ベルギカ (小惑星)
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ベルギカ 1052 Belgica | |
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仮符号・別名 | 1925 VD,1965 UO1 A908 TB |
分類 | 小惑星 |
軌道の種類 | 小惑星帯 |
発見 | |
発見日 | 1925年11月15日 |
発見者 | ウジェーヌ・デルポルト |
軌道要素と性質 元期:2019年4月27日 (JD 2458600.5)[1] | |
軌道長半径 (a) | 2.2360 AU |
近日点距離 (q) | 1.9150 AU |
遠日点距離 (Q) | 2.5570 AU |
離心率 (e) | 0.1435 |
公転周期 (P) | 3.34年 |
軌道傾斜角 (i) | 4.7度 |
近日点引数 (ω) | 257.9度 |
昇交点黄経 (Ω) | 99.6度 |
平均近点角 (M) | 356.0度 |
物理的性質 | |
直径 | 9.785km |
自転周期 | 2.71時間 |
スペクトル分類 | S |
絶対等級 (H) | 11.97 |
アルベド(反射能) | 0.301 |
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ベルギカ (1052 Belgica) は、小惑星帯に存在する小惑星である。直径10 km程度。この小惑星は、1925年11月15日にベルギーの天文学者のウジェーヌ・デルポルトによって発見され、1925VDと言う仮符号が与えられた。ちなみに、1925年というのは、2015年現在においても使用され続けている仮符号の仕組みが運用を開始した年である。その後、公転軌道が確定すると一旦ベルギーと命名されたものの、後にガリア・ベルギカにちなみ現在の名称となった[2]。
2012年になって、この小惑星に衛星が発見され、この衛星は、ベルギカを約47.26時間(誤差±0.02時間)の周期(つまり、約2日の周期)で公転している。
出典
[編集]- ^ ベルギカの軌道要素
- ^ Lutz D.Schmadel 『Dictionary of minor planet names (第6版、第1巻)』 p.89 Springer社 2012年発行 ISBN 978-3-642-29717-5
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