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ホッピティー・フーパー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ホッピティー・フーパーもしくはホッピティ・フーパー(Hoppity Hooper)は、アメリカ合衆国テレビアニメ、及び架空のキャラクター。

概要

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このアニメは、ジェイ・ワードとビル・コットがハリウッドで作り上げ、アニメーション制作はガンマ・プロダクションが担当した。[1] スタッフであるジェイとビルは、3匹のキャラクターを作り、ラッパを吹くクマには『フィルモア』、キツネには『ウォルド』、ドラムを叩くカエルには『ホッピティー』と名付けた。

3匹のフィルモア、ウィルド、ホッピティーは、ウィスコンシン州フォギー・ボグに住んでいる。[2]

この番組は、『ロッキーとブルウィンクルの大冒険』のひとつであり、短編作品として放送。

オープニングは2種類あり、一種類目はキツネのウィルドが杖を使って歩いてクマのフィルモアがラッパを吹いてカエルのホッピティーがドラムを叩くというバージョン[3]で、2種類目はカエルのホッピティーが飛び跳ねるバージョンがあり、タイトルが変わる演出がある[4]

放送

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アメリカでは1964年9月26日から1967年9月2日にかけてABCネットワークで放送された。

日本では1960年代から1980年代にかけて蛙のケロちゃんとして放送されたことがある。

キャラクター

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カエルのホッピティー
声 - クリス・アレン
とてもやさしいカエルの男の子、本名はホッピティー・フーパー。
憎めない性格だが、ウォルドのインチキ商売に手を貸している。
キツネのウォルド教授
声 - ハンス・コンリード
インチキ商売をしている詐欺師。本名はウォルド P. ウィグルスワース
クマのフィルモア
声 - アラン・リードビル・スコット
ウォルドの部下でストッパー役。ラッパで周囲の人物を脅かす。
スーザン・スイヴェルヒップス
声 - クリス・アレン
セクシー系の女キツネ、ウォルドのガールフレンド
ナレーター
声 - ポール・フリーズビル・コンラッド

エピソードリスト

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  1. 不明
  2. 不明
  3. 不明
  4. 空き地でダイヤを掘ろう
  5. 巨人はお人よし1
  6. 巨人はお人よし2
  7. 行方不明の侯爵夫人1
  8. 行方不明の侯爵夫人2
  9. 世はスポーツ時代
  10. おばけがいた2
  11. 次郎吉小僧1
  12. 次郎吉小僧2
  13. ワタボンゴの王子様(Wottabango Corn Elixir)
  14. モノメニアの王子蛙 (Frog Prince of Monomania Part 1)
  15. モノメニアの王子蛙 (Frog Prince of Monomania Part 2)
  16. チーズ泥棒1(Colonel Clabber:Limburger Cheese Statue Part 1)
  17. チーズ泥棒2(Colonel Clabber:Limburger Cheese Statue Part 2)
  18. 原子力せん抜き機
  19. 危険な旅行2
  20. おばけが出る日1
  21. おばけが出る日2
  22. 名犬ウスノロ号1
  23. 名犬ウスノロ号2
  24. ジャックと豆の木1(Jack and Beanstalk Part 1)
  25. ジャックと豆の木2(Jack and Beanstalk Part 2)
  26. おばあさん強盗団
  27. 呪いのダイヤ
  28. フーベチャの騎士1
  29. フーベチャの騎士2
  30. 人食いおばけ蝶2
  31. ブームドキャは石油国
  32. 世紀の拳闘試合1
  33. 世紀の拳闘試合2
  34. 迷いの森1
  35. 迷いの森2
不明のところは「おばけがいた1」、「危険な旅行1」、「人食いおばけ蝶1」、どの順番で放映されたかは不明。

関連項目

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脚注

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  1. ^ The Bootleg Files: Hoppity Hooper”. Film Threat (September 24, 2010). 15 March 2020閲覧。
  2. ^ Woolery, George W. (1983). Children's Television: The First Thirty-Five Years, 1946-1981. Scarecrow Press. pp. 9–10. ISBN 0-8108-1557-5. https://archive.org/details/childrenstelevis0000wool/page/8/mode/2up 14 March 2020閲覧。 
  3. ^ HOPPITY HOOPERのタイトルからOが3つ落ちていき、その3つの『O(オー)』が『ホッピティー(左側)』『フィルモア(中央)』『ウォルド(右側)』に変身し、2匹が楽器を使って、ウォルドだけ何もせず歩き、テレビの画面に近づいて歩いていく。
  4. ^ まず最初に、"HOP"が赤い線と同時に出て(その線は左から出る)、次に"PITY"が青くて太い線と同時に出て(こちらの線は右から出る)、HOOPが出たら青くて細い線が⇒右側からダッシュし、"PER"が出たら緑の線が左から出て、小さな文字があちこち現れ、全ての線が伸び、ホッピティーが左下で飛び跳ねて現れたところで文字『"HOPPITY"』(ホッピティー)が1つずつ出て、飛び跳ねて右上に逆さまで現れたところで『"TOPPITY"』(トッピティー)と出て、⇒また飛び跳ねて踊って隠れて『"HOPPITY HIP"』(ホッピティー・ヒップ)と出て暗転しその文字が伸びて飛び、そこでホッピティーが右下に現れ、『HIPPITY』という文字が左上に出た後飛び跳ね(まだ移動しない)、そして『HOPPER』が2段目に出た後、下の『P』が無くなり、下の段にあった『O』が『I』と交代して『I』がなくなり、『HOPPITY H PER』となり、残りの部分はホッピティー・フーパ―の目が代わりとして、『HOPPITY HOOPER』となる。