ベンジャミン・オコルスキー
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2008年四大陸フィギュアスケート選手権におけるブルック・キャスティルとベンジャミン・オコルスキー | ||||||||||||
生誕 |
1984年11月12日(40歳) ツーソン | |||||||||||
身長 | 180 cm | |||||||||||
選手情報 | ||||||||||||
パートナー | ブルック・キャスティル | |||||||||||
所属クラブ | アークティックFSC | |||||||||||
引退 | 2010年 | |||||||||||
ISUパーソナルベストスコア | ||||||||||||
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ベンジャミン・オコルスキー(英語: Benjamin Okolski, 1984年11月12日 - )は、アメリカ合衆国アリゾナ州ツーソン出身の男性フィギュアスケート選手。2007年全米選手権優勝。パートナーはブルック・キャスティルなど。
経歴
[編集]アリゾナ州のツーソンに生まれ、8歳のときにスケートを始めた。当初は男子シングル選手として活動していたが、12歳のときに妹のコリーン・オコルスキーと組みペアへ転向した。やがて着実に力をつけ、2001年全米選手権ノービスクラスで4位、翌2002年全米選手権ノービスクラスで5位となるまでに成長したが、シーズン終了後にペアは解散した。その後、友人であったブルック・キャスティルと新たにペアを組み、2002-2003年シーズンからISUジュニアグランプリに参戦を果たした。
2003-2004年シーズンのJGPSBC杯で初表彰台の3位となり、2004年全米選手権ジュニアクラスで2位となるなど頭角を現した。トリノオリンピックを控えた2005-2006年シーズンからシニアクラスに転向し、ISUグランプリシリーズに参戦を果たしたが、2006年全米選手権では8位に終わりオリンピック代表に選出されなかった。
2006-2007年シーズン、ネーベルホルン杯で優勝し、2007年全米選手権では井上怜奈&ジョン・ボルドウィン組を抑えて初優勝を飾る。全米チャンピオンとして臨んだ2007年世界選手権では12位に終わった。翌2007-2008年シーズン、2008年全米選手権で3位となり、2シーズン連続の四大陸選手権および世界選手権代表に選出された。2008年四大陸選手権ではフリースケーティングで逆転し、初表彰台の3位となった。
2010年に現役引退を表明した。
主な戦績
[編集]- 戦績はブルック・キャスティルとのペア時。
大会/年 | 2002-03 | 2003-04 | 2004-05 | 2005-06 | 2006-07 | 2007-08 | 2008-09 | 2009-10 |
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世界選手権 | 12 | 11 | ||||||
四大陸選手権 | 7 | 5 | 3 | |||||
全米選手権 | 6 J | 2 J | 7 | 8 | 1 | 3 | 5 | 4 |
GPスケートアメリカ | 6 | |||||||
GPエリック杯 | 6 | |||||||
GPロシア杯 | 8 | |||||||
ネーベルホルン杯 | 1 | 4 | ||||||
世界Jr.選手権 | 9 | |||||||
JGPハルビン | 5 | |||||||
JGPクールシュベル | 3 | |||||||
JGPSBC杯 | 3 | |||||||
JGPソフィア杯 | 4 | |||||||
JGPアリゾナ | 6 |
- J = ジュニアクラス
詳細
[編集]2009-2010 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FP | 結果 |
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2010年1月15日-16日 | 全米フィギュアスケート選手権(スポケーン) | 5 55.64 |
4 114.31 |
4 169.95 |
2009年11月13日-14日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(レークプラシッド) | 7 49.52 |
6 90.06 |
6 139.58 |
2009年9月24日-25日 | 2009年ネーベルホルン杯[1](オーベルストドルフ) | 4 51.7 |
3 100.25 |
4 151.95 |
2008-2009 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FP | 結果 |
2009年1月18日-25日 | 全米フィギュアスケート選手権(クリーブランド) | 5 54.46 |
6 102.55 |
5 157.01 |
2007-2008 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FP | 結果 |
2008年3月17日-23日 | 2008年世界フィギュアスケート選手権(ヨーテボリ) | 12 49.59 |
11 96.44 |
11 146.03 |
2008年2月11日-17日 | 2008年四大陸フィギュアスケート選手権(高陽) | 4 56.44 |
3 103.55 |
3 159.99 |
2008年1月20日-27日 | 全米フィギュアスケート選手権(セントポール) | 3 58.95 |
3 116.12 |
3 175.07 |
2006-2007 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FP | 結果 |
2007年3月19日-25日 | 2007年世界フィギュアスケート選手権(東京) | 14 54.51 |
13 84.49 |
12 139.00 |
2007年2月7日-10日 | 2007年四大陸フィギュアスケート選手権(コロラドスプリングス) | 7 55.12 |
4 104.92 |
5 160.04 |
2007年1月21日-28日 | 全米フィギュアスケート選手権(スポケーン) | 3 59.77 |
1 118.63 |
1 178.40 |
2006年9月29日-10月1日 | 2006年ネーベルホルン杯(オーベルストドルフ) | 4 44.89 |
1 100.09 |
1 144.98 |
2005-2006 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FP | 結果 |
2006年1月7日-15日 | 全米フィギュアスケート選手権(セントルイス) | 8 48.47 |
8 90.87 |
8 139.34 |
2005年11月24日-27日 | ISUグランプリシリーズ ロシア杯(サンクトペテルブルク) | 8 45.54 |
8 87.32 |
8 132.86 |
2005年11月17日-20日 | ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯(パリ) | 8 41.86 |
6 88.40 |
6 130.26 |
2004-2005 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FP | 結果 |
2005年2月14日-20日 | 2005年四大陸フィギュアスケート選手権(江陵) | 8 42.00 |
7 82.59 |
7 124.59 |
2004年9月16日-19日 | ISUジュニアグランプリ ハルビン(ハルビン) | 6 42.46 |
5 71.16 |
5 113.62 |
2004年8月26日-29日 | ISUジュニアグランプリ クールシュヴェル(クールシュヴェル) | 2 53.99 |
6 71.42 |
3 125.41 |
2003-2004 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FP | 結果 |
2004年2月29日-3月7日 | 2004年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(ハーグ) | 9 | 9 | 9 |
2003年10月16日-19日 | ISUジュニアグランプリ SBC杯(岡谷) | 3 | 3 | 3 |
2003年9月11日-14日 | ISUジュニアグランプリ ソフィア杯(ソフィア) | 4 | 4 | 4 |
2002-2003 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FP | 結果 |
2002年9月19日-22日 | ISUジュニアグランプリ アリゾナ(スコッツデール) | 7 | 6 | 6 |
脚注
[編集]- ^ バンクーバーオリンピック最終予選。国際スケート連盟主催。