ホシチャバネセセリ
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ホシチャバネセセリ | |||||||||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Aeromachus inachus (Menetries) | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
ホシチャバネセセリ (星茶羽挵) | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
The Japanese Scrub Hopper | |||||||||||||||||||||||||||
亜種 | |||||||||||||||||||||||||||
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ホシチャバネセセリ(星茶羽挵、 Aeromachus inachus)は、チョウ目(鱗翅目)セセリチョウ上科セセリチョウ科に属するチョウの一種。
概要
[編集]前翅長は15mm程度で、日本のセセリの中で最も小さい。コチャバネセセリに似るがさらに小さく、白斑が顕著に表れ、翅裏には黄褐色の鱗粉を吹く。低山地から山地にかけての林間、林縁などで見られ、花によくとまる。
越冬態は3齢幼虫。食草はオオアブラススキが確認されている。成虫は暖地では6月から8月にかけて年2回発生、寒冷地では7月から8月にかけて年1回。
分布
[編集]国内での分布域は分断されている。青森県東部~岩手県西部、奥羽山脈~甲信越地方、中国山地、対馬。
保全状況評価
[編集]日本産Aeromachus inachus inachus
- 絶滅危惧IB類 (EN)(環境省レッドリスト)
参考文献
[編集]- 牧林功解説 『日本の蝶』成美堂出版、1994年、ISBN 4-415-08045-6。
- 日本環境動物昆虫学会編『チョウの調べ方』文教出版、1998年、ISBN 4-938489-11-2。