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森の陽気な小人たちベルフィーとリルビット

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

森の陽気な小人たち ベルフィーとリルビット
アニメ
原作 柳川茂宮田知行タツノコプロ
監督 林政行(チーフディレクター名義)
脚本 山本優、佐藤和男、酒井あきよし
小山高男(小山高生)、三宅直子 ほか
キャラクターデザイン 下元明子、森田浩光
音楽 渡辺岳夫
アニメーション制作 タツノコプロ
製作 タツノコプロ、東京12チャンネル
放送局 東京12チャンネル
放送期間 1980年1月7日 - 7月7日
話数 全26話
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

森の陽気な小人たち ベルフィーとリルビット』(もりのようきなこびとたち ベルフィーとリルビット)は、1980年1月7日から同年7月7日まで東京12チャンネル(現・テレビ東京)で放送されていたテレビアニメである。タツノコプロと東京12チャンネルの共同製作。全26話。放送時間は毎週月曜 19:30 - 20:00 (日本標準時)。

『森の陽気な小人たち - 』が正式タイトルであるが、現在では小人という表記が差別用語となっているため、『森の陽気な仲間たち ベルフィーとリルビット』と改題されることがある。

ストーリー

森に暮らす、ファニット族のみなし子のベルフィーと、わんぱくなリルビット。この2人を軸に、大自然の中で、動物たちと楽しく暮らす小人たちのお話と、ベルフィーとリルビットが繰り広げる冒険を描くメルヘンである。

声の出演

スタッフ

主題歌

オープニングテーマ

もりへおいでよ」
作詞 - 保富康午 / 作曲 - 渡辺岳夫[1] / 編曲 - 松山祐士 / 歌 - 大杉久美子こおろぎ'73

※オープニングのタイトル表示部には、途中からベルフィーによる「ベルフィーと」とリルビットによる「リルビット」というタイトルコールが入るようになった。

エンディングテーマ

「おやすみチュチュナ」
作詞 - 保富康午 / 作曲 - 渡辺岳夫[1] / 編曲 - 松山祐士 / 歌 - 大杉久美子

上記2曲を収録したEPレコードが、日本コロムビアから発売された。

各話リスト

サブタイトル 脚本 (絵コンテ)

演出

作画監督 放送日
1 森のこどもまつり 山本優 林政行 森田浩光 1980年
1月7日
2 ベルフィーの家はお医者さん 佐藤和男 矢沢則夫 1月14日
3 リルビット 水車を回せ 小山高男 辻伸一 1月21日
4 ベルフィー 七色ホタルを守れ 山本優 古沢日出夫 1月28日
5 一人ぼっちのナポ 佑木仁
関口修
林政行 2月4日
6 ブキミ森の魔女 三宅直子 矢沢則夫 2月11日
7 愛の冬いちご 高木良子 西久保瑞穂 森田浩光
二宮常雄
2月18日
8 魔女が呼んでいる 酒井あきよし 辻伸一 森田浩光 2月25日
9 アライグマを救え 山本優 樋口雅一 3月3日
10 黄色い雪割草 レオ西村 3月10日
11 春のお客さん 山本優 大町繁 森田浩光
二宮常雄
3月17日
12 心が通う親子星 高木良子 石黒育 森田浩光 3月24日
13 花のカーニバル 三宅直子 西久保瑞穂 森田浩光
野部駿夫
4月7日
14 嵐の中のうぶごえ 小山高男 矢沢則夫 森田浩光 4月14日
15 神殿の秘密 山本優 辻伸一 4月21日
16 リスの患者さん 沖島勲 森田浩光 4月28日
17 赤い光の伝説 高木良子 林政行 森田浩光
野部駿夫
5月5日
18 弱虫子馬の冒険 三宅直子 辻伸一 森田浩光 5月12日
19 迷い込んだ卵 高木良子 (西久保瑞穂)
岩田弘
5月19日
20 青い海をめざせ 鈴木祐二 樋口雅一 5月26日
21 はじめての海 6月2日
22 虹の旅人たち 佐藤和男 岩田弘 6月9日
23 森の地震 鈴木祐二 6月16日
24 思い出の花園 矢沢則夫 6月23日
25 幻のファニット 柳川茂 6月30日
26 ファニットの唄 柳川茂
矢沢則夫
林政行
林政行 野部駿夫 7月7日

