Brave Combat Federation
Brave Combat Federation | |
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設立 | 2016年 |
本部 |
バーレーン マナーマ |
代表者 |
ハーリド・ビン・ハマド・アール・ハリーファ モハメド・シャヒド (社長) |
サイト | 公式サイト |
BRAVE Combat Federation(ブレイブ・コンバット・フェデレーション、略称 BRAVE CF)は、バーレーンの総合格闘技団体。
概要
[編集]バーレーン王室のハーリド・ビン・ハマド・アール・ハリーファ王子と元総合格闘家で社長に就任するモハメド・シャヒドによって創立された。
2016年9月23日、第1回大会をバーレーンのイーサ・タウンで開催した。
2017年11月、バーレーン総合格闘技連盟とKHK MMAと共にバーレーンでIMMAFアマチュア総合格闘技世界選手権を主催した。
KHK MMA
[編集]バーレーンを拠点とする総合格闘技チーム。地元選手の活躍する姿を見たことをきっかけにハーリド・ビン・ハマド・アール・ハリーファ王子がバーレーンの総合格闘技発展を展望として2015年2月に設立した。KHK MMAは選手の育成以外にも、アマチュア総合格闘技の振興、格闘技大会開催、格闘技ジム運営、スポーツギアブランドの展開などを行っている。
ルール
[編集]NJSACB制定のユニファイドルールに準拠。
階級
[編集]2017年7月にボクシング・コミッション協会によって体重別階級の新しい階級が規定された後、階級区分を10ポンドきざみにするため、170ポンド以下だったウェルター級を175ポンド以下(スーパーウェルター級)に変更すると共に、スーパーライト級(165ポンド以下)を新たに導入した。
階級名称 | 体重 | |
---|---|---|
(lb/ポンド) | (kg/キログラム) | |
ライトヘビー級 | 205lb以下 | 93.0kg以下 |
ミドル級 | 185lb以下 | 83.9kg以下 |
ウェルター級 | 175lb以下 | 79.4kg以下 |
スーパーライト級 | 165lb以下 | 74.8kg以下 |
ライト級 | 155lb以下 | 70.3kg以下 |
フェザー級 | 145lb以下 | 65.8kg以下 |
バンタム級 | 135lb以下 | 61.2kg以下 |
フライ級 | 125lb以下 | 56.7kg以下 |
歴代王者
[編集]ライトヘビー級(-93.0kg)
[編集]代 | 選手名 | 王座獲得大会 | 開催年月日 | 王座防衛 |
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1 | クリッドソン・アブレウ def. ティモ・フォイヒト |
BRAVE CF 8 クリチバ, ブラジル |
2017年8月12日 |
1. def. マット・ベイカー BRAVE 11 2018年4月13日 |
クリッドソン・アブレウの移籍により王座返上[1] | ||||
2 | モハメド・サイード・マーレム def. モハンマド・ファフレディン |
Brave CF 52 ミラノ, イタリア |
2021年8月1日 | |
後頭部への反則の打撃があったことが後日確認されたため試合結果がノーコンテストに変更されサイード・マーレムの王座剥奪 |
ミドル級(-83.9kg)
[編集]代 | 選手名 | 王座獲得大会 | 開催年月日 | 王座防衛 |
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1 | ダニエル"ガウチョ"ペレイラ def. チャド・ハネコム |
BRAVE CF 31 ダーバン, 南アフリカ |
2019年12月7日 | |
2 | モハンマド・ファフレディン | Brave CF 41 リファー, バーレーン |
2020年9月17日 |
ウェルター級(-79.4kg)
[編集]スーパーライト級(-74.8kg)
[編集]代 | 選手名 | 王座獲得大会 | 開催年月日 | 王座防衛 |
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1 | エルダー・エルダロフ def. ムニール・ラズィーズ |
BRAVE CF 23 アンマン, ヨルダン |
2019年4月19日 | 1. def. レオナルド・マフラ BRAVE CF 46 2021年1月16日 |
ライト級(-70.3kg)
[編集]代 | 選手名 | 王座獲得大会 | 開催年月日 | 王座防衛 |
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1 | オットマン・アツァイター def. アレハンドロ・マルティネス |
BRAVE CF 9 イーサ・タウン, バーレーン |
2017年11月17日 | |
オットマン・アツァイターの王座防衛拒否により王座剥奪[2] | ||||
暫 | ルーカス・マルチンス def. ルアン・サンチアゴ |
BRAVE CF 11 ベロ・オリゾンテ, ブラジル |
2018年4月13日 | |
2 | アブドゥルカリーム・ セルワディ def. ルーカス・マルチンス |
BRAVE CF 18 イーサ・タウン, バーレーン |
2018年11月16日 | |
3 | ルアン・サンチアゴ | BRAVE CF 23 アンマン, ヨルダン |
2019年4月19日 | |
4 | クレイトン・シウバ | BRAVE CF 25 ベロ・オリゾンテ, ブラジル |
2019年8月30日 | |
5 | アミン・アユブ | BRAVE CF 44 バーレーン |
2020年11月5日 |
フェザー級(-65.8kg)
[編集]代 | 選手名 | 王座獲得大会 | 開催年月日 | 王座防衛 |
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1 | エリアス・ボウデグズダム def. マシオ・フーレン |
Brave 4 アブダビ, アラブ首長国連邦 |
2017年5月31日 |
1. def. ヤクブ・コワレヴィッチ BRAVE X: The Kingdom Rises 2018年3月2日 |
2 | ババ・ジェンキンス | BRAVE CF 16 アブダビ, アラブ首長国連邦 |
2018年9月21日 | 1. def. ルーカス・マルチンス BRAVE CF 24 2019年7月25日 |
ババ・ジェンキンスのPFL移籍により空位 |
バンタム級(-61.2kg)
[編集]代 | 選手名 | 王座獲得大会 | 開催年月日 | 王座防衛 |
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1 | スティーブン・ローマン def. ゲーリー・マンガット |
BRAVE CF 9 イーサ・タウン, バーレーン |
2017年11月17日 |
1. def. フランス・ムランボ BRAVE CF 13 2018年6月9日 |
スティーブン・ローマンのONE Championship移籍により空位[3] |
脚注
[編集]- ^ “Klidson Abreu vence mais uma e mira UFC | MMA | Tribuna PR - Paraná Online”. Direto do Octógono (July 11, 2018). 2020年8月30日閲覧。
- ^ Jenness, Kirik (September 19, 2018). “Ottman Azaitar stripped of title, released by Brave”. The Underground. 2020年8月30日閲覧。
- ^ “Team Lakay’s Stephen Loman signs with ONE Championship after BRAVE CF exit”. mb.com.ph. 5 July 2021閲覧。