マダラフルマカモメ
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マダラフルマカモメ | |||||||||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Daption capense | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
マダラフルマカモメ | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
Cape Petrel |
マダラフルマカモメ(斑管鼻鸌[1]、斑フルマ鴎、学名:Daption capense)は、ミズナギドリ目ミズナギドリ科に分類される鳥類の一種。
分布
[編集]南極大陸とその周辺の島々、ニュージーランド沖の島々で繁殖する。非繁殖期には、南大西洋、南インド洋、南太平洋を北上するが、赤道を越えることはほとんどない。
日本では迷鳥として、千葉県沖で1例本種と考えられる観察記録がある。
形態
[編集]体長約39cm。翼開長約86cm。頭部から頸と尾は黒色。背中からの体の上面は白地に黒い斑がまだら状に入る(これが和名の由来である)。翼は部分的に黒い箇所があるほかは白色。翼の下面も白色である。嘴と足は黒色。
雌雄同色である。
生態
[編集]繁殖期以外は海洋で生活する。
食性は動物食で、オキアミなどの甲殻類、魚類、軟体動物などを捕食する。また、鳥類の死骸を食べることもある。
繁殖形態は卵生。繁殖期はコロニーを形成し、岩のくぼみなどに1卵を産む。雌雄交替で抱卵し、抱卵期間は約50日である。
参考文献
[編集]出典
[編集]- ^ 『日本大百科全書』小学館、1984年。