放送局

放送系列は放送当時、放送時間は個別に出典が提示されている局を除き1980年3月中旬 - 4月上旬時点のものとする[4]

放送地域 放送局 放送系列 放送時間 備考
関東広域圏 東京12チャンネル 独立局 月曜 19:30 - 20:00 製作局、現・テレビ東京。
北海道 北海道文化放送 フジテレビ系列 土曜 8:30 - 9:00(1980年1月12日 - 3月29日) →
土曜 8:00 - 8:30(1980年4月5日 - 7月5日)[5]
[6]
岩手県 テレビ岩手 日本テレビ系列 月曜 - 金曜 6:15 - 6:45[7] 本放送終了後、1982年 - 1983年頃に放送。
1980年3月まではテレビ朝日系列とのクロスネット局。
宮城県 東北放送 TBS系列 土曜 17:00 - 17:30[8]
福島県 福島中央テレビ 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
木曜 18:00 - 18:30[9]
中京広域圏 東海テレビ フジテレビ系列 日曜 9:00 - 9:30
関西広域圏 関西テレビ 日曜 9:00 - 9:30(1980年4月6日から[10]
広島県 テレビ新広島 金曜 8:30 - 9:00(1980年3月28日まで)
土曜 7:30 - 8:00(1980年4月5日から)
愛媛県 愛媛放送 土曜 7:30 - 8:00(1980年4月5日から[11] 現・テレビ愛媛。
福岡県 福岡放送 日本テレビ系列 土曜 7:45 - 8:15

備考

脚注

  1. ^ a b c クレジット上での表記は「渡邊岳夫」。
  2. ^ オープニングクレジットならびにエンディングクレジットでは「タツノコプロダクション」と表記。
  3. ^ 後年同局で再放送される際、1980年代初期までは差し替え無しでそのまま放送されていたが、同年代中期からは「テレビ東京」表記のブルーバックに差し替えられていた(プロデューサークレジット部の差し替えは無し)。
  4. ^ 「全国放映リスト」『アニメージュ』1980年4月号、徳間書店、64 - 65頁。 
  5. ^ 北海道新聞』(縮刷版) 1980年(昭和55年)1月 - 7月、テレビ欄。
  6. ^ 開始当初から1980年3月までは土曜 8:30 - 9:00に放送。1980年4月より関西テレビ制作のワイドショートーク番組ハイ!土曜日です』が30分繰り上げに伴い、土曜 8:00 - 8:30に変更された。
  7. ^ 「全国放映リスト」『アニメージュ』1983年1月号、徳間書店、84頁。 
  8. ^ 『河北新報』1980年4月5日 - 4月26日付朝刊、テレビ欄。
  9. ^ 『福島民報』1980年4月3日 - 9月25日付朝刊、テレビ欄。
  10. ^ 『サンケイ新聞』岡山版1980年3月30日 - 4月6日付朝刊、テレビ欄。
  11. ^ 『中国新聞』1980年3月29日 - 4月5日付朝刊、テレビ欄。

外部リンク

東京12チャンネル 月曜 19:30 - 20:00
前番組 番組名 次番組
信也の動物バンザイ
(1979年10月8日 - 12月24日)
【日曜 11:00 - 11:30に移動】
森の陽気な小人たち ベルフィーとリルビット
(1980年1月7日 - 7月7日)
ぼくら野球探偵団
(1980年7月14日 - 9月22日)
【火曜 19:30 - 20:00より移動】