コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

King of the Cage

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
King of the Cage
設立 1998年
主催 King of the Cage, Inc.
本部 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カリフォルニア州ランチョクカモンガ
代表者 テリー・トレビルコック
サイト 公式サイト
テンプレートを表示

King of the Cage(キング・オブ・ザ・ケイジ、略称KOTC)は、アメリカ合衆国総合格闘技団体。アマチュア王座も認定している[1]

歴史

[編集]

1999年10月30日、カリフォルニア州サンヤキントで第1回大会を開催し、現在に至るまで550回を超える大会を継続的に開催している。大半の大会がアスレチック・コミッションの管轄外であるインディアン居留地のカジノホテルで開催され、カジノとの提携によって大会を開催していくという戦略を取っている。日本の総合格闘技団体「PRIDE」と提携していた[2]

現在はメジャー団体への人材育成大会という位置付けをとっており[3]クイントン・"ランペイジ"・ジャクソンユライア・フェイバーなど著名な選手を輩出している[4]

2000年、「Gladiator Challenge」を開催した[5]2004年タクミがチャーリー・コーラーを破ってライト級王座を獲得した。2007年、「EliteXC」を主催するProElite社に買収されたが、2009年にProElite社が破綻すると株式を100%買い戻し活動を継続した。

2010年1月30日には日本初進出となった大会が沖縄県で開催された。この大会には修斗から、マモル朴光哲が派遣された[6]

ルール

[編集]

階級規定はネバダ州アスレチック・コミッションおよびボクシング・コミッション協会制定の統一階級に基本的には準拠しているが、アスレチック・コミッションの管理下に置かれないインディアン居留地での開催が大半のため、クルーザー級スーパーミドル級ジュニアウェルター級で独自の体重を設定している。またフェザー級バンタム級フライ級では、1階級下の階級名称を使用している[1]

階級・王座

[編集]
階級 体重
スーパーヘビー級 +265lbs: +120.2kg
ヘビー級 -265lbs: -120.2kg
クルーザー級 -230lbs: 104.3kg
ライトヘビー級 -205lbs: -93.0kg
スーパーミドル級 -195lbs: -88.5kg
ミドル級 -185lbs: -83.9kg
ウェルター級 -175lbs: -79.4kg
ジュニアウェルター級 -165lbs: -74.8kg
ライト級 -155lbs: -70.3kg
バンタム級 -145lbs: -65.8kg
フライ級 -135lbs: -61.2kg
ジュニアフライ級 -125lbs: -56.7kg
ストロー級 -115lbs: -52.2kg
アトム級 -105lbs: -47.6kg

脚注

[編集]
  1. ^ a b Current KOTC Champions KOTC公式サイト
  2. ^ 「次はハイアンだ!大山アメリカデビュー戦で秒殺勝利」 バウトレビュー
  3. ^ 「老舗独立MMAプロモーション「KOTC」の生き方とは?」、『ゴング格闘技』No.179、2007年4月号
  4. ^ 【on this day in】11月14日──2004年 MMAPLANET 2014年11月14日
  5. ^ What is Gladiator Challenge? Gladiator Challenge公式サイト 2007年9月5日
  6. ^ 元世界王者かルミナの弟子か-門脇vs.土屋ベルトかけ激突=修斗 (1/2)リオンは日沖を挑戦者に指名、マモル米国金網王座に挑戦 スポーツナビ 2010年1月15日

外部リンク

[編集]