マメルリハインコ
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マメルリハインコ | |||||||||||||||||||||||||||
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マメルリハインコ Forpus coelestis
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保全状況評価[1][2][3] | |||||||||||||||||||||||||||
LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) ワシントン条約附属書II
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分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Forpus coelestis (Lesson, 1847)[3][5] | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
マメルリハインコ[6] | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
Pacific parrotlet[3][5][6] |
マメルリハインコ (Forpus coelestis) は、鳥綱インコ目Psittacidae科ルリハインコ属に分類される鳥類。
分布
[編集]体型色彩
[編集]野生種は薄い黄緑で、♂の個体の目尻の羽毛と風切羽に瑠璃色の羽毛が生える。体長は12㎝位。ブリーディングでペット用に養育されて居る。其れ等の個体は色変わりを固定化して、多くの色彩の固定した個体が産まれて居る。全身青の羽毛♀、♂の場合は野生種の特徴の瑠璃色の刺しの入った羽毛が目尻、風切羽に入る。白、紫、灰色、黄、他等が作出。赤目の個体も品種固定化されて居る。
人々との関係
[編集]1981年に、インコ目単位でワシントン条約附属書IIに掲載されている[2]。 とても可愛らしい姿と、上記の様に新色が作出され、美しい羽根の色からペットとして人気が出ている。2024年現在では日本で飼育される最小のインコである。
規制
[編集]オウム,インコの種類の中で、規制されて居ないオウムはオカメインコ、インコではセキセイインコだけである。其れ以外のオウム,インコ類は、全てワシントン条約の付属Ⅰ種、Ⅱ種に指定されて居る。マメルリハインコもⅡ種に指定されて居る。
出典
[編集]- ^ Appendices I, II and III (valid from 28 August 2020)<https://cites.org/eng> (downroad 09/28/2020)
- ^ a b UNEP (2020). Forpus coelestis. The Species+ Website. Nairobi, Kenya. Compiled by UNEP-WCMC, Cambridge, UK. Available at: www.speciesplus.net. (download 09/28/2020)
- ^ a b c BirdLife International. 2017. Forpus coelestis (amended version of 2017 assessment). The IUCN Red List of Threatened Species 2017: e.T22685949A118857740. https://doi.org/10.2305/IUCN.UK.2017-3.RLTS.T22685949A118857740.en. Downloaded on 28 September 2020.
- ^ 山崎剛史・亀谷辰朗 「鳥類の目と科の新しい和名(1) 非スズメ目・イワサザイ類・亜鳴禽類」『山階鳥類学雑誌』50巻 2号、山階鳥類研究所、2019年、141 - 151頁。
- ^ a b c Parrots, cockatoos, Gill, F & D Donsker (Eds). 2020. IOC World Bird List (v10.2). https://doi.org/10.14344/IOC.ML.10.2. (Downloaded 28 September 2020)
- ^ a b 山階芳麿 「マメルリハインコ」『世界鳥類和名辞典』、大学書林、1986年、203頁。