ボールズ・トゥ・ピカソ
『ボールズ・トゥ・ピカソ』 | ||||
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ブルース・ディッキンソン の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ヘヴィメタル | |||
時間 | ||||
レーベル |
EMI (イギリス)[1] サンクチュアリ・ミッドライン(再発) | |||
プロデュース | シャイ・ベイビー | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ブルース・ディッキンソン アルバム 年表 | ||||
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『ボールズ・トゥ・ピカソ』(Balls to Picasso)は、ブルース・ディッキンソンが1994年に発表した、2作目のソロ・アルバム。
解説
[編集]ディッキンソンは、1993年にアイアン・メイデンを一度脱退しており(1999年に復帰)、本作からソロ活動を本格化させた。当初は、前作『タトゥード・ミリオネア』をプロデュースしたクリス・タンガリーディスを再び起用してレコーディングを行うが、その後プロデューサーをキース・オルセンに変更している。しかし、これらの録音はお蔵入りとなり、一部の楽曲は後にシングルB面曲として発表された[9]。
最終的には、シャイ・ベイビーのプロデュースにより本作が録音された。バック・バンドには、当時無名だったトライブ・オブ・ジプシーズのメンバーが参加しており、同バンドの中心人物であるロイ・Zは、収録曲のほとんどをディッキンソンと共作した。「ラフィング・イン・ザ・ハイディング・ブッシュ」には、後にライズ・トゥ・リメインのボーカリストとして活動するディッキンソンの息子、オースティンもソングライティングに参加している。
本作からは、「ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン」(全英28位[3])、「シュート・オール・ザ・クラウンズ」(全英37位[3])がシングル・ヒットした。
2005年にサンクチュアリ・ミッドラインから発売されたイギリス盤リマスターCDは、シングルのカップリング曲やライヴ・ヴァージョン等が収録されたボーナス・ディスク付きの2枚組仕様となっている。
制作当初はアルバムタイトルが『ラフィング・イン・ザ・ハイディング・ブッシュ』の予定だったが変更され、アートワークも変更された。その没になったアートワークは、アンスラックスのアルバム『ストンプ442』のアートワークとして再利用されている。
収録曲
[編集]特記なき楽曲はブルース・ディッキンソンとロイ・Zの共作。
- サイクロプス — Cyclops — 7分57秒
- ヘル・ノー — Hell No — 5分11秒
- ゴッズ・オブ・ウォー — Gods of War — 5分1秒
- サウザンド・ポインツ・オブ・ライト — 1000 Points of Light — 4分25秒
- ラフィング・イン・ザ・ハイディング・ブッシュ — Laughing in the Hiding Bush (Bruce Dickinson、Roy Z、Austin Dickinson) — 4分20秒
- チェンジ・オブ・ハート — Change of Heart — 4分57秒
- シュート・オール・ザ・クラウンズ — Shoot All the Clowns — 4分23秒
- ファイア — Fire (B. Dickinson、Roy Z、Eddie Casillas) — 4分27秒
- セイクリッド・カウボーイズ — Sacred Cowboys — 3分53秒
- ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン — Tears of the Dragon (B. Dickinson) — 6分20秒
2005年再発盤ボーナス・ディスク
[編集]- Fire Child — 6分24秒
- Elvis Has Left the Building — 3分23秒
- The Breeding House — 5分18秒
- No Way Out… To Be Continued — 7分31秒
- Tears of the Dragon (アコースティック・チルアウト) — 4分32秒
- Winds of Change — 4分14秒
- Spirit of Joy — 3分13秒
- Over and Out — 4分32秒
- Shoot All the Clowns (12秒延長リミックス) — 5分39秒
- Laughing in the Hiding Bush (ライブ) — 4分17秒
- The Post Alternative Seattle Fall Out (ライブ) — 5分4秒
- Shoot All the Clowns (7秒リミックス) — 4分17秒
- Tibet — 3分2秒
- Tears of the Dragon (First Bit, Long Bit, Last Bit) — 8分20秒
- Cadillac Gas Mask — 4分9秒
- No Way Out… Continued — 5分21秒
参加ミュージシャン
[編集]ゲスト・ミュージシャン
- マリオ・アギラー — バッキング・ボーカル (トラック7.)
- ディーン・オルテガ — バッキング・ボーカル (トラック7.)
- ディッキー・フリスザール — ドラムス (トラック10.)
脚注
[編集]- ^ Bruce Dickinson - Balls To Picasso (CD、アルバム)
Discogs.com
- ^
swedishcharts.com
— Bruce Dickinson — Balls To Picasso - ^ a b c ChartArchive — Bruce Dickinson
- ^ ORICON STYLE
- ^ Bruce Dickinson — Balls To Picasso —
austriancharts.at
- ^ Bruce Dickinson — Balls To Picasso —
hitparade.ch
- ^
Musicline.de
- ^
dutchcharts.nl
— Bruce Dickinson — Balls To Picasso - ^ 『ベスト・オブ・ブルース・ディッキンソン』日本盤CD(
VICP-61523-4
)ライナーノーツ(伊藤政則、2001年8月22日)