マック・ダンジグ
基本情報 | |
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本名 |
マック・ダンジグ (Mac Danzig) |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1980年1月2日(44歳) |
出身地 | オハイオ州クリーブランド |
所属 |
ミレニア柔術 →レジェンド・ファイトチーム チーム・エクストリーム →PKG |
身長 | 175cm |
体重 | 70kg |
リーチ | 178cm |
階級 | ライト級、ウェルター級 |
バックボーン | レスリング、ブラジリアン柔術、ボクシング |
マック・ダンジグ(Mac Danzig、1980年1月2日 - )は、アメリカ合衆国の男性総合格闘家。オハイオ州クリーブランド出身。PKG所属。元KOTC世界ライト級王者。TUF 6ウェルター級王者。
来歴
[編集]2001年10月7日、プロ総合格闘技デビュー。
2002年8月31日、WEC世界ライト級王座決定戦でカート・ペレグリーノと再戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[1]。
2005年9月10日、Gladiator Challengeライト級タイトルマッチで王者ニック・アートルと対戦し、ドクターストップでTKO勝ちを収め王座獲得に成功した[2]。
2005年10月29日、KOTCで王者タクミとKOTC世界ライト級タイトルマッチで対戦し、TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。
2007年1月19日、KOTC世界ライト級タイトルマッチでクレイ・フレンチと対戦し、判定負けで5度目のタイトル防衛に失敗し、王座陥落した。
2007年2月25日、PRIDE初参戦となったPRIDE.33で桜井"マッハ"速人と対戦し、右フックでTKO負け。
TUF
[編集]2007年、The Ultimate Fighterシーズン6にマット・ヒューズ率いるチーム・ヒューズの一員として参加。12月8日、フィナーレの決勝でトミー・スピアーをチョークスリーパーで破り、ウェルター級トーナメント優勝を果たした。
UFC
[編集]2008年9月17日、UFC Fight Night: Diaz vs. Neerでクレイ・グイダと対戦し、0-3の判定負け[3]。
2009年2月7日、UFC Fight Night: Lauzon vs. Stephensでジョシュ・ニアーに一本負けを喫したものの[4]ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。7月11日、UFC 100でジム・ミラーと対戦し、0-3の判定負け[5]。
2010年2月6日、UFC 109でジャスティン・バックホルツと対戦し、3-0の判定勝ち[6]。6月12日、UFC 115でマット・ワイマンと対戦し、ギロチンチョークで一本負け[7]。
2010年12月11日、UFC 124でジョー・スティーブンソンと対戦し、カウンターの左フックで失神KO勝ち[8]。ノックアウト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
2012年11月10日、UFC on Fuel TV 6で五味隆典と対戦し、僅差の判定負け。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
2013年7月27日、UFC on FOX 8でメルヴィン・ギラードと対戦し、左フックでダウンを奪われるとグラウンド状態で鉄槌を受けて2RKO負け。
2014年3月4日、健康上の問題と子育てを理由に自身のブログで引退を表明した。
人物・エピソード
[編集]戦績
[編集]プロ総合格闘技
[編集]総合格闘技 戦績 | ||||||
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34 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
21 勝 | 5 | 10 | 6 | 0 | 1 | 0 |
12 敗 | 2 | 2 | 8 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | ジョー・ローゾン | 5分3R終了 判定0-3 | UFC on FOX 9: Johnson vs. Benavidez 2 | 2013年12月14日 |
× | メルヴィン・ギラード | 2R 2:47 KO(左フック→パウンド) | UFC on FOX 8: Johnson vs. Moraga | 2013年7月27日 |
× | 五味隆典 | 5分3R終了 判定1-2 | UFC on Fuel TV 6: Franklin vs. Le | 2012年11月10日 |
○ | エフレイン・エスクデロ | 5分3R終了 判定3-0 | UFC 145: Jones vs. Evans | 2012年4月21日 |
× | マット・ワイマン | 5分3R終了 判定0-3 | UFC Live: Cruz vs. Johnson | 2011年10月1日 |
○ | ジョー・スティーブンソン | 1R 1:54 KO(左フック) | UFC 124: St-Pierre vs. Koscheck 2 | 2010年12月11日 |
× | マット・ワイマン | 1R 1:45 ギロチンチョーク | UFC 115: Liddell vs. Franklin | 2010年6月12日 |
○ | ジャスティン・バックホルツ | 5分3R終了 判定3-0 | UFC 109: Relentless | 2010年2月6日 |
× | ジム・ミラー | 5分3R終了 判定0-3 | UFC 100 | 2009年7月11日 |
× | ジョシュ・ニアー | 2R 3:36 三角絞め | UFC Fight Night: Lauzon vs. Stephens | 2009年2月7日 |
× | クレイ・グイダ | 5分3R終了 判定0-3 | UFC Fight Night: Diaz vs. Neer | 2008年9月17日 |
○ | マーク・ボーチェック | 3R 3:48 チョークスリーパー | UFC 83: Serra vs. St-Pierre 2 | 2008年4月19日 |
○ | トミー・スピアー | 1R 2:01 チョークスリーパー | The Ultimate Fighter: Team Hughes vs. Team Serra Finale 【ウェルター級トーナメント 決勝】 |
