マラカル
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マラカル | |
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Malakal | |
マラカルの市場(2005年8月撮影) | |
北緯09度33分00秒 東経31度39分00秒 / 北緯9.55000度 東経31.65000度 | |
国 | 南スーダン |
州 | 上ナイル州 |
人口 (2014年) | |
• 合計 | 147,450人 |
マラカル(Malakal)は、南スーダン北東部の上ナイル州の州都である。2014年時点の人口は14万7450人であった。白ナイル川の河岸に位置し、市の北でソバト川が合流する。首都ジュバからは、北に約650 km離れている[1]。
歴史
[編集]1983年~2005年の第二次スーダン内戦中は、マラカルにはスーダン軍の駐屯地が置かれていた。
2006年11月にスーダン軍と南スーダンのスーダン人民解放軍はマラカルにて衝突し、一時期は和平協定の維持が危ぶまれた。
2011年7月9日に南スーダンが独立したと同時に、スーダン軍は撤退した。
民族
[編集]町の住民の多くは、この地方に古くから居住してきたディンカ人、ヌエル人、シルック人である。しかし、他地方からの移住者も多く見られる。マラカルに駐屯する南スーダン軍の兵士はバハル・アル・ガザール地方の出身が多い。
食文化
[編集]マラカルでは、ワルワルと呼ばれる茹でた小麦粉の団子や、フォウルと呼ばれるピーナッツを用いた料理が、よく食べられる。
交通
[編集]マラカルと東のエチオピア国境にあるクルムクの町を結ぶ道路は2010年現在舗装改修中で、2013年5月の完成が予定されている[2]。マラカルにはまた、ジュバ空港と並ぶ南スーダンに2つしかない国際空港であるマラカル空港が設置されている。白ナイル川には河港が整備されており、北はスーダンの首都ハルツームまで、南はレイク州のアドクまで、船舶の航行が可能である。
人口
[編集]年度 | 人口[3] |
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1983 | 33,750 |
1993 | 72,000 |
2005 | 129,620 |
2008 | 126,500 |
2010 | 139,450 |
2014 | 147,450 |
写真
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マラカル中心部
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1936年に撮影されたマラカル市民