コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ポール・ロビンソン (1979年生のサッカー選手)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ポール・ロビンソン
ブラックバーン・ローヴァーズFCでのロビンソン (2014年)
名前
本名 ポール・ウィリアム・ロビンソン
Paul William Robinson[1]
愛称 ロボ、イングランドNo.1
ラテン文字 Paul Robinson
基本情報
国籍 イングランドの旗 イングランド
生年月日 (1979-10-15) 1979年10月15日(45歳)
出身地 ビバリー
身長 188cm
体重 90kg
選手情報
ポジション GK
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1998-2004 イングランドの旗 リーズ・ユナイテッド 95 (1)
2004-2008 イングランドの旗 トッテナム・ホットスパー 137 (1)
2008-2015 イングランドの旗 ブラックバーン・ローヴァーズFC 189 (0)
2016-2017 イングランドの旗 バーンリーFC 3 (0)
代表歴2
2003-2007 イングランドの旗 イングランド 41 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2015年6月5日現在。
2. 2015年6月5日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ポール・ロビンソンPaul William Robinson1979年10月15日 - )はイングランドイースト・ライディング・オブ・ヨークシャー州ビバリー出身のサッカー選手。元イングランド代表。現役時代のポジションはゴールキーパー

経歴

[編集]

リーズ・ユナイテッドFCのアカデミーを経て1998年にプロデビューを果たす。2003-04シーズンにはスウィンドン・タウンFC戦でGKながらヘディングでプロ初ゴールを挙げた。しかしリーズ所属時には元イングランド代表ナイジェル・マーティンの影に隠れ、コンスタントに試合に出ることができなかった。

ところが、2004年にトッテナム・ホットスパーFCに移籍すると、才能が一気に開花。その活躍によりマンチェスター・ユナイテッドFCから高額のオファーを受けていたが、トッテナムと契約延長した。デビッド・シーマン現役時は第3GKに甘んじていたものの、シーマン引退後は抜群の反応力とセービング能力、安定感が評価され2006年にはイングランド代表においてディビッド・ジェームスを追いやり正GKの座を獲得。ドイツワールドカップでは全試合フル出場を果たし、ベスト8進出に貢献した。2007年3月17日、ワトフォードFC戦で、自陣後方からのフリーキックで前線に向けてロングキックを蹴ると、ボールは処理しようと前に出てきた相手ゴールキーパーの前で大きくバウンドして、相手ゴールキーパーの頭上を越えてゴールに入った[2]

2008年、トッテナムはPSVアイントホーフェンからブラジル代表エウレリョ・ダ・シウヴァ・ゴメスを獲得。ロビンソンは構想外となり、出場機会を求めて7月25日にブラッド・フリーデルの後釜としてブラックバーン・ローヴァーズFCに移籍した[3]。ブラックバーン移籍後は再び正GKとして活躍した。

南アフリカW杯では代表に選ばれなかった。2010年8月8日にハンガリー代表との親善試合のメンバーに選出されたが、出場を辞退し代表引退を表明した[4]

2016年1月、バーンリーFCに加入した[5]

2017年7月17日、現役引退を表明した[6]

脚注

[編集]
  1. ^ Premier League clubs submit squad lists (PDF) (英語)
  2. ^ まさにインクレディブル!イングランド代表GKがイングランド代表GKからゴールを奪う!【インクレディブル・ゴールズ】”. 超ワールドサッカー (2020年6月15日). 2024年9月8日閲覧。
  3. ^ ブラックバーン、GKロビンソンを獲得”. ゲキサカ (2008年7月26日). 2024年9月8日閲覧。
  4. ^ http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2010080900273
  5. ^ 元イングランド代表GKロビンソンがバーンリーと短期契約”. 超ワールドサッカー (2016年1月27日). 2024年9月8日閲覧。
  6. ^ 元イングランド代表GKロビンソンが現役引退を表明…独W杯の正守護神”. サッカーキング (2017年7月17日). 2024年9月8日閲覧。

外部リンク

[編集]