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ベンゼンから生ずる中毒の危害に対する保護に関する条約

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ベンゼンから生ずる中毒の危害に対する保護に関する条約
C136
国際労働条約
採択日 1971年6月23日[1]
発効日 1973年7月27日[1]
分類 毒性物質・因子[1]
テーマ 労働安全衛生[1]
企業における労働者代表に与えられる保護及び便宜に関する条約
港湾における新しい荷役方法の社会的影響に関する条約

ベンゼンから生ずる中毒の危害に対する保護に関する条約(ベンゼンからしょうずるちゅうどくのきがいにたいするほごにかんするじょうやく、英語: Convention concerning Protection against Hazards of Poisoning Arising from Benzene)は、国際労働機関の条約。1971年6月23日に採択、1973年7月27日に発効した[2]。労働者がベンゼンにさらされる業務における安全規定を定めた条約であるが、ベンゼンの使用禁止については規定していない[1]

2018年4月時点で38か国が批准している[2]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e 1971年のベンゼン条約(第136号)”. ILO. 2018年4月22日閲覧。
  2. ^ a b Ratifications of C136 - Benzene Convention, 1971 (No. 136)” (英語). ILO. 2018年4月22日閲覧。