羽毛が赤く染まり、額の赤い斑紋が大型なのが和名の由来。メスや幼鳥は褐色みを帯び(幼鳥はより顕著)、胸部が白い。
生態
[編集]寒帯や亜寒帯にある森林や草原、亜高山帯針葉樹林などに生息する。
繁殖形態は卵生。
画像
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メス
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Carduelis flammea flammea
-
Carduelis flammea cabaret
関連項目
[編集]参考文献
[編集]- 『原色ワイド図鑑4 鳥』、学習研究社、1984年、19頁。
- 真木広造、大西敏一 『日本の野鳥590』、平凡社、2000年、557頁。
- 『小学館の図鑑NEO 鳥』、小学館、2002年、102頁。
- 五百沢日丸 『日本の鳥550 山野の鳥 増補改訂版』、文一総合出版、2004年、306頁。
- 高野伸二 『フィールドガイド 日本の野鳥 増補改訂版』、日本野鳥の会、2007年、282-283頁。
- 安部直哉 『山渓名前図鑑 野鳥の名前』、山と渓谷社、2008年、113頁。
外部リンク
[編集]- IUCN 2008 Red List - Home Page -
- BirdLife International 2008. Carduelis flammea. In: IUCN 2008. 2008 IUCN Red List of Threatened Species.