ボギー!俺も男だ
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ボギー!俺も男だ | |
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Play It Again, Sam | |
監督 | ハーバート・ロス |
脚本 | ウディ・アレン |
原作 | ウディ・アレン |
製作 | アーサー・P・ジェイコブス |
出演者 |
ウディ・アレン ダイアン・キートン |
音楽 | ビリー・ゴールデンバーグ |
撮影 | オーウェン・ロイズマン |
製作会社 | パラマウント映画 |
配給 |
パラマウント映画 CIC |
公開 |
1972年5月4日 1973年8月18日 |
上映時間 | 85分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
『ボギー!俺も男だ』(原題:Play It Again, Sam)は、1972年制作のアメリカ合衆国のロマンティック・コメディ映画。
ウディ・アレンが1969年に制作したブロードウェイの舞台劇の映画化作品。アレン自身が脚本を手掛け、アレン、ダイアン・キートンなどの舞台版出演者が出演している。ハンフリー・ボガート主演の映画『カサブランカ』のパロディとなっている。
原題の“Play it Again Sam”は、『カサブランカ』の中で、ボガートの恋人イルザ(イングリッド・バーグマン)が、黒人のピアノ弾きサムに思い出の曲を頼む時のセリフ“Play it, Sam. Play 'As Time Goes By.” 「あれを弾いて、サム。『時の過ぎ行くままに』を」[1]が元ネタになっている。
あらすじ
[編集]映画評論家のアランはハンフリー・ボガートにとりつかれ、毎日のように彼の代表作『カサブランカ』を映画館で心ゆくまで楽しんでいたが、そのおかげで妻ナンシーは、愛想を尽かして彼のもとを去って行った。
友人ディックとその妻リンダはそんな彼を不憫に思い、女友達を紹介してくれるが、彼はオドオドして不器用な性格のため、まったく進展しない。やがて、リンダはアランを優しく慰めるうちに、次第に感情の高まりを覚えるようになる。しかも、アランの前にボガートの幻が出没するようになり、彼を扇動、アランは段々と罪の意識に襲われてくる。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹き替え
- アラン - ウディ・アレン(富山敬)
- リンダ - ダイアン・キートン (上田みゆき)
- ディック - トニー・ロバーツ(伊武雅刀)
- ナンシー - スーザン・アンスパッチ(松金よね子)
- シャロン - ジェニファー・ソルト(山田栄子)
- ハンフリー・ボガートの幻 - ジェリー・レイシー[2](小林勝彦)