マティアス・ハビッヒ
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マティアス・ハビッヒ Matthias Habich | |
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生年月日 | 1940年1月12日(84歳) |
出生地 | ドイツ国、ダンツィヒ |
国籍 | 西ドイツ→ ドイツ |
職業 | 俳優 |
ジャンル | テレビ・映画 |
活動期間 | 1965年 - |
マティアス・ハビッヒ(Matthias Habich, 1940年1月12日 - )は、ドイツの俳優。現在はパリに在住している。
来歴
[編集]ダンツィヒに生まれる。ハンブルクで育ち、アビトゥーア合格後にハンブルク国立音楽・演劇高等専門学校に学ぶ。1966年に1学期だけパリ国立高等音楽・舞踊学校で学び、のちに渡米してリー・ストラスバーグの演技指導を受けた。
ドイツ(西ドイツ)に戻ったのちクール、バーデン=バーデン、バーゼル、ヴッパータール、チューリッヒ、ミュンヘンの市立劇場の舞台に立つ。1973年に映画『Die merkwürdige Lebensgeschichte des Friedrich Freiherrn von der Trenck』で初主演し注目される。その後もテレビドラマや映画に多数出演、出演映画数は70を超える。1997年及び1998年にテレビ映画『Das Urteil』(オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督)の演技でドイツのテレビドラマ分野の主演男優賞を受賞した。2009年にドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章。
主な出演映画
[編集]- 『とどめの一発』(1976年) フォルカー・シュレンドルフ監督
- 『愛の瞬間(とき)』(1988年) レア・プール監督
- 『ギュンター・グラス/女ねずみ』(1997年) マルティン・ブッフホルン監督 ※テレビ映画
- 『スターリングラード』(2001年) ジャン=ジャック・アノー監督(フリードリヒ・パウルス役)
- 『名もなきアフリカの地で』(2001年) カロリーネ・リンク監督
- 『NERO ザ・ダーク・エンペラー』(2004年) ポール・マーカス監督(セネカ役) ※テレビ映画
- 『ヒトラー 〜最期の12日間〜』(2004年) オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督(ヴェルナー・ハーゼ役)
- 『愛を読むひと』(2008年) スティーヴン・ダルドリー監督
- 『エネミーズ・ゾーン』(2009年) ランスロ・フォン・ナッソ監督 ※日本劇場未公開
- 『ヒマラヤ 運命の山』(2010年) ヨゼフ・フィルスマイアー監督
- 『生きうつしのプリマ』(2015年) マルガレーテ・フォン・トロッタ監督
- 『ベルリン・シンドローム』(2017年) ケイト・ショートランド監督