マイク・サーベナック
基本情報 | |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | ミシガン州トレントン |
生年月日 | 1976年8月17日(48歳) |
身長 体重 |
5' 11" =約180.3 cm 195 lb =約88.5 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 三塁手、一塁手 |
プロ入り | 1999年 |
初出場 |
MLB / 2008年7月11日 KBO / 2006年4月8日 CPBL / 2013年3月23日 |
最終出場 |
MLB / 2008年9月28日 KBO / 2006年6月15日 CPBL / 2013年4月26日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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国際大会 | |
代表チーム | チェコ |
WBC | 2013年 |
この表について
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マイケル・クリストファー・サーベナック(Michael Christopher Cervenak、1976年8月17日 - )は、アメリカ合衆国ミシガン州出身の元プロ野球選手(内野手)。右投右打。
台湾球界での登録名は、「克里斯多福」。
経歴
[編集]1998年のMLBドラフトでオークランド・アスレチックスから43巡目(全体1274位)で指名されたが入団せず[1]。
1999年と2000年は、独立リーグであるフロンティアリーグのチリコシー・ペインツでプレーした。
2000年7月にニューヨーク・ヤンキースと契約を結んだ[2]。
2002年は傘下AA級ノーウィッチ・ナビゲーターズで134試合に出場し、打率.276、21本塁打、91打点の成績を残した[3]。シーズン終了後にルール・ファイブ・ドラフトでサンフランシスコ・ジャイアンツに移籍[2]。
2003年はこの年からジャイアンツ傘下となったAA級ノーウィッチで引き続きプレー。2004年もAA級ノーウィッチでプレー。
2005年は傘下AAA級フレズノ・グリズリーズで127試合に出場。打率.312、19本塁打、103打点の好成績を残すも、メジャーに昇格することはできなかった[3][4]。
2006年1月19日に韓国野球委員会の起亜タイガースと契約した。しかし、不振により7月2日に解雇された。その後はジャイアンツとマイナー契約を結び復帰したが、10月15日にFAとなった。11月9日にボルチモア・オリオールズと契約。
2007年はオリオールズ傘下AAA級ノーフォーク・タイズで140試合に出場し、打率.283、15本塁打、78打点の成績を残すも[3]、10月29日にFAとなった[2]。12月7日にフィラデルフィア・フィリーズと契約を結んだ[2]。
2008年は傘下AAA級リーハイバレー・アイアンピッグスで18試合連続安打を放つなど好成績を残し、7月11日にメジャーデビューを果たした。しかし13打数2安打に終わり、11月3日にFAとなった。11月18日にフィリーズと再契約した。
2009年は傘下AAA級リーハイバレーで119試合に出場し、打率305、9本塁打、77打点の成績を残すも、メジャー昇格の機会はなく、11月9日にFAとなった[3][4]。12月18日にニューヨーク・メッツとマイナー契約を結んだ。2010年11月6日にFAとなった[4]。
2011年と2012年はマイアミ・マーリンズ傘下でプレー。
2012年9月に第3回WBC予選のチェコ代表に選出された[5][6]。
2013年2月に台湾・中華職業棒球大聯盟の統一セブンイレブン・ライオンズと契約したが、不振により4月30日に自由契約となった。退団後は6月3日デトロイト・タイガースとマイナー契約し、傘下AAA級トレド・マッドヘンズでプレー[4]。この年限りで現役を引退した。
詳細情報
[編集]年度別打撃成績
[編集]年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
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2006 | 起亜 | 40 | 151 | 143 | 14 | 32 | 3 | 1 | 4 | 49 | 15 | 2 | 1 | 0 | 1 | 6 | 0 | 1 | 17 | 2 | .224 | .258 | .343 | .601 |
2008 | PHI | 10 | 13 | 13 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 1 | .154 | .154 | .154 | .308 |
2013 | 統一 | 20 | 90 | 77 | 10 | 20 | 2 | 1 | 2 | 30 | 13 | 0 | 0 | 0 | 1 | 10 | 1 | 1 | 11 | 0 | .260 | .356 | .390 | .746 |
KBO:1年 | 40 | 151 | 143 | 14 | 32 | 3 | 1 | 4 | 49 | 15 | 2 | 1 | 0 | 1 | 6 | 0 | 1 | 17 | 2 | .224 | .258 | .343 | .601 | |
MLB:1年 | 10 | 13 | 13 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 1 | .154 | .154 | .154 | .308 | |
CPBL:1年 | 20 | 90 | 77 | 10 | 20 | 2 | 1 | 2 | 30 | 13 | 0 | 0 | 0 | 1 | 10 | 1 | 1 | 11 | 0 | .260 | .356 | .390 | .746 |
背番号
[編集]- 32 (2006年)
- 24 (2008年)
- 36 (2013年)
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “43rd Round of the 1998 MLB June Amateur Draft”. Baseball-Reference.com. 2021年11月29日閲覧。
- ^ a b c d “Mike Cervenak Stats & Scouting Report”. Baseball America. 2021年11月29日閲覧。
- ^ a b c d “Mike Cervenak Independent, Minor, Fall, Winter, Korean & CPBL Leagues Statistics & History”. Baseball-Reference.com. 2021年11月29日閲覧。
- ^ a b c d MLB公式プロフィール参照。2021年11月29日閲覧。
- ^ 2012 Qualifier Roster[リンク切れ] WBC公式サイト (英語) 2015年2月27日閲覧
- ^ NICK FIERRO (2020年6月11日). “Where are they now? IronPigs star Mike Cervenak made the majors 12 years ago”. THE MORNING CALL. 2021年11月29日閲覧。