ベン・コズロースキー
2008年4月5日(旧広島市民球場) | |
基本情報 | |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | フロリダ州セントピーターズバーグ |
生年月日 | 1980年8月16日(44歳) |
身長 体重 |
6' 6" =約198.1 cm 220 lb =約99.8 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 1999年 ドラフト12巡目でアトランタ・ブレーブスから指名 |
初出場 |
MLB / 2002年9月19日 NPB / 2008年3月28日 |
最終出場 | NPB / 2009年4月30日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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ベンジャミン・アンソニー・コズロースキー(Benjamin Anthony Kozlowski , 1980年8月16日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州セントピーターズバーグ出身の元プロ野球選手(投手)。
経歴
[編集]1998年、ボストン・レッドソックスからドラフト26巡目で指名されるが契約せず、翌1999年にアトランタ・ブレーブスからドラフト12巡目で指名され契約。
2002年4月にテキサス・レンジャーズに移籍し、同年9月19日のシアトル・マリナーズ戦で先発しメジャーデビュー(5回3失点)。9月28日のオークランド・アスレチックス戦で2度目の先発(5回4失点)。いずれも勝利投手の権利を持って降板したが、リリーフ投手が打たれメジャーでの勝利を逃している。メジャー登板はこの2試合に終わり、その後はレッズ、ドジャースなどのマイナーで先発・中継ぎ・抑えを務めた。
2007年はヤンキース傘下3Aで42試合に登板し、5勝7敗1セーブ、防御率3.00。特に左打者に対する被打率を1割4分2厘に抑えたことを評価され[1]、同年オフ、メジャー15球団との獲得競争の末に広島東洋カープと契約した。
2008年はリリーフ投手として開幕を迎えたが、シーズン途中で先発に転向となった。7月12日、転向後の初登板で初先発初勝利を記録。最終的に26試合で防御率4.74の成績を収めた。その後左肘を手術した影響で同年12月2日に自由契約公示されたが、術後の回復が良好と判断されたため、2009年1月13日に広島と再契約した[2][3]。しかし2009年シーズンはリリーフとして1試合に登板しただけに終わり、同年で広島を退団した。
2013年はアトランティック・リーグのサマセット・パトリオッツとシュガーランド・スキーターズでプレーした。
2014年も前年に引き続きシュガーランド・スキーターズに所属。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
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2002 | TEX | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 50 | 10.0 | 11 | 3 | 11 | 0 | 1 | 6 | 0 | 0 | 7 | 7 | 6.30 | 2.20 |
2008 | 広島 | 26 | 4 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 2 | 6 | .667 | 170 | 38.0 | 41 | 4 | 17 | 1 | 2 | 31 | 3 | 4 | 21 | 20 | 4.74 | 1.53 |
2009 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 5 | 0.1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 3 | 2 | 54.00 | 9.00 | |
MLB:1年 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 50 | 10.0 | 11 | 3 | 11 | 0 | 1 | 6 | 0 | 0 | 7 | 7 | 6.30 | 2.20 | |
NPB:2年 | 27 | 4 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 2 | 6 | .667 | 175 | 38.1 | 44 | 4 | 17 | 1 | 3 | 31 | 4 | 4 | 24 | 22 | 5.17 | 1.59 |
- 2009年度シーズン終了時
記録
[編集]- 初登板:2008年3月28日、対中日ドラゴンズ1回戦(ナゴヤドーム)、9回裏に2番手で救援登板、1回1失点
- 初奪三振:2008年4月2日、対阪神タイガース2回戦(広島市民球場)、9回表に桧山進次郎から見逃し三振
- 初セーブ:2008年4月3日、対阪神タイガース3回戦(広島市民球場)、9回表1死に3番手で救援登板・完了、2/3回無失点
- 初ホールド:2008年4月9日、対東京ヤクルトスワローズ1回戦(明治神宮野球場)、9回裏に2番手で救援登板、1/3回無失点
- 初先発・初勝利:2008年7月12日、対阪神タイガース10回戦(阪神甲子園球場)、5回2/3を3安打無失点
背番号
[編集]- 34(2008年)
- 67(2009年)
脚注
[編集]- ^ “ベン・コズロースキー投手 - 羽ばたけ新外国人”. 中国新聞. 2011年8月29日閲覧。
- ^ 日野淳太朗 (2008年12月28日). “コズと再契約へ 外国人投手「あと1」”. 中国新聞 2011年8月29日閲覧。
- ^ “コズロースキー選手、契約成立”. 広島東洋カープ (2009年1月13日). 2011年8月29日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 個人年度別成績 ベン・コズロースキー - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の通算成績と情報 Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)