2007年12月8日 |
× | 桜井"マッハ"速人 | 2R 4:01 TKO(右フック) | PRIDE.33 "THE SECOND COMING" | 2007年2月24日 |
× | クレイ・フレンチ | 5分3R終了 判定1-2 | KOTC: Hard Knocks 【KOTC世界ライト級タイトルマッチ】 |
2007年1月19日 |
○ | ジョン・マフロー | 5分3R終了 判定3-0 | KOTC: Detonator 【KOTC世界ライト級タイトルマッチ】 |
2006年9月29日 |
○ | バディ・クリントン | 5分3R終了 判定3-0 | KOTC: Rapid Fire 【KOTC世界ライト級タイトルマッチ】 |
2006年8月4日 |
○ | オーランド・ルイス | 1R 3:08 TKO(パンチ連打) | KOTC: Karnage 【KOTC世界ライト級タイトルマッチ】 |
2006年4月22日 |
○ | ジェイソン・アイルランド | 5分3R終了 判定3-0 | KOTC: Drop Zone 【KOTC世界ライト級タイトルマッチ】 |
2006年3月18日 |
○ | タクミ | 3R TKO(タオル投入) | KOTC: Execution Day 【KOTC世界ライト級タイトルマッチ】 |
2005年10月29日 |
○ | フランク・カームス | 1R 1:45 チョークスリーパー | KOTC: Shock and Awe | 2005年10月1日 |
○ | ニック・アートル | 1R 4:14 TKO(ドクターストップ) | Gladiator Challenge 42: Summer Slam 【GCライト級タイトルマッチ】 |
2005年9月10日 |
○ | マイク・バルデス | 1R 4:13 チョークスリーパー | KOTC 54: Mucho Machismo | 2005年6月12日 |
○ | ルーク・スペンサー | 1R 1:56 チョークスリーパー | IFC: Caged Combat | 2005年5月21日 |
○ | マックス・マリン | 1R 3:39 三角絞め | IFC: Mayhem in Montana 【ライト級トーナメント 決勝】 |
2005年4月30日 |
○ | ブランドン・オルセン | 2R 2:12 チョークスリーパー | IFC: Mayhem in Montana 【ライト級トーナメント 1回戦】 |
2005年4月30日 |
○ | アクバル・アレオラ | 1R 1:22 TKO(パウンド) | Reto Maximo 5: Road to the Championship | 2004年6月27日 |
△ | ジェイソン・フォン・フルー | 5分2R終了 ドロー | Gladiator Challenge 25 | 2004年4月20日 |
× | ラバーン・クラーク | 3分3R終了 判定0-3 | Extreme Challenge 54 | 2003年10月12日 |
○ | トリプスティン・ケルシャノ | 2R 1:49 チョークスリーパー | Gladiator Challenge 14 | 2003年2月16日 |
× | カート・ペレグリーノ | 5分3R終了 判定0-3 | WEC 4: Rumble Under the Sun 【WEC世界ライト級王座決定戦】 |
2002年8月31日 |
○ | ブランドン・ブレゾー | 1R 0:56 チョークスリーパー | Gladiator Challenge 10 | 2002年4月14日 |
○ | レイ・トトリコ | 1R 1:30 オモプラッタ | Reality Combat Fighting 12 | 2001年10月20日 |
○ | セドリック・ステュワート | 5分3R終了 判定2-1 | Extreme Challenge Trials | 2001年10月7日 |
アマチュア総合格闘技
[編集]勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | カート・ペレグリーノ | 1R 5:06 TKO(ドクターストップ) | Mass Destruction 2 | 2001年6月23日 |
グラップリング
[編集]勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | アラン・スボロフスキー | 1R 1:18 チョークスリーパー | X-MISSION | 2006年11月17日 |
獲得タイトル
[編集]- IFCライト級トーナメント 優勝(2005年)
- Gladiator Challengeライト級王座(2005年)
- 第7代KOTC世界ライト級王座(2005年)
- The Ultimate Fighter 6 ウェルター級トーナメント 優勝(2007年)
表彰
[編集]- UFC ファイト・オブ・ザ・ナイト(3回)
- UFC ノックアウト・オブ・ザ・ナイト(1回)
脚注
[編集]- ^ Wec 4:rumble Under The Sun Results Full Contact Fighter 2002年8月31日
- ^ Gladiator Challenge: Danzig Wins Belt, Griffin KO’s Faber SHERDOG 2005年9月12日
- ^ 【UFN15】次世代のテクニック合戦は“型破り”ネイトに凱歌! MMAPLANET 2008年9月18日
- ^ 【UFN17】ニアー、ダンジグ撃破で戦績を五分に MMAPLANET 2009年2月8日
- ^ 【UFC100】ミラーがライト級サバイバルマッチを制す MMAPLANET 2009年7月12日
- ^ 【UFC109】ダンジグ、ブコールズにリード許すも逆転 MMAPLANET 2010年2月7日
- ^ 【UFC115】ダンジグ無反応で、ワイマンに一本勝ち裁定 MMAPLANET 2010年6月13日
- ^ 【UFC124】ダンジグが戦績五分に!! スティーブンソンをKO MMAPLANET 2010年12月12日
- ^ MAC DANZIG TALKS X-MISSION, PRIDE & MORE MMA WEEKLY 2006年11月26日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- UFC 選手データ
- PRIDE 選手データ - Internet Archive
- MMAjunkie 選手データ
- マック・ダンジグの戦績 - SHERDOG