ボローニャ-フィレンツェ高速線
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ボローニャ-フィレンツェ高速線 | |
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基本情報 | |
国 | イタリア |
起点 | ボローニャ |
終点 | フィレンツェ |
開業 | 2009年 |
運営者 | イタリア鉄道 |
路線諸元 | |
路線距離 | 78.5 km |
軌間 | 1,435 mm |
電化方式 | 交流 25 kV 50 Hz |
最高速度 | 300 km/h |
ボローニャ-フィレンツェ高速線 (イタリア語: Ferrovia Bologna-Firenze) はイタリアの主要な高速鉄道路線である。2009年12月5日に開業し、以前は59分を要していたボローニャ - フィレンツェ間の所要時間が37分に短縮された[1]。欧州横断ネットワーク(TEN-T)の1号線(ベルリン - ミュンヘン - ローマ - パレルモ)の一部を形成している[2]。
概要
[編集]起点はボローニャ中央駅、終点はフィレンツェ・カステッロ駅であるが、全列車がフィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅に乗り入れる。ボローニャ中央駅にてミラノ-ボローニャ高速線、パドヴァ-ボローニャ線およびボローニャ-ヴェローナ線と接続し、フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅にてフィレンツェ-ローマ高速線と接続する。高速旅客列車のための路線ではあるが、一部の優等列車は高速新線開業後も旧線であるボローニャ-フィレンツェ線を経由している。