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ジュアン・エンリク・ビベス・イ・シシリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジュアン・エンリク・ビベス・イ・シシリア
Joan-Enric Vives i Sicília
ウルヘル司教
アンドラ大公
ジュアン・エンリク・ビベス・イ・シシリア
教会 カトリック教会
管区 ウルヘル司教区
聖職
司祭叙階 1976年
司教叙階 1993年(司教)
2010年(大司教)
個人情報
出生 1949年7月24日
スペインの旗 スペイン バルセロナ
紋章 ジュアン・エンリク・ビベス・イ・シシリアの紋章
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ジュアン・エンリク・ビベス・イ・シシリア
アンドラ共同公
在位 2003年5月12日 -
別号 ウルヘル司教

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ジュアン・エンリク・ビベス・イ・シシリアカタルーニャ語: Joan-Enric Vives i Sicília, 1949年7月24日 - )は、スペインカトリック聖職者。2003年ウルヘル司教に就任し、規定によりアンドラ公国国家元首である共同公の1人となった。

略歴

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1949年、小さな小売店を営んでいたフランセスク・ビベス・イ・ポンス(Francesc Vives i Pons)とコルネリア・シシリア・イバニェス(Cornèlia Sicília Ibáñez)の三男として、スペインバルセロナで生まれた。1965年に神学校に入り、人文科学や哲学、神学を学んだ。1976年、生まれ育った教区であるサンタ・マリア・デル・タウラト・デ・バルセロナ(Santa Maria del Taulat de Barcelona)の司祭に任命された。1993年、バルセロナの補佐司教ニン名義司教に任じられ、司教に叙階された。これにより、自動的にスペイン司教協議会(Spanish Episcopal Conference)の構成員となった。2001年教皇ヨハネ・パウロ2世によってウルヘル協働司教に任命された。2003年5月12日、長らくウルヘル司教を務めていたジュアン・マルティ・アラニスが引退したため、その後任となった。なお、ウルヘル司教はアンドラ公国の国家元首である共同公を兼ねる。同年7月10日アンドラ・ラ・ベリャの「カサ・デ・ラ・バル英語版」において、就任宣誓を執り行った。2010年3月、教皇ベネディクト16世から個人的表彰として大司教の称号を授与された[1]

栄典

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出典

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  1. ^ Rinuncie e Nomine — Elevazione alla Dignità Arcivescovile Ad Personam del Vescovo di Urgell (Spagna) e Coprincipe di Andorra” (Italian). Holy See Press Office (2010年3月19日). 2010年3月20日閲覧。[リンク切れ]
  2. ^ Portuguese Presidency Website, Orders search form : type "Joan-Enric Vives i" in "nome", then click "Pesquisar"

外部リンク

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先代
ジュアン・マルティ・アラニス
アンドラの旗 アンドラ公国共同公
(ウルヘル司教)
2003年 -
次代
(現職)