マッコイ・スタジアム
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マッコイ・スタジアム McCoy Stadium | |
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施設データ | |
所在地 |
Ben Mondor Way Pawtucket, Rhode Island 02860 |
起工 | 1940年11月3日 |
開場 | 1942年 |
所有者 | ロードアイランド州 |
グラウンド | 天然芝 |
建設費 |
150万ドル (現在の価格で約2000万ドル) 1419万ドル(改修費) |
設計者 |
マーク・リネンソール トーマス・F・ハーディング ヘリー・インターナショナル(改修時) |
建設者 | 不明 |
使用チーム • 開催試合 | |
ポータケット・レッドソックス(1970 - ) ポータケット・インディアンス(1966 - 1967) ポータケット・スレイターズ(1946 - 1949) | |
収容人員 | |
7,002人(開場時) 10,031人(1999年) 11,982人(現在) | |
グラウンドデータ | |
球場規模 |
左翼 - 325 ft (約99.1 m) 左中間 - 375 ft (約114.3 m) 中堅 - 400 ft (約121.9 m) 右中間 - 375 ft (約114.3 m) 右翼 - 325 ft (約99.1 m) |
フェンス |
8 ft (約2.4 m) ブルペン部分のみ 5 ft (約1.5 m) |
マッコイ・スタジアム(McCoy Stadium)は、アメリカのロードアイランド州ポータケットにある野球場。ボストン・レッドソックス傘下AAA級ポータケット・レッドソックスの本拠地である。
1942年にオープン。球場建設を推進したポータケット市長トーマス・P・マッコイの名を取り「マッコイ・スタジアム」となった。1946年から4シーズンの間、ボストン・ブレーブス傘下AA級ポータケット・スレイターズの本拠地となった。その後、1950年から16年間はプロに使用されることはなかったが、1966年になってクリーブランド・インディアンス傘下AA級ポータケット・インディアンスがここを本拠地にした。
インディアンスが2シーズンで移転し、2年の空白期間を経て、1970年にボストン・レッドソックス傘下AA級のチームがマサチューセッツ州ピッツフィールドから移転してきた。1973年にはAAA級に格上げになったこのチームが、現在までここを本拠地として使用しているポータケット・レッドソックスである。
収容人数はAAA級の球場としては少なめの約10,000人。アメリカの野球場では珍しく、客席がフィールドから1段上の高さに設置されている。
主要な出来事
[編集]- 1981年4月18日に行われたポータケット・レッドソックスとロチェスター・レッドウイングスの一戦は午後8時に試合が開始されたが、延長32回、翌日午前4時になっても決着がつかず、サスペンデッド・ゲームとなった。65日後の6月23日に続きが行われ、33回にレッドソックスが1点を入れ 3x - 2 でサヨナラ勝ちを収めた。この試合はアメリカのプロ野球史上最長の試合である。
- 2000年6月1日、大家友和がナイツ戦で完全試合を達成した(レッドソックス 2 - 0 ナイツ)。
- 2003年8月10日、ブロンソン・アローヨがバッファロー・バイソンズ戦で完全試合を達成した(レッドソックス 7 - 0 バイソンズ)。
- 2004年7月14日、AAAオールスターゲーム開催(インターナショナル・リーグ 4 - 3 パシフィック・コースト・リーグ)。
- 2006年4月26日、ダーラム・ブルズのデルモン・ヤングがストライクの判定に腹を立て、審判にバットを投げつける事件が発生。リーグからヤングに50試合出場停止の処分が下った。
前本拠地: ワーコナー・パーク 1965年 - 1969年 |
ポータケット・レッドソックスの本拠地 1970年 - 現在 |
次本拠地: n/a